最新更新日:2024/05/31
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

9/10 生長

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 2年生の子どもたちが、サツマイモの観察をしています。
 植えた当初は水不足になり、枯れそうになっていました。
 ところが、一度根を張ると、ぐんぐんと生長しました。
 植物の強さを感じます。
 表面に出ている葉や茎はめだちます。 
 けれども、土の中ではしっかりと根が張っているからこそ、葉や茎が育つのです。

見えないところ
 見えないところが見えるところを支えている。
 見えないところが本物にならないと、
 見えるところも本物にならない。
 (東井義雄一日一言 より)

 人も同じです。見えないところで、どんな努力をし、どんな人間になっていくのか。
 見えないところがしっかりしていないと本物にはなりません。
 
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9/8 先生たちも勉強中

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 午後、岡田小学校に豊田市に勤務されている和田裕枝先生が見えましたので、八幡小学校の先生方と参加しました。
 まず、5年生の授業を参観しました。算数の公倍数に関する問題でした。
 授業が終わった後、先生を児童に見立てて、同じ部分を模擬授業の形式で指導していただきました。今日の授業のポイントになったところをどうしていけばいいのか、どこがまずくて、どこが良かったのかを明確な口調で教えていただきました。1時間の授業で、学級全体をいつも集中させていくための方法も教えていただきました。
 その中で、「めあて」から始まり、「まとめ」で終わることを一つのパターンとしていく良さも教えていただきました。
 今日の話を参考にして、明日からの授業に取り組んでいけたらと思います。

9/8 朝会

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 今日は月曜日なので朝会がありました。
 4人の子どもの表彰がありました。

 今日の朝会の話は、全米オープンテニスで日本人初めて決勝に進んだ、錦織圭選手の話をしました。錦織選手は当然、突然テニスがうまくなったわけではありません。毎日毎日の努力の積み重ねがあったればこそ、このような素晴らしい成果を生み出すことができたのです。
 今できることを全力で取り組む。
 錦織選手の活躍から、学んでほしいことです。

9/7 明日は学校

 二学期になって、2週間目になります。
 長い夏休みが明けた先週。心配していましたが、欠席も大変少なかったです。二学期に向けての準備がよくできていたと思います。
 明日は、みんな仲良く、楽しく、元気で登校してほしいと思います。
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9/7 読書の楽しみ

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 朝早くは、小雨も降っていましたが、バザーが始まる頃には、こんな秋の空になってきました。秋は、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などと言われています。この中の「読書の秋」について取り上げてみたいと思います。
 以前、「楽しくなければ読書じゃない」という小文を読んだ覚えがあり、資料を探してみました。この小文は、小説家 阿刀田 高さんが教育委員会月報 平成17年6月号に掲載されていたものです。たいへんおもしろかったので、長文になりますが、前半部分を紹介します。

 のっけから余談である。
 ある夕方,私は仲間と三人で酒を飲んでいた。酒場のカウンターに並んで,
「ビールは全部自然のもので作っているから体にいいんだ」
「清酒はやっぱり二日酔いがきついよな。肝臓を直撃するような気がする」
「蒸留酒のほうがいいんだろ」
「ウイスキーはきついぞ。アルコール分が濃いから」
「薄めて飲めばいい,焼酎の水割り,あれが一番体にいい」
 店はすいていた。私たちのほかにはカウンターの隅で初老の男が一人,孤独な酒を酌んでいるだけだった。
 私たちが健康談議に興じていると,突然,この男がジロンとこっちを睨んで,
「お客さんたちよオ,俺はなにも体にいいことを願って酒を飲んでいるわけじゃないんだ」
 私たちは一瞬キョトンとしたけれど,
「すみません。その通りです」
 男は間もなく店を去って行ったが,そのあとで私たちは大笑い。
「そうだよなア。健康のために酒を飲んでいるわけじゃない」
 私たちの会話は,どの酒が体にいいか,さながら健康を願ってアルコールを飲んでいるような調子だった。
 閑話休題,日本人は生真面目だから,なにをやるにも“ためになる”“役に立つ”などなど大義名分を求めたがる。ただ“楽しいから”だけでは気が引ける。趣味のゴルフにしてからが“健康によろしい”“商談に役立つ”なにか理屈がほしいのである。ノホホンとただひたすら楽しいだけでは我慢ができないのだ。
 なにが言いたいのか,もうおわかりだろう。読書もただ“楽しいから”それだけでもよいではないか。それだけでも人生はずいぶん得をするではないか。もちろん読書には“知識が増す”“思案が深まる”などなど長所がほかにもたくさんあるけれど,私は声を大にして,「楽しいだけでもすばらしいじゃないですか」と叫びたいほうだ。

 いかがでしょうか。なかなか面白い話だと思います。
 阿刀田さんは、自分と本との出会いを述べられています。
 引用すると、「なによりもまず私自身の読書がそこから始まった。小学五〜六年生のころ父親の本棚から落語全集を見つけ出し,ケラケラ笑って読みふけった。」と言うことだそうです。
 やはり、読書は楽しさからですね。私と本との出会いはまた後日掲載します。
 

9/6 ペアで学ぶ

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 学校での学び方はいろいろあります。学級全体で学ぶ方法ももちろんあります。けれども、グループやペアで学ぶこともあります。
 学級全体では、自分の意見がなかなか言えない子も、グループやペアなら言える場合もあります。また、学習形態を変えることで、子ども同士が会話をする機会も増え、学級の人間関係づくりにも役立ちます。
 ただ、グループやペアで学習する場合、「何をするのか」が明確になっていないと、無駄話ばかりになってしまいます。それがはっきりしていれば、低学年でも十分に活動できます。
 写真は、1年生の算数の授業です。片方が数字カードを出して、その数字カードの数だけ数図ブロックを出すということをしています。数字と具体物を結び付けることは、1年生の子どもにとってとても大切です。この授業では、ペアで行っています。やることがはっきりしているため、楽しく活動していました。
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9/3 明日をひらく言葉

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 今読んでいる本に「やなせたかし 明日をひらく言葉(PHP文庫)」があります。「やなせたかし」さんは、みんな知っていますね。漫画のアンパンマンの作者です。やなせたかしさんは、未熟児として生まれたため、体も大変弱かったそうです。漫画家になろうと志したものの、なかなか漫画家としては有名になりませんでした。けれども、いろいろな縁から、詩集(詩とメルヘン)をだしたり、演出をやったりと様々なことを行ってきました。そして、とうとう、アンパンマンで有名になっていくのです。そのとき、やなせたかしさんは、69歳でした。そんな彼の言葉には心にしみるものがあります。

 生きていることが、理屈なしに大切なのです。
 今日まで生きてこられたなら、
 少しくらいつらくても
 明日もまた生きられる。
 そう思って、とにかく生きてみる。
 そうやっているうちに、
 次が拓けてくるのです。

 (中略)大器でも小器でも、いいじゃないか。せっかく生まれてきたのだ。絶望するなんてもったいない。
 なんとかなるさと辛抱して、とにかく生きていくんだ。
 人生は捨てたものではない。やがて道は拓けてくる。それが実感だ。

9/1 始業式の話

 始業式にあたり、二つの話をしました。
 一つは、今日の「防災の日」についての話です。
 関東大震災が起こってから、9月1日は防災の日になりました。3年前と昨年、東日本大震災で被害を受けた仙台市と福島県に行ってきました。そこで、いろいろ話を聞きました。校舎が倒壊することはありませんでしたが、教室の中はぐちゃぐちゃになりました。低学年の子は、恐ろしさのため、泣き叫んでしまう子もいたそうです。そういう子どもを励ましながら、運動場へ出ようとすると、1メートルもの段差ができていたり、地割れが起こっていたりしてとても訓練のような避難はできませんでした。低学年の子を励まし、空き地を見つけ、なんとか静かに避難できたのは、高学年の子どもたちの力も大きかったそうです。どんな場面になっても、先生の話が静かに聞ける、また、中学生や高学年の指示も聞ける、そんな雰囲気をつくっていきたいと思います。
 もう一つは、授業についてです。
 一学期の終わりにも話した内容です。二学期は長いので学習内容も多くなります。1時間1時間の授業を大切に取り組んでほしいと思います。
 
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