最新更新日:2024/06/07
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

11/20 交流会に参加して

 今日の午後、イルカくらぶとの交流会に参加し、講演会を聞きました。講師は、茅野晶敬さん、演題は「どのように見えているのか〜子どもの見えにくさとその支援〜」です。茅野さんは、視覚発達支援あおぞらの会の代表もしてみえます。
 「視覚発達支援」という初めての内容であったため、大変興味深く聴くことができました。内容を一つだけ紹介します。
 読みの苦手さとビジョンの関係について、
 1 読みがたどたどしく遅い。
 2 読み間違いが多い。
 3 語尾や文の終わりを勝手に読み替える。
 4 読み飛ばしたり、同じところを繰り返し読んでしまう。
 5 行や列の最初に視線を移す時に、違う場所を読んでしまう。
 6 読んだ内容が理解できない。
 7 文章題が苦手
 などがありますが、3〜5は視覚の問題が関連しているそうです。
 同じように、ますのなかにきちんと数字が書けない等もそうだそうです。

 初めての内容で、学ぶところも大変多く、勉強になりました。
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11/19 半田小学校研究発表会

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 今日の午後、半田小学校の研究発表会に行ってきました。
 半田小学校は、ユニバーサルデザインを切り口に研究を進めている学校なので、本校の参考になると思ったからです。

 やはり、研究発表会に参加すると、刺激になるし、今取り組んでいることがこれでいいのかの確認もできて大変ためになります。今回もそうでした。

 ユニバーサルデザインは誰にとってもわかりやすく、優しいことで、授業や環境面で特に配慮されています。写真にもありますが、ユニバーサルデザインを取り入れるのは、学習のレベルを下げるのではなく、学習内容を教材化して、誰にとってもわかりやすい授業にしていくことです。

 本校でもめあてを書く(同時にノートにも書く)、机上やロッカーを整理する、まとめを書くようにするなど、半田小学校が実践していることも多々ありました。
 
 けれども、ユニバーサルデザインを徹底するには、教職員の根気が必要です。途中で諦めてしまっては何もなりません。ユニバーサルデザインである程度統一していくのは、学年が変わったり、担任が替わっても子どもたちが困らないようにするためです。子どもの困り感をなくすためにも、これからも、実践を進めていきたいと思います。

11/18 基礎・基本

 「ABCDの原則」に力を入れている学校があります。
 どんな意味かというと
 
 A=当たり前のことを
 B=バカにしないで
 C=ちゃんとやれる人が
 D=できる人

 だそうです。

 なかなか考えられていますね。

 今、ペアであいさつ運動を行っています。「あいさつをする」ことも、当たり前のことです。この他にも、係活動や委員会、掃除や給食当番など、学校で生活していくうえで、当たり前としてやらなければいけないこともたくさんありますね。
 こういうことを、バカにしないでちゃんとやれる。
 いわゆる、生活をしていく上での基礎・基本といえるかもしれません。

 あいさつ運動はまだ続きます。
 まずは、朝のあいさつからしっかりできるようにしていきましょう。
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11/17 わたしと小鳥と鈴と

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わたしと小鳥と鈴と
         金子みすゞ

わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。


 先日のパリでのテロ事件の報道を聞いて、金子みすゞのこの詩が思い浮かびました。パスカルは「人間は考える葦である」と言っています。強さとしなやかさを持つ葦。その葦が「みんなちがって、みんないい。」という気持ちを持つことはきっとできると思います。

 「みんなちがって、みんないい。」
 学校の中から、そして地域や日本の中から、この言葉どおりの社会を築けるように、教育にも力を入れていく必要を感じました。

11/16 心にゆとりを

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 今日、職員会議終了後、先生たちでバレーボールの練習をしました。19日に八幡中学校区のバレーボール大会があるためです。八幡小学校は、2チーム出場するので、ゲーム形式で練習をしました。さすが先生たちなので、みんな上手でした。しっかり声を出し、笑顔いっぱいで楽しくできました。

 考えてみれば、自分の若い頃(30年以上前ですが)暗くなってから、体育館でバドミントンや卓球をした覚えがあります。心地よい汗を流し気持ちがよかったことと、何か次への活力が湧いてくるようにも感じました。

 今、心にゆとりがなくなってきています。それは、子どもではなく、大人がそうだと思います。日々の仕事に追われ、なかなかゆとりを持てない。ゆとりを持てないから、楽しいこともできないし、趣味を持つこともできない。どうしても、生活が窮屈になってしまいます。
 最近、新聞紙上で、人を殺してしまう事件が多いように思います。心にゆとりが持てないので、自分を振り返ることもできずに、自暴自棄になってしまう。また、自分が悪いのではなく、社会が、他人が悪いんだ、と決めつけてしまう人も出てきています。
 こういう閉塞感を打破するには、笑顔になれる場、声を出せる場が、好きなことに打ち込める時と場が必要なのではないでしょうか。

 今日のバレーボールのように、大いに笑い、声を出す、そんなゆとりの大切さをあらためて感じました。(少々筋肉痛ですが・・・笑)

11/16 朝会

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 今日もたくさんの表彰がありました。
 産業まつりのときの写生大会、行政相談週間の習字、スポーツ関係、MIMコンテスト、囲碁、FBCなど、本当に様々な種類の表彰でした。それだけ子どもたちはいろいろな分野で頑張っています。本当におめでとう。

 先生の話は、「あいさつは心の栄養」でした。
 今、あいさつ運動をしていますね。気持ちのいいあいさつは、元気をもらえます。あいさつは元気の素でもありますね。せっかくのあいさつ運動ですので、これからも気持ちのいいあいさつをするようにしましょう。
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11/15 知識を増やすこと

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 2日間のお休みはどのように過ごしたでしょうか。
 楽しく過ごせましたか?
 体調の悪い子はいませんか?
 明日は学校です。
 通学班で並んで、元気に登校しましょう。

 さて、話は変わりますが、学校は何をするところでしょうか。
 もう皆さんは知っていますね。
 勉強するところですね。
 勉強にもいろいろあります。
 知識を得る、心を養う、人間関係を学ぶ、体力を付ける、コミュニケーション力をつける・・・たくさんありますね。
 
 この中で、知識について、ジュリア・チャイルドは

 「知識を増やすほど、創造できる」

と言っています。
 「創造力」という言葉がよく使われます。創造するためには、その基になる知識が必要です。何もないところからでは、何も創造することはできませんよね。
 2学期も後5週間。創造力の基になる知識を増やすために、学習をがんばりましょう。

 ジュリア・チャイルドはアメリカの有名な料理研究家です。

11/13 明日は小中音楽会

 金管バンド部は明日に向け、今日も昼放課と放課後に練習を行いました。
 しっかり音を出して、息を合わせて練習に励んでいましたね。

 明日の会場は、知多市勤労文化会館で、10時57分が演奏開始時間です。ぜひ、見に来ていただければと思います。
 明日は、八幡小学校はじめ、知多市内の小学校、中学校が金管合奏と吹奏楽の演奏を行います。他の学校の演奏もしっかり聴いて、いい音を出すにはどうしたらいいかを勉強しましょう。とくに、中学生の演奏はしっかり聴きましょう。絶対参考になりますよ。

 あす、練習の成果をしっかり発揮してくれることを期待しています。
 
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11/12 翼に夢をのせて

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 昨日からの話題は何と言っても「MRJ」ですね。
 国産旅客機の開発はプロペラ機「YS11」以来、半世紀ぶりです。

 少し話は飛びますが、皆さんはジブリ映画「風立ちぬ」を知っていますか?
 第二次世界大戦のときの航空機、零戦の設計者、堀越二郎氏の話です。ただ、この話は、堀越次郎氏の話に、堀辰雄の「風立ちぬ」を合わせた形で作品を作っています。
 第二次世界大戦が始まった当初、零戦の性能は飛び抜けていて、「神秘的」とまで言われていました。日本の、航空機を製作する技術は大変優れていたのです。

 けれども、戦後は7年間、航空機をつくることはできませんでした。その後できたのが国産旅客機YS11です。そして、やっと後継の小型旅客機として「MRJ」が誕生したのです。まさに、日本の悲願です。その悲願の旅客機がこの愛知で製作されたことに誇りを感じます。これからまだ試験飛行を続けて、2年後くらいに就航するようです。
 この飛行機の翼のように、子どもたちが自らの翼を大きく広げ、自分たちの夢に向かって飛び立って欲しいと思います。

 最後に、堀越次郎氏の名言を載せておきます。

「大きな仕事をなしとげるためには、愉悦(ゆえつ)よりも労苦と心配のほうがはるかに強く長い。そして、そのあいまに訪れる、つかのまの喜びこそ、何ものにもかえがたい生きがいを人に与えてくれる」
(写真は、中日新聞デジタルより引用)

11/11 講演会

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 今日の午後、知多市特別支援教育推進協議会教育講演会が知多市民体育館で開催され、約90名の先生たちが参加しました。講師は名城大学大学院 大学・学校づくり研究科教授 曽山和彦先生で、演題は「時々“オニの心”が出る子どもにアプローチ」です。
 曽山先生の話は、過去に3度聞く機会がありました。いずれも大変素晴らしく、心にすっと落ちていく内容でしたので、ぜひ知多市にお呼びしたいと考えていました。

 演題でいうところの、「オニの心」とは、人との関わり不足の子どもたちが、かかわり合う場面で時々見せる自分勝手な振る舞い、わがままな行動などのことです。
 曽山先生がよく言われるのが、「目指せ!ちびまる子ちゃん学級」です。漫画を見られる方はよくおわかりだと思います。ちびまる子ちゃんの学級は、様々なタイプの子がいます。けれども、そういう子どもたちが温かい雰囲気でよい学級をつくっています。そんな学級をつくっていくにはどうしたらよいかを学ばせていただきました。
 ここですべての紹介はできませんが、基本は「ルール」と「ふれあい」です。
 「ルール」については、「ルール違反」を見逃さないこと。そして、ユーメッセージで叱るのではなく、アイメッセージで叱ること。
 また、「ふれあい」については、ラポート(浅い信頼関係)からリレーション(深い信頼関係)に発展させていくこと。子ども同士の関係をつくるゲーム感覚のグループアプローチを活用するとよいこと等を教えていただきました。グループアプローチについては、実際2〜3人のグループで演習も行いました。

 80分という時間が、あっという間に過ぎてしまった感じがした講演会でした。今日の学びを、明日からの教育実践に生かしていきたいと思います。 

11/10 できるけど・・・

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 「できるけど、今やる気がないだけだ」
 「わかるけで、今やる気が起こらない」
 こういうことを言う子はいませんか。

 これは本当でしょうか。
 ただ、できないから言い訳をして逃げているだけではないでしょうか。

 リチャード.P.ファインマンは
 「できるけどやらないだけだ」と自分に言い聞かせている間は
 「できない」ということを別の表現で言っているに過ぎない

 といっています。
 確かにそうだと思います。

 「できる」なら「やってみよう」
 かっこつけるのではなく、「できない」なら聞いてみよう。
 「できる」か「できない」かは、周りの子はわかっていますよ。

 人に聞く勇気、持って欲しいと思います。

11/9 フェアプレイ

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 先日のラグビーワールドカップでもそうですが、日本のフェアプレイが賞賛されています。
 実はフェアプレイには2つの意味があるそうです。(日本体育協会のホームページより)
 まず一つ目が「行動としてのフェアプレイ」です。ルールを守る、審判や対戦相手を尊重する、全力を尽くす、勝っても驕らず、負けてもふてくされないなど、行動に表れるフェアプレイです。
 もう一つは、「フェアプレイ精神」です。スポーツの場面に限らず日常の生活の中でも、自分の考えや行動について善いことか悪いことかを自分の意志で決められること。自分自身に問いかけたときに、恥ずかしくない判断ができる心のことです。

 名古屋市のいじめ自殺事件が報道されています。加害者は自分自身に問いかけたとき、本当に恥ずかしくない行動をしていたのでしょうか。また、このことは、誰しもが考えて欲しいことです。日々の生活の中で、フェアプレイ精神を磨いていって欲しいと思います。

 明日は、学校です。
 準備は整っていますか。
 これから、体調を崩しやすくなる時期にもなってきます。手洗い、うがいに心がけて元気に登校しましょう。

11/8 いい歯の日

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 他の学校のホームページをチェックしていたら、今日11月8日は、語呂合わせで、「いい歯の日」と言われるそうです。

 制定されたのは、1993年(平成5年)で、日本歯科医師会が設定しました。

 もう皆さんはご存じかもしれませんが、日本歯科医師会は「8020運動」を推進しています。意味は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という意味で、1989年(平成元年)から、厚生労働省と共に行っています。自分の歯でしっかりかむことは、認知症の予防にもなると言われています。また、自分はで食べることができれば、おいしく、そして楽しく食事ができますね。

 日本人は語呂合わせが好きで、4月18日は、「よい歯の日」だそうです。おもしろいですね。

11/7 土曜公開日を終えて

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 今日は本校の土曜公開日に来ていただきありがとうございました。本当にたくさんの保護者の方に来ていただきました。おかげで、子どもたちも張り切って行うことができました。

 今日の発表では、緊張して少し早口になってしまったところもありましたが、練習の力を十分発揮していたように思います。高学年では、調べたことに加えて、自分の感想や意見も述べていましたね。自分の意見を持つことは大切なことです。そして、それをみんなの前でしっかり発表できることも大切です。

 コミュニケーション能力を養う必要性が言われています。今日の発表をするには、まずグループでのコミュニケーションから始まりました。そして、みんなに披露することにより、全体でのコミュニケーションへと広がっていきました。素晴らしいことですね。そして、家でも今日の発表についての話がされていることでしょう。様々な方とコミュニケーションをする機会が今日の発表を通じてできました。

 せっかくできたことですので、次は、授業に役立てましょう。
 今日の発表が、様々な場面で、今後も生かされていけることを期待しています。
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11/6 明日は土曜公開日

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 明日は土曜公開日。
 今まで総合的な学習の時間、生活科、国語科で学習してきたことをもとに、各学年・学級が趣向を凝らして発表します。
 どの学年も、しっかりした声で発表するようになってきました。
 子どもたちも保護者の皆さんが見に来てくれるのを楽しみにしています。
 きっと、熱演が見えると思いますので、ぜひお越しください。

 明日の予定は ⇒こちらから

11/5 ありがとう

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 「『ありがとう』を伝え忘れると、一生後悔するよ。」

 こんな言葉があります。
 残念ながら誰が言った言葉なのか分かっていません。

 でも、「ありがとう」は
 素敵な言葉です。

 昨年度の卒業式の式辞で述べた言葉、
 
 「世界中のすべての言葉がなくなったとしても、残しておきたい言葉があります。それは、ありがとう」

 「ありがとう」

 この言葉で、学校が、地域が、社会がいっぱいになるとすばらしいですね。そのためには、まず自分から言いいましょう。「ありがとう」。

11/4 目標があるからがんばれる

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 今日、尾張校長会研修会で、室伏由佳先生の話を聴きました。室伏先生は、円盤投げ、ハンマー投げで活躍し、オリンピックにも出場した選手です。今は引退し、陸上競技関係だけでなく、幅広い活動をしています。
 今日の講演の中で、キーワードとして4つの言葉が印象に残りました。

 「アスリートは耐え忍ぶ連続!」
 「目標があるからがんばれる!」
 「失敗の連続からの気付き」
 「伝え続けることの大切さ」

 素晴らしい話を、たった4つのキーワードにまとめてしまうのは大変失礼なことかもしれません。けれども、印象に残った言葉として紹介しました。

 「耐え忍ぶ連続」という言葉には、けがと格闘しながら、全日本選手権10連覇(ハンマー投げ)を成し遂げた方だから言葉に重みがありました。今、「耐え忍ぶ」ということが忘れられているように思います。何事も、楽な方に、安易な方に流れていき、何となくやっているという姿が見られるのではないでしょうか。また、「失敗の連続からの気付き」は現在、失敗させないような取り組みがあまりにも多いのではないかと考えさせられます。そして、目標を持つこと。目標を持ってそれに向かってがんばる。プロ野球のイチロー選手も言っている言葉です。

 今日の講演は、一流のアスリートの言葉だけに、胸に迫るものを感じました。

11/3 MIM(ミム)に行ってきました

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 今日は午後2時半から、知多市校長会でMIM(ミツカンミュージアム)へ出かけました。子どもたちが、社会見学で学ぶことができるか、オープン前に見学させていただきました。酢は知多半島、特に半田市で有名な産業で、200年近く前から盛んにつくられています。
 
 今回、新たに完成したMIMは、ミツカンの酢づくりの歴史や、酢にかかわる食文化にふれる体験型博物館であることに特徴があります。中には、酢を江戸(今の東京)まで運んだ大きな船も展示してありました。
 MIMは、11月8日オープンなので、これ以上このホームページに書くのは遠慮しておきます。少し難しいところもありますが、高学年にとっては十分に楽しめる博物館です。

 見学には、事前の予約が必要だそうです。
 興味のある方は、ぜひ見学に来てみてはいかがでしょうか。

 そういえばもう一つ。夏休みに「MIM」のロゴマークを入れて絵を描き応募した子もいますね。それもすべて展示するそうですよ。
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11/3 文化の日

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 昨日とはうってかわって、青空が広がりました。太陽の光のせいか、昨日より暖かさを感じます。

 今日は文化の日。新聞やテレビでは、文化勲章などの受賞者の発表が行われており、ご存じの方も多いかと思います。
 文化の日が制定されたのは、1948年(昭和23年)です。実はこの日は、1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日でもあります。日本国憲法が平和と文化を重視していることから、この日が文化の日となりました。ですので趣旨は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」です。

 各地で、文化の日に関する催しも開かれています。ぜひ、今日が教養を高める日となって欲しいと思います。

11/2 地球以外に生命が?

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 突然ですが、「エンケラドス」という星を知っていますか。

 きっと知らない方が多いのではないでしょうか。
 「エンケラドス」は土星の衛星です。
 今、この星が注目されています。

 なぜなのか。それは、土星探査機「カッシーニ」によって、生命存在の可能性が出てきたからです。生命と言っても、昔のタコみたいな火星人とは違います。

 エンケラドスは太陽から遠い土星の衛星であるため、表面は氷で覆われています。けれども、カッシーニがエンケラドスから何かが噴出している様子をとらえたのです。この噴出物の主成分は氷です。そのため、エンケラドスの表面を覆う氷の下には、液体の水が存在しているのではないかと考えられるようになりました。つまり、エンケラドスの内部には、表面の厚い氷を溶かすほどの、高温な環境があるのではと推測されるのです。

 水があるということは、そこには生命が存在できるのではないか?
 そんなことが考えられているのです。

 地球には様々な生命が宿っています。このような星がどこかに存在している、そう考えるとわくわくしてくるのではないでしょうか。(写真は、ニュートン別冊より)
 
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