最新更新日:2024/06/04 | |
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5/24 発表では、発表する方はどんなことに気をつけたら良いのでしょう。 発表する場合は当然聞き手がいます。 ですので、まずは聞き手によく分かる声の大きさで、はっきりとした口調で発表する必要があります。また、早口では何を言っているのか分かりませんね。適度な早さで発表することが大切です。さらに、発表するときは聞き手の方をしっかり見ることも大切です。 発表を聞く方はどんなことに気をつけたら良いのでしょう。 まずは、発表者をしっかり見ることです。しっかり見ることで、発表者に「ちゃんと聞いているよ。」という信号を送ることができます。また、発表を聞いて「なるほど」と思ったときは、うなずくといいですね。発表する側も勇気が持てます。 このように、発表すると言うことは、話し手と聞き手の息が合ってこそ内容の濃い発表ができるのです。明日から早速実践してほしいと思います。 5/23 道徳発問の種類として、「場面発問」と「テーマ発問」があり、場面発問はその場その場を理解するために発問であること、テーマ発問は、本時の授業全体のテーマに関わる発問であることを学びました。ただ、テーマ発問については、なかなか難しく感じました。けれども、特に高学年においては必要であることも教えていただきました。 もう一つ、「多面的」「多角的」の違いについて、発問に沿って教えていただきました。「多面的」は外側からいろいろな面を見ていくこと、「多角的」は内側からいろいろな角度で見ていくこと、と言われました。図がないと同じように聞こえてしまいますね。今日の話では、図がありましたので、よく分かりました。私は、「多面的」は価値観にかかわるもの、「多角的」は生きる方向性に関わることと考えましたが、にているところもありましたが、違うところもありました。 その後、「バスと赤ちゃん」の資料で、多面的発問と多角的発問の例を示していただきました。この途中で退出してしまったのが残念でしたが、講師の先生の口調が大変明快で分かりやすかったので、私にとって学びの多い研修会でした。 5/23 朝会月曜日の朝は朝会です。今日は、保健委員会からの発表がありましたので、体育館で行いました。 表彰は、昨日行われました陸上競技大会の表彰がたくさんありました。暑い中、本当によく頑張った一つの成果だと思います。また、同じに日開催されましたバドミントン大会の表彰もたくさんありました。さらに、バスケットボールと空手の表彰も行いました。八幡小学校の子どもたちの表彰をたくさん行えるのは素晴らしいことです。これからも頑張りましょう。おめでとう。 先生の話は、応援についてです。 昨日の陸上競技大会の応援もしっかりできていました。今、運動会の応援の練習もしていますね。気持ちを込めてしっかり応援すると、競技をする人も頑張ることができます。これから運動会の練習も本格的になります。ぜひ応援もしっかりしたいですね。 最後の保健委員会の連絡は、薄着賞、素足賞の内容でした。時期も決まっています。薄着の服装も決まっています。今日、子どもたちが丁寧に教えてくれましたので、よくわかりましたね。賞が取れるようにがんばりましょう。 5/22 笑いその後、対談をしました。私のへたくそな取り回しにも、軽妙にこたえていただきました。ありがとうございました。 「笑うこと」はすごく大切なことです。 故桂枝雀さんが、笑うときは少し顔を上げて笑う。下を向いて笑うことはまずはない。上を向くということは、胸が広がり、深呼吸をしたようになる。だから、健康にも大変良いんだ、というようなことを言って見えました。 また、枝雀さんは「笑いとは緊張の緩和によって生まれる」ともいっています。その通りだと思います。緊張があるからこそ、ふとしたときに気持ちが緩み、笑いが起こるのです。緩和だけしかないところでは、笑いはおこりませんね。 さて、授業名人の故有田和正先生も、「1時間で1回も笑いのない授業をした教師は逮捕する。」と言っています。有田先生は、常にユーモアのセンスを磨くことを心がけてこられました。一番大事なユーモアは、「笑うこと」。笑えると言うことは、おもしろいことを理解できる大事な能力だと言っています。 「笑い」は、良い影響を様々に与えるものです。自分で楽しむのもいいでしょう。そして、授業中も適度な緊張があるからこそ、笑いが大切なのです。そのことをしっかり頭に置いて明日からの授業に取り組んでいきたいと思います。 5/21 明日は小中陸上大会
明日は小中陸上大会です。
4月から一生懸命取り組んできた成果を発揮するところです。 大会ですので、当然順位は決まります。 けれども、練習の成果は順位よりも自分の記録をどれぐらい更新するのかが大切なことです。明日は天気も良さそうです。ぜひ、自分の最高記録を出せるように頑張ってほしいと思います。 明日の予定 開会行事 9:30 競技開始 9:50 小学校女子4×100メートルリレー予選 9:50 小学校男子4×100メートルリレー予選 10:15 小学校5、6年走り高跳び 10:30 小学校女子ソフトボール投げ 10:30 小学校5年走り幅跳び 11:00 小学校男子ソフトボール投げ 11:15 小学校6年走り幅跳び 11:30 小学校女子100メートル予選 11:40 小学校男子100メートル予選 11:55 小学校女子100メートル決勝 12:40 小学校男子100メートル決勝 12:45 小学校女子4×100メートルリレー決勝 13:30 小学校男子4×100メートルリレー決勝 13:40 時間はあくまで目安です。ぜひ応援に来ていただければと思います。画像は、昨年度の小中陸上大会の様子です。 5/20 運動会に向けてまだ、並び順や徒競走の順番を決めている段階ですが、来週からは本格的に始まります。 運動会は徒競走や学年種目、全校種目、リレー、応援合戦と、様々な種目で行われます。そして、赤白対抗で得点を競います。運動会は昔から行われている体育的行事です。今、組み体操のタワーやピラミッドの危険性がいわれています。組み体操は昔は運動会の花形として高学年で行われてきました。けれども、指導に時間がかかること、子どもたちの筋力が落ちてきたことなどの理由から、やめてしまった学校も多くあります。八幡小学校でも、きっと昔は行っていたのではないでしょうか。保護者の皆さんの中には、「やったよ。」という方が見えるかもしれませんね。 運動会はきびきびした動きが求められます。やはりスポーツですので、だらだらした態度では見ていて楽しくないですね。これからの練習では、きびきびと動くことも気をつけて練習してほしいと思います。 5/19 学校公開を終えて
学校公開へのご参加ありがとうございました。
併せて、熊本県地震募金へのご協力ありがとうございました。 今日は、通常の授業を見ていただきました。いかがでしたでしょうか。4月に見ていただいたときと比べてどうだったでしょうか。授業への取り組みについては、学校全体で行っています。学校は学級という集団で学びますので、ある程度のルールは必要です。この時期は、学習ルールがきちんとできていて、ある程度定着してきているかが大切です。学校全体としては、少しずつ定着してきていると思います。けれども、1時間の授業の中では、時々崩れてしまう場面もあります。今日の授業の中でもそういう場面があったのではないでしょうか。 1時間子どもたちが集中して授業に取り組むには、教師の仕掛けが必要です。どのようなタイミングで、どのような発問をすれば良いか。また、どのような教材を使うと良いか。グループやペアの学習はどのタイミングで行うと良いのか。1時間の授業を行うには、様々なことを考えて取り組んでいきます。 授業は学校の中心だと思います。これからも教師が一丸となって、子どもたちにわかりやすく、楽しい授業、そして、1時間集中できる授業を行っていきたいと思います。 今日も大変静かに授業を見ていただきました。おかげで、子どもたちの声が廊下まで響いて聞こえました。保護者の皆さんが、授業に取り組む子どもたちや教師を応援してくれているのがよくわかりました。本当にありがとうございました。なお、アンケートの結果につきましては、後日お知らせいたします。 5/18 明日は学校公開日4月25日(月)の授業参観からおよそ1ヶ月。 連休も明け、子どもたちも学校に慣れてきました。 4月に比べて授業中の様子がどのように変わってきたか、見ていただく良い機会です。担任との人間関係もできてきました。そのような中で、担任に甘える子もいます。「自分の方を見てほしい。」という思いから、わざと目立つ行動をする子もいます。 子どもたちは、学級という小さな社会で、切磋琢磨しながら成長していきます。ぜひ学級の様子、子どもたちの様子をご覧いただきたいと思います。 授業の取り組みについては、前回の授業参観の時と同じです。 1 子どもたちの机上は整理されているか。ロッカーの中の整頓はいいか。 2 めあてを黒板に書き、それをノートに書いているか。 3 先生の話は、先生の方に顔を向けて聞いているか。 4 友達が発表するときは、発表する子どもの方を見ているか。 後、付け足しをして、 5 忘れものをしていないか。 6 靴箱の靴は整頓できているか。 ぜひ、この二つも見ていただきたいと思います。 なお、授業参観の後は、アンケートにもご協力いただきたいと思います。よろしくお願いします。 また、明日は、熊本地震で被害を受けた方々を支援するための募金も行います。募金箱が設置してありますので、ご協力をよろしくお願いします。 5/17 宇宙に夢をはせてそのときの講演は、国立天文台副台長 渡部潤一氏の「宇宙生命は存在するのか?〜天文学からのアプローチ〜」でした。 渡部さんが天文学への道を志したのは、小学校6年生のときです。そのときの担任の先生がジャコビニ流星群の話をしました。1時間のうちに、数十回流れ星が観察できるということで、夜、校庭に集まりました。けれども、一つも見ることができませんでした。あれだけ宣伝されていたのに、一つも見ることができないなんて、天文学はまだまだ未知の部分がたくさんあるのを感じ、天文学の道に入ろうと決意したそうです。 宇宙にはわからないことがたくさんあります。 今では普通に考えられているビッグバン理論も、50年以上前は信じれない理論でした。暗黒物質であるダークマターやダークエネルギーが理論的に考えられたのは30年くらい前です。けれども、それらが実際どんな物質かはまだわかっていません。 今日の演題の「宇宙生命の存在」もまだ分かっていません。天文学の発達や観測機器(望遠鏡など)の進歩により、天文学は急速に発展しています。惑星は自分では光らないので、観測することはなかなか難しいですが、惑星が恒星の前を通り過ぎたときのわずかな光の変化を観測することにより、現在ではたくさん発見されています。この惑星を「系外惑星」といいます。 この「系外惑星」に生命は存在するのか。今、天文学者たちは観測を続けているそうです。早ければ、20年後には、わかるのではないか、ということでした。 夜空の星々は、本当に美しいです。その美しい星々を眺めながら、「生命存在」の可能性を考えるのもいいかもしれませんね。(写真は、渡部先生監修の本です。) 5/16 朝会その後、私から先日亡くなった3年生の児童の話をしました。 12日木曜日の早朝、3年生の女子児童が亡くなりました。 皆さんの中にも、通夜、告別式に参列してくれた子がたくさんいますね。正面の仏壇に飾られた、写真を見ると、元気だった頃の姿を思い浮かべました。 彼女は、昨年の8月下旬に脳腫瘍という頭の病気にかかりました。それから、長くてつらい治療の日々が続きました。彼女が学校に登校できなくなってから、3年生の子どもたちは、手紙を書いたり、千羽鶴をつくったり、ビデオレターをつくったりしました。彼女の病室には、それらのものがいっぱいに飾られていました。それらの見て、彼女は、「治ってもう一度学校で友達と遊びたい。」という思いを強くもったそうです。 けれども、病気をやっつけるための薬は、吐き気を催したり、食欲がなくなったりで、だんだんと元気もなくなり、力も出なくなるなど、大変つらいものでした。元気な彼女でしたので、ベッドの中にいるのもつらかったことでしょう。そのときに励まされたのも、皆さんが贈った品々でした。 それからもう一つ、「生きたい」という強い思い持っていたことです。だからこそ、つらい治療にもかかわらず、本当に頑張ってこれたのです。 彼女は、最後の最後まで、「生きたい」という思いで、つらい治療もがまんしてがんばってきました。ですので、皆さんも、ぜひ彼女に負けないように、頑張ってほしいと思います。そして、最後まで頑張った彼女のことを、この場にいる全員が、いつまでも忘れないでほしいと思います。 5/15 1ヶ月今日も、ニュースで被災地の様子が伝えられていました。 倒壊した家屋もまだそのままで、普段の生活にはなかなか戻れそうにありません。同県内では現在も1万人以上の方々が避難生活を送っています。 朝日新聞が同県内の避難所にいる100人に現在の状況や求める支援策などをアンケートし、取材しました。生活再建に向けて不安な点や行政に求める施策を尋ねると、いずれも住宅関連が突出して多く、住まいの確保が急務となっている状況が浮かび上がりました。「避難している理由」(複数回答)は「自宅が壊れて住めない」が78人で、「自宅の水道やガス、電気が止まっている」(24人)や「余震が怖い」(18人)を大きく上回りました。避難所を出た後の当面の住まいについて、69人が「めどは立っていない」と答えました。 長い避難所生活を送る中で、疲れもたまり、静かな環境で過ごせる仮設住宅や公営住宅の必要性が高まっています。 これから雨の多い時期を迎えます。一日も早い住宅確保ができることを願っています。 また、この地方の子どもたちは、学校が再開され、学校に元気な声が戻ってきました。子どもたちの明るい歓声は地域の方たちを勇気づけるのではないかと思います。一日も早く、日常生活が復興できますことを祈っています。 5/15 沖縄本土復帰記念日今日は、沖縄本土復帰記念日です。 第二次世界大戦後、沖縄は実質的には戦勝国のアメリカの支配下にありました。佐藤栄作首相とリチャード・ニクソン大統領は1969年(昭和44年)に行われた日米首脳会談で、沖縄返還を協議し、1972年(昭和47年)年5月15日に日本へ復帰しました。沖縄県の誕生です。 昭和47年は日本にとって多難の年でした。浅間山荘での連合赤軍立て籠もり事件、連合赤軍の内ゲバ殺人、そして、テルアビブ空港での乱射事件など、連合赤軍の事件が立て続けにおこりました。また、四日市や新潟で公害訴訟がはじまった年でもあります。 そのようなとき、中国からパンダが送られてきたのは、大変うれしいニュースでした。 今日の、沖縄本土復帰も、大変うれしいニュースでしたが、問題を数多く抱えていた復帰でもありました。その問題は、今も続き、沖縄県に多くの負担がかかってきています。この本土復帰を本当にうれしいニュースにするためにも、これからの取り組みが期待されるところです。 (写真は、当時の中日新聞です。) 5/14 五中戦久しぶりに見たバレーの試合ですが、生徒たちの姿は以前と全く変わりはありませんでした。声を良く出す、「こんにちは」「おはようございます」「ありがとうございます」等、礼儀正しいあいさつができる。動きもきびきびしている、本当にすばらしい姿でした。プレーを見ていると、顧問の先生を中心にして、良く鍛えられている印象も受けました。短い時間でしたが、試合を見ていて、すがすがしい気持ちになりました。 後、2ヶ月もすると、知多地方体育大会(郡大会)が始まります。今日の試合を振り返って、さらに上手になるためには何が必要なのかを考えてほしいと思います。そして、その部分をしっかり練習して、知多地方体育大会に臨んでほしいと思います。 5/12 学級目標さて、学級目標はなぜ決めるのでしょうか。 もう分かりますね。 1年間過ごす学級の子どもたちが、みんな仲良く、元気で、楽しく生活を送るためですね。だから、学級目標の中に、「仲良く」「元気」「楽しく」「協力」などの言葉がキーワードとして入っていました。 このような学級にしていくには、当然みんなが協力して進めていかなくてはなりません。一人がわがままを通そうとすれば、気分が悪くなる子がたくさん出てきます。学級は、一つの小さな社会です。子どもたちが社会に出れば、自分の思うままにできることはわずかしかありません。できないことの方が当然多くなります。そういうときに、どのように折り合いを付けていくのか。小学校6年間の学校生活で、学んでいくことの一つだと思います。 今日発表したことを常に意識して、学級での生活をしてほしいと思います。3学期には、学級目標ができたかどうかの発表会もあります。そのときに、「しっかりできた」と言えるようにがんばっていきましょう。 5/11 あたりまえのことを
以前このホームページでも紹介しました、ABCDの法則を覚えているでしょうか。
A=あたりまえのことを B=ばかにしないで C=ちゃんとできる人が D=できる人 靴箱の靴の整頓もそうです。写真は、6年生の靴箱です。 多少曲がっている靴もありますが、おおむねそろっているのではないでしょうか。 靴をそろえることもあたりまえのことです。 学校生活では、当たり前と思われることがたくさんあります。 例えば、自分のロッカーを整頓する、机の中を整頓する、忘れものをしない、あいさつをしっかりする・・・など、いろいろありますね。たくさんありますが、どれも簡単にできることです。そういう簡単にできることをおろそかにしないでしっかり行っていく。その積み重ねが大切なのです。これからもしっかり行っていきましょう。 5/10 授業の楽しさなぜか? 授業は子どもとのキャッチボールができるからです。 授業の主役は・・・。「子ども」「教師」、どちらでしょう。 私は両方だと思います。 子どもが主役になるように、教師が様々な仕掛けを作る。その面では、教師も主役だと思います。もちろん、影の主役かもしれませんが・・・。 先ほどのホームページにも書きましたが、ヘチマの観察をしているとき、1グループだけ、本葉が出ていました。「なぜだろう?」と子どもたちは考えたと思います。当然ですよね。子どもたちは周りのグループのヘチマを見ていますので。そのとき、教師が「本当だ、どうしてだろう?」と言えるかどうかで、授業の様子は変わります。きっと、発芽の条件と、植物の生長の条件と2つが出てくるでしょう。もっと違った意見が出るかもしれません。 どのような展開になるか、わくわくしますよね。 授業をしていると、そういう場面に数多く出会います。 予想もしていない発言も出てきますよね。 そのとき、教師はどのようにかえすのか。 授業の醍醐味かもしれません。 本校は「授業を基盤とした学校づくり」を学校経営の柱として取り組んでいます。そのためには、授業の本筋からは外れるかもしれませんが、子どもたちの豊かな発想を取り入れていくことも大切になります。どの発想を取り上げていくかは、教師の感性に寄るところが大きいと思います。 授業を上達させることは、教師の感性を磨くことだと思っています。これからも、授業を大切にしていく姿勢を築き上げていきたいと思います。 (写真は、昨年度のものです。) 5/9 音楽今日の中日春秋で、冨田さんのことが書かれていましたので、紹介します。 空港の税関職員は米国から届いた物体を前に身構えた。「楽器」と記されているが、中には無数のつまみやコード穴のついた箱が並ぶ。実に怪しい。 受取人の男性は楽器という。「ならば音を出してください」。職員は求めるが、男性は「まだ、使い方が分からない」「これは電気的に音を変化させるもので、すぐに音は出せない」とおかしな説明をする。ますます怪しい。 届いたのは当時珍しかった大型シンセサイザーだった。1971年のこと。税関職員を説得する男性はやがてこの種の機械を使い米グラミー賞にノミネートされる作曲家、演奏家になる。亡くなった冨田勲さんである。84歳。 シンセサイザーを「新しい清涼飲料水の名か」と聞く人もいた時代。商業的な成功よりも新しい音を探す旅を選んだ冒険の人である。「こんな小舟でどこへ行こうというのか」。夢でそう叫ぶ日もあったというが、その流れは「世界のトミタ」につながっていた。 「ジャングル大帝」「リボンの騎士」や特撮の「キャプテンウルトラ」。その手による主題歌が宝物という世代がいる。NHK「きょうの料理」の軽快なテーマ曲に家族を想(おも)う人もいるだろう。 音の響きに興味を持ったきっかけは幼き日、故郷近くの鳳来寺山(愛知県新城市)の仏法僧(コノハズク)の声という。あの夏鳥も「挑戦者」を悼んで山々に声を響かせるか。 冨田さんは、新しい楽器、シンセサイザーに夢をのせて、作曲に没頭したのだと思います。その夢を、しっかりと叶えた冨田さん。ご冥福をお祈りします。 (写真は、冨田勲さん作曲の惑星です。) 5/8 明日は学校明日は、学校です。 通学班で並んで、元気に登校しましょう。 先生たちもみんなを待っていますよ。 今日のニュースで、地震で休校が続いていた熊本県内の公立学校が、明日から再開される見通しになったと報道されていました。子どもたちも、学校に行くのが楽しみな様子でした。 ただ、避難所となっていた学校では、避難民の方々が、次の避難所へと移動していきました。慣れ親しんだ避難所を離れるのは、つらいことだろうと思います。けれども、避難していた方々も、学校を正常に再開させるために協力していただいたようです。 倒壊した家屋から、制服を引っ張り出してきたご家庭もあったようです。学校に子どもたちの歓声が戻り、子どもたちや地域が元気を取り戻せるといいです。 5/8 母の日今日は大変良い天気になりました。気温もぐんぐん上がり、日中は汗ばむ陽気になるそうです。日曜日に天気が良いのも気持ちが良くていいですね。 今日は「母の日」です。 「母の日」は、1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死に遭遇したことで、生前に母を敬う機会を設けようと働きかけたことに由来します。やがて、この働きかけがアメリカ全土に広まり、1914年、当時の大統領「ウイルソン」が、5月の第二日曜日を「母の日」と制定したそうです。 日本では、1931年(昭和6年)に、大日本連合婦人会が皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を「母の日」としたのが始まりと言われています。けれども、普及しませんでした。 日本で母の日が広まってきたのは、1949年(昭和24年)ごろからだそうです。この年からアメリカにならって、5月の最2日曜日となりました。 写真のお弁当を食べる子どもたち、本当にうれしそうですね。 以前このホームページでも紹介しましたが、5月5日のこどもの日も、「母に感謝する」ことが趣旨の一つになっています。5月5日にできなかった子は、ぜひ今日、母親に、そして家族全員に感謝する日にしてほしいと思います。 5/7 家族ゴールデンウィークも明日で終わり。 家族とどのように過ごしたでしょうか。 「家族の支えがなければ、大の大人だって、足もとから崩れていく思いをするだろう。」 坂本金八(3年B組金八先生) 「家族が一緒にいれば、そこが家なんだ。」ジャクソン・カーティス『2012』 この連休が家族について考える良い機会となったのなら、すばらしいお休みでしたね。 |
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