最新更新日:2024/05/31 | |
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3/8 放送朝会(校長先生のお話) 皆さんは、東日本大震災という大地震を知っていますか。 今週の木曜日、3月11日は、東日本大震災からちょうど10年経つ日です。 東日本大震災とは、平成23年3月11日、午後2時46分に東北地方で起こった大地震のことを言います。地震の強さは、マグニチュード9.0で、これまでに日本で起こった地震の中でいちばん規模の大きいものでした。 この地震では、大津波も発生し、その影響で福島第一原子力発電所で事故が起こり、今も放射能の影響で自分の家に戻れない人がたくさんいます。 東日本大震災で命を失った人、行方がまだわからない人、合わせて約18,000人です。なんだかピンとこないほどたくさんの尊い命が失われたのですね。 校長先生は、岩手県陸前高田というところにボランティアでお手伝いに行ったことがあります。今日は、そのときの写真を使ってお話をします。(中略)その当時、50年生きてきて初めて地震・津波の怖さを知りました。今まで当たり前にあったものすべてが壊れたり、流されてなくなっている様子を見て、涙がこぼれてきたことを覚えています。 ガレキを片付けている途中、泥の中から何枚かの写真を見つけました。確かに、ここで人が幸せに暮らしていたんだなあと思うと、胸が張り裂けそうな思いになりました。 そして、先月、同じ東北地方で大きな地震がありました。朝会で、関先生が話してくれたことを覚えていますか。地震とは、1度起こったら2度と起こらないわけではないことを改めて知る機会になりました。 皆さんが暮らしているこの知多市でも、近い将来、大地震がくると言われています。東日本大震災から10年という今年、家族と一緒に自分の命を守るにはどうしたらよいかを考え、話し合ってほしいと思います。 30枚以上のスライドを見ながら聞いている子どもたちも、胸に迫る思いから「え〜っ」と思わず声をもらします。校長先生のメッセージを心で受け止めました。 |
知多市立八幡小学校
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