いじめ対応の取組:「私たちの選択肢」授業と「STOPit」紹介3

 市野先生は,いじめ問題には「いじめを受けている」者と,「いじめている」者の他に,「観衆」=はやしたてたり,追従したりする者と,「傍観者」=何もしないが,いじめの事実は認知している者がいることを示され,この「傍観者」でいることも問題であることを生徒たちに気づかせていきます。そして,「苦しんでいる友達がいるとき,一人で悩みを抱えているとき,ボタン一つでホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)をしよう」と記されたプリントを配布しました。そこには,取手市の「いじめ相談専用ダイヤル」など,5つの相談機関・方法が示されるとともに,携帯・スマホ・パソコンからダウンロードして相談ができる「STOPit」というアプリを紹介しています。登録の仕方はこのプリントに書かれていますので,各ご家庭においてもご相談の上,登録してみてください。
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いじめ対応の取組:「私たちの選択肢」授業と「STOPit」紹介2

 SNSを介して徐々に深刻化していくいじめの様子をビデオで視聴した後,生徒たちに「あなたはどちらの選択肢を選びますか?」と問います。1つはA「悪口を止めるよう書き込む」であり,もう1つはB「何も書き込まない(行動しない)」というものです。
 結果,Aを選択した1年生は82人,Bは44人でした。それぞれを選択した理由を確認した後,ビデオの続きを視聴します。Aは,主人公が書き込んだことが広がりを見せ,やがていじめが解消していくストーリー,Bは何も改善されないというものです。Aのストーリー展開に対して,「そんなに簡単に,うまくいくのだろうか?」という疑問をもった生徒も,確かに多くいました。それでも,「何もしなければ,何も解決しない」という生徒の言葉には,力強さを感じました。
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いじめ対応の取組:「私たちの選択肢」授業と「STOPit」紹介1

 18日に,1年生を対象としたいじめ対応のための学習会,「脱傍観者教育」を行いました。外部講師として,長岡造形大学講師であり,NPO企業教育研究会理事や「STOPit(ストップイット)」サポーターも務められる市野敬介先生をお招きしました。
 「私たちの選択肢」と題した授業では,LINEやツイッターに代表されるSNSを介したいじめの問題を,ビデオ教材を活用して学習しました。
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1年生 STOP IT

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本日は、講師の先生をお招きし、「STOP IT」の授業が1年生の全クラスで実施されました。
いじめの要因がどこにあるのか、起きてしまったらどのようにすれば良いのか。真剣に考えている様子でした。今日の授業で芽生えた気持ちを大切にし、みんなでいじめゼロの学級、学年、学校を創っていきましょう!
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