家庭教育学級 移動教室

 家庭教育学級の移動教室が行われました。
14人の参加で「雪印メグミルク野田工場」と
「首都圏外郭放水路(春日部市)」の見学をしました。
 メグミルクでは安全な食品づくりのためのオートメーション化された
食品製作工程を見せていただきました。
 首都圏外郭放水路では地下神殿のようなつくりの地下放水路に入り、
設計や建築に携わった人々の技術の高さと、水害に対する備えの大切さを
知ることができました。
 バスの中もPTA会長の講話や楽しい語らいの中、有意義な時間を過ごせました。
次回の活動も楽しみです。たくさんの方の参加をお待ちしています。
 
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市P連通信 第16号

8月25日・26日 日本PTA全国研究大会 広島大会

取手市P連の代表者3名にてPTA全国大会に参加して参りました。
日本PTA全国研究大会とは、約7,000人が全国から参加する研修会の様なもので、広島大会では8つの分科会(1日目)と全体会(2日目)が行われ、様々な学びを得る事ができます。

※分科会での学びは取手市P連通信No.15をご覧ください。

2日目の全体会は、約10,000人が収容できる大アリーナ「広島グリーンアリーナ」にて開催され、最初に歓迎アトラクションとして、広島ジュニアマリンバアンサンブルによる演技が行われ、子どもたちが可愛い姿で演奏・演技する姿に癒されました。

その後の全体会記念講演では、主な著書に、「妻のトリセツ」「家族のトリセツ」などがある人工知能研究者 黒川伊保子先生の講演をお聞きしました。

講演の中で、「監督が怒ってはいけない大会」の事が紹介され、20世紀はがむしゃらで勝てる時代。社会でも「みんなと同じ答えが出せる優秀な歯車人間」が必要とされていたためにスポーツ界でもそれを良しとしていましたが、21世紀は、人工知能の時代となり、「がむしゃらに邁進して、優秀な成果を出す」仕事は人工知能が行うもので、人間の仕事は「命題を探し出す事」となり、発想力と対話力が求められるとの事です。人工知能(AI)を使いこなすには、質問側(人間側)のセンスが求められます。

また、人間の「とっさの思考回路」には2種類あり、「プロセスを反芻し、気づきを起こそうとする回路」と「ゴールに意識を集中して、さっさと動き出そうとする回路」です。この回路は、「共感型(思いを語る)」「問題解決型(結論を急ぐ)」に置き換えられ、多くの夫婦はこの2種類異なる回路で動こうとするパートナーを選んでいるらしく、それがコミュニケーションストレスになります。例えば、家事をしている方が共感型、家事をほとんどしない放が解決型の場合、100の家事の内98をこなしていても、残り2をやっていない事から話し出す。そうではなく、共感型は共感してもらう事で処理能力が3〜4倍速になる事をうまく利用する事ができれば、お互いにストレス無く過ごせるのではないでしょうか。

この事を子ども達とのコミュニケ―ションの取り方にも応用していけば良いのではないかと思います。
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第2回運営委員会開催9月9日(土)

いつもPTA活動へのご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

議事では、体育祭などの本部・運営サポーター活動や次年度本部役員募集について意見交換が行われ有意義な会となりました。

※議事内容につきましては、HP運営委員会便りにてご確認下さい。

今後とも、子ども達の実りある中学校生活のため、PTA活動への皆さまのあたたかいご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
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市P連通信第15号

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8 月25 日・26 日 日本PTA全国研究大会広島大会

取手市P連の代表者3 名にてPTA 全国大会に参加して参りました。

日本PTA全国研究大会とは、約7,000 人が全国から参加する研修会の様なもので、広島大会では8つの分科会(1 日目)と全体会(2 日目)が行われ、様々な学びを得る事ができます。

私たちは茨城P連として特別第2分科会に参加しました。分科会では「教育の情報化の推進」という研究テーマのもと、静岡大学教育学部准教授 塩田真吾先生よる基調講演がおこなわれました。これからの子ども達に必要な能力は、「情報活用力」であり、新学習指導要領にも言語能力と同様な位置付けとなっています。そこには、情報を上手に活用する力と同時に、情報のリスクに対応する力も求められ、リスクの見積もり力(危険予測)を
たかめる為には、1 か0 の発想ではなく、リスクのグラデーション発想が必要であり、「どのような特徴があったら危険だと判断すればよいか」という危険を予測する力を育むと良いそうです。

また、情報(インターネット)リスクとして、時間管理についても考える必要があり、タイムマネジメント力を育てる事も必要です。インターネットを使いすぎてしまう要因を考えると、「他に夢中になる事がない」「不安やストレスを忘れたい」などがあげられ、好きな事、夢中になる事をどんどん広げていき、やる事だけではなく、やりたい事を考え、複数の選択肢を持っている事がよいとの事です。

自分の意思でやめられない場合は「依存」。この様にならない為にもタイムマネジメント力を育てていきましょう。

私個人的な意見ですが、塩田先生のお話は、大変参考となる事が多く、是非とも会員の皆様にも「静岡大学教育学部 塩田真吾 研究室」ホームページをご覧いただきたいと思います。
http://shiotashingo.main.jp/

また、基調講演後、実践発表として鳥取県P連会長 高尾祐子さんより「とっとり子どもサミット」の取組の紹介がありました。

とっとり子どもサミットの枠組みは、小中学生と保護者が電子メディアとの適切な付き合い方を学び、使用ルールの作成などを行うものです。その中で、SNSの利用に伴う危険性について、小さな子どもにもわかりやすく伝えられる標語を募集したところ、「とりのからあげ」が大賞に選ばれました。(発表者の高尾さんは、“とりのからあげ”といえば“ハイボール”を想像するそうです)

【と】もだちがきずつく事をしない
【り】よう時間をきめよう
【の】せない個人情報
【か】きんしない
【ら】いんは相手の事を考えて送信
【あ】わない SNS で知り合った人
【げ】−ムソフトの年れい制限を守る

成果として、サミット参加者各家庭におけるメディア利用に対する取組を深められた事や、6 年間毎年参加した子どもが自己の成長と共に変化する生活実態に合わせ、インターネット利用のルールを見直す事の大切さを学ぶ事に繋がったそうです。取手市P連でもこの標語「とりのからあげ」を広めていきましょう。

全体会については、次回市P連通信でご報告させていただきます。

文責 取手市P連会長 鈴木 裕
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