最後に・・・

 おはようございます。令和4年度の修了式です。高井っ子の皆さん。ラスト1日。元気に登校してきてください。楽しみに待っています。

 〜高井小の児童の皆さんへ〜

 人は出会い、そしていつかは別れを経験します。
 コピーライターの小泉 吉宏さんの『1秒の言葉』という詩を1年間の最後に紹介します。

 『1秒の言葉』
 
「初めまして」この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」この1秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」この1秒ほどの短い言葉で、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
 
 ・・・・・・・・・・

 1秒に喜び、1秒に泣く。一所懸命。1秒。

 1秒あれば、今の自分の気持ちを伝えることができるのです。
 今日は、同じクラスで1年間生活した友達と先生との最後の日です。その最後を大切にしてください。

 今年度の最後に・・・

 『ひとり言』

 〜継続することへの思い〜

 この『校長室より』も、今年度最後になります。
 今、振り返ってみると、保護者の皆様や地域の皆様の中に、どんな忙しくても読んでくださり、温かい言葉をかけてくださった方がたくさんいらっしゃいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 「校長先生、毎日見ています。」
 「校長室よりを読むことが毎日の日課です」
 「今日のあの詩、とても感動しました」等・・・

 それが支えになりました。
 この『校長室より』は、必ずやらなければならない仕事ではありません。
 書く内容だって、見つからない日も多くあるんです。

 でも、なぜ、続けてこられたのでしょう?

 強いて挙げればただ一つだけの思いです。
 それは・・・

 『今年赴任した高井小学校の最初の1年間の生活を、自分自身で忘れたくない。心にとどめておきたい。』という思い。そして、高井小学校のことが大好きだという思いです。

 この『校長室より』が高井小の子供たち、保護者の皆様、地域の皆様に、ほんの少しの元気と考える機会を提供できればなと思って続けてきました。

 『やるかやらないか』の『やる』という自分の気持ちを大切にしてきたつもりです。

 来年度は・・・

 この『校長室より』は、毎日ではなく、不定期で書かせていただくつもりです。
 1年間、ご愛読(?)ありがとうございました。

 今年度1年間が、保護者の皆様や地域の皆様の応援のおかげで、無事に終われそうです。本当にありがとうございました。

 最後の1日も、最後まで・・・

 子供たちの光り輝く姿をたくさん見つけ、そして、応援していきます。今後も、本校教育活動への御支援、御協力をよろしくお願いいたします。
 

  

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