ひとり言

 今日の最後の投稿です。

〜『誇りをもてる学校づくり』〜

 小学校(中学校も)は、地域の学校です。そうである以上、その学校で働く教職員、通学してくる子供たち、その保護者のみなさま、さらに地域の人々が、この小学校は、ここがすばらしい、この点ではオンリーワンなのだ、と誇れるものを創り出していくことが、校長の使命だと考えています。

 どんな小学校であれ、この校長先生となら一緒にやっていけそう、何か仕事が楽しくなりそうという希望を教職員や保護者に与えることが、校長であるための不可欠の条件です。

 以上のような方向へ舵を取っていくことを決意したら、それに動力を与えていくことが、校長の大切な仕事です。動力源は、『校長の熱い想いと語り』です。いつもそう思っています。

『語りかけ』は、子供たちに対してもしていく必要があります。たとえ1年生の子供であろうと、校長先生のお話を聞いていると、私達も楽しくなってくる、なんだか、希望がわいてくる、もっと学習したいな、次もまた聞きたいな、というぐらいの熱く感動的であることがポイントですかね。

 全校児童が集まった場面での校長の話は、誰はばかることなく、校長の『熱い思い』をぶつけることができます。しかも、始業式や入学式の日から、このチャンスは与えられているのです。

 それを活用しないのはもったいないではありませんか。

 だからこそ、教育活動の様々な場面で校長の学校づくりの夢=ロマンを、子供にも響くように語りかける(見せていく)ことが重要だといつも思っています。子供の後ろで、教職員が、そして保護者のみなさまが聞いていてくれるのです。

 決して焦らず、地道に、自分のペースで、プレゼンテーションしていこうと思います。

※今日は新年度初日で先生方が忙しそうなので、邪魔しないように校長室にいる時間帯が長かったです。このホームページの更新をしながら、令和6年度の学校経営のビジョンを頭の中で整理させていただきました。

 『大きな学校。大きな挑戦!』

 今までの2年間をリセットして、新たな気持ちで頑張ります!今日から自分自身も再出発です!
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