ありがとうございました
先ほど、PTAの本部役員の皆様が離任者に花束を持ってきてくださいました。
雨の中、本当にありがとうございました。高井小の保護者の皆様の代表として来ていただいたんですね。感謝の気持ちでいっぱいです。 しかも、とてもセンスのいい可愛らしい花束。もらった教職員も、とても喜んでいましたよ。 高井小の大きな自慢。保護者の皆様が、本当に感じがいいこと。本部役員の方はもちろんですが、どの保護者の方もびっくりするほど優しく温かい方ばかりです。 だから、子供たちの心もピュアなんですね。そんな高井小で仕事ができる私をはじめ、教職員はとても幸せだと思います。この環境で仕事をすることができるのは、『当たり前』のことではないんです。 それを、常に忘れないようにしていきたいです。『特別』なんだと。 『今だから出来ること』、『高井小にしか出来ないこと』がたくさんあるような気がします。そのことに来年度もどんどん挑戦していきます。 すべては子供たちの笑顔のために・・。 高井小の教職員、高井小の保護者の皆様と一緒なら・・・。 これからも頑張っていけそうです。いや、頑張れます! いつも・・いつも・・・本当にありがとうございます! ひとり言
令和5年度の最終日です。
ホームページの更新もとりあえず、今年度の最後です。(伝えたいことがある時には。土日の更新もあるかもしれませんが・・) 今、高井小のホームページのトップ画面を見てみると、今年度のアクセス数がなんと、125.332アクセス。月平均10000強のアクセス数と言ったところでしょうか。ありがたいですね。 アクセス数がすべてではありませんが、やはり、多くの方に見ていただけるのはとても励みになります。 この【ホームページの更新】は、令和5年度の高井小の足跡です。 高井小のホームページは、内容も文体も統一のとれたものになっておりません。 内容の多くは、子供たちの学校生活の様子をお知らせする記事ですが、時に子供たちや保護者の皆様へのメッセージだったり、先生方の心情に訴えかけるものだったり。 この【ホームページ】を後から見返すことによって、令和5年度の高井小学校の1年間が、プレイバックされればいいと願っています。 私の拙い実践がどんな役割を果たすものかは、この【ホームページ】を閲覧してくださっている皆様の判断にゆだねたいと思っています。 これからもよろしくお願いいたします。 〜高井小の児童のみなさんへ〜 元気に生活していますか。『早寝・早起き・朝ご飯』大丈夫かな? 法律上は、4月1日から新しい学年になります。もうすぐそれぞれの一つ上の学年に進級します。6年生のみなさんは、いよいよ中学生だね。 春休み中にしっかり充電して、元気に新年度の生活を始めていきましょう。 来年度も、みなさんのことをすぐ近くで見守っています。応援していきます。 くれぐれも身体に気を付けて、有意義な休みを過ごしてくださいね。 最終日
おはようございます。風の強い朝です。
今日は令和5年度の最終日です。この1年間、本当にお世話になりありがとうございました。4月1日から令和6年度が始まります。高井小にとって、幸多き年になりますように。 ★必然★【必ずそうなる(はず)のこと】 あの出来事がなかったら、あの人のひと言がなかったら、まったく違う道を歩んでいただろうと思うことが、誰にでもあります。 そんな出来事や人との出逢いを、たまたまだと考えるか、このようになっていたと考えるのか、それによって、心のありようや日々の生き方に大きな違いが生じてくるのではないでしょうか。 お互いの人生には、忘れたくても忘れられないこともあれば、無意識に通り過ぎてしまう些細なこともあります。嬉しいことも、二度と味わいたくない辛いこともありますよね。でも、そうした出来事は、みな偶然ではなく必然だと思うんです。 そうすれば、あらゆる事ごとを受けいれ、その意味を見いだし、自分の道を進んでいけばよいという諦観(本質をよく見極めること)と、心の平安が得られるのではないでしょうか。 新たに迎えようとしている令和6年度。どんなことが起こるのか、どんな出逢いが待っているのか、いずれにせよ、自分自身の受け止め方がそれら一つ一つの価値を決めるのだと思います。 何が起ころうと、今ここにこうしていることに喜び感謝しつつ、すべての体験や経験を、自分の人生を輝かせる宝としていきましょう。 思い出を大切にしたい!校長になった時、お世話になった方々からいただいた胡蝶蘭。大切に育ててきました。 いつも前を向いて、遠くを見て生きていきたいと思っています。 でも、今までの思い出も大切にしていきたいです。胡蝶蘭をくださった一人一人の方と、かかがえのない思い出があります。 その思い出はずっと忘れることはないでしょう。これからも、愛情を込めて大切に育てていきたいと思います。 校長をしている間、いつも後ろから見守ってくださっている気がしています。背中を押してくださっている気がします。とても心強いです。 ひとり言
春は、『別れ』の季節。そして、『出逢い』の季節。
教職員の『別れ』と『出逢い』もこの春の季節です。 日本にはたくさんの学校があります。その多くの学校の中で、1年間だけだとしても、同じ学校で仕事をする。これは奇跡的なことです。その奇跡的な出逢いをこれからも大切にしていきたいと思っています。 学校の教職員は、何年かで異動していきます。風のような存在です。でも、高井小学校はこの場所にずっとあり続ける地域の学校です。 この学校に勤めることができる数年間。その数年間を楽しく勤務したいです。そして、どうせ風を吹かすなら、温かく爽やかな風を吹かせたいものですね。 心からそう思っています。 来年度の高井小学校は、全校児童の数が670名程度に更に膨れ上がります。 どんな1年間になるのでしょう。どんな出逢いが待っているのでしょう。今からとても楽しみです。 いつも遠くを見つめ、大きな心をもって仕事をしていきたいです。 来年度も全てのクラスが、『素敵なクラス』になっていってほしいと願っています。 『理想の学級』って、全ての子供が『幸せ』を感じることができる学級だと思います。 大人も同じですが、人は『愛される』『褒められる』『役に立つ』『必要とされる』ことで、幸せを感じるものです。 学級において目指すべき風土は、一人一人が生かされ、支え合い、認め合う『支持的な風土』です。その反対は、互いに監視し合い、批判し合うような『防衛的な風土』です。 来年度もみんなで協力して、素敵な学級、素敵なクラスを作っていきましょう。ねっ! 高井小の児童のみなさんへ
〜来年度も一緒にもっともっと素敵な高井小学校にしていきましょう!〜
【心のとびらを開く】 みなさんは心にとびらがあることを知っていますか。 どんな人にも心に『とびら』があるのですよ。しかも、その『とびら』には、『とって』がついていないのです。外から開けようとしても、絶対に開かないとびらなんです。だから、一度閉ざされると、外からどんな強い力で開けようとしても開かないのです。たたいても怒鳴っても絶対にダメなのです。 人はどんな時、固く心のとびらを閉ざしてしまうのでしょうか。 それはお友達からいじめられたり、仲間はずれにされたりして、人が信じられなくなったときではないでしょうか。 では、どうしたら心のとびらは開くのでしょうか。実は心のとびらは内側から開くようになっているのです。心のとびらが内側から開く様子は、ちょうどお日さまの暖かさに花が咲くのに似ています。 心のとびらを閉ざしてしまったお友達には、お日さまの暖かさが必要なのです。 では、お日さまの暖かさってなんでしょう。 そう言えば、みなさんはイソップ物語の『北風と太陽』のお話を知っていますね。「北風と太陽が話をしています。『下を歩いている少年のマントをどっちが脱がせることができるか競い合おう』。どちらも自信満々です。 はじめに北風が試みます。北風は強風を巻き起こし、マントをはぎ取ろうとします。しかし、少年はマントをしっかり押さえてはなしません。 次に太陽が暖かい日差しを少年に注ぎます。少年はポカポカ暖かくなってきたのでマントを脱ぎ、太陽が勝った」というお話です。 人の心のとびらを開くのは、このお話に似ています。お日さまのような暖かさとはお友達の思いやり、やさしい言葉ではないでしょうか。 心のとびらを閉じたままでは、お友達もできませんし、楽しい生活も送れません。決して幸せにはなれないと思います。 あなたの心はあなただけの宝物ですが、それはお友達や先生、お父さん、お母さんの温かい心ややさしい言葉に触れたとき、はじめてとびらが開き、宝物のように輝くのです。 太陽のような「やさしさのシャワーがふりそそぐ学校」。そして、「高井小学校のすべての児童と教職員が『おはようからさようならまで安心して生活できる学校』」。それが校長生が理想とする学校です。 そんな学校をこれからも一緒に作っていきましょう。 ※有意義な春休みを過ごしてくださいね! ひとり言
〜高井小の児童のみなさんへ〜
【幸せは自分でつくり出すもの】 みなさんは今、幸せですか。 私が学校で小さな幸せを感じる時は、みなさんとあいさつを交わす時です。 『おはよう』と呼べば、『おはようございます』と返ってくる、そんな時です。 みなさんが集中して授業を受けている時、行事で先生方と一体となって喜んだり涙を流したりしている時、学習に無心で取り組んでいる時、休み時間に楽しそうに遊んでいる時。 そんな姿を見ていても幸せを感じます。 しかし、校長は常に学校のことを考えています。携帯電話を常に持ち歩き、眠る時にも枕元に置いておきます。学校や児童のみなさんにいつ、何が起こるか心配だからです。 ある時、高井小の児童のひとりから『校長先生は幸せですか』と聞かれました。 答えは『幸せです』。 それに気付かせてくれたのは、フランスの哲学者エミール=オーギュスト・シャルティエという人です。ペンネームを『アラン』と言います。彼は言います。 『人は幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ』と。 つまり、『幸せ』は自らの意思によって引き寄せられるものであると説いているのです。 実は今年度も、みなさんに多くの場面でアランの言葉を伝えてきました。 遠足や宿泊学習の中で、 『何もしなければ、本当に楽しいことには出会えない』。 行事の前に、 『自分で成し遂げたことはその後の支えとなる』。 そして、今日は次の言葉を贈ります。 『幸せは山のようなもの。遠くから眺めているだけでは決して近づくことはできない。しかし、こちらから上がっていけば、やがて頂上にたどりつく山のようなもの。待っているだけで手にできる幸せはない 』。 アランは自分の考えが本物であるかどうかを見極めるために、兵役を免除されているにもかかわらず戦争に赴き、そして重傷を負いました。 このような経験をもとに書かれた彼の言葉が、100年後の今『幸福論』として世に出ています。いつか読んでみてください。 3月26日です!
おはようございます。今日も雨模様です。雨は嫌ですね。
学校では今年度の残務整理と、次年度の準備を進めています。春休みと言っても、先生方は大忙しです。(校長はのんびりしています。)(笑) 高井小の児童のみなさん。保護者の皆様。お元気ですか?有意義な休みを過ごしてくださいね。春休み明けに会えることを楽しみにしています。 以前『なんのために自分は勉強しているのか』ということを聞かれたことがありました。その時、私は『自分が幸せに生きるため』と答えました。 当たり前に学校に来て勉強して友達と話して、そんな当たり前なことができる生活が送れることこそが、実は『幸せに生きる』ということだと、今は実感しています。 高井小の一人一人の児童が、それぞれ新しい学年で頑張れるように願っています。 そして、その頑張っている姿を、力の限り応援していきたいと思います。 ※実り多い、春休みを過ごしてくださいね。心も体も大きくなった児童のみなさんと再会できることを楽しみにしています。 ひとり言
雨の朝。雨はやっぱり嫌ですね。
『高井小の子供たちは元気かな?』っていつも思っています。 先週の22日の修了式。式の間、誰一人、話をする児童はいませんでした。整然と600人の児童が式に参加することができました。本当に素晴らしいです。自分の学校ですが、いつも感心しています。 先週の金曜日の夜。先生方と1年間の最後の『お疲れ様会』を行いました。『お疲れ様会』の会場に集まってくる先生方の『満面の笑み』。1年間やり遂げた! 感を感じることができました。 その先生方の『笑顔』を見ているだけで、校長として嬉しい気持ちになりました。 1年間。順調な時もあれば、そうでない時もあります。でも、それを乗り越えての1年間の最後。やはり、達成感があります。 4月からの令和6年度はどんな年になるのでしょう? 児童数もまた大幅に増えます。まさしく、取手市一のマンモス校。児童数の増加に伴い、新校舎の建築もいよいよ始まります。そういう意味では、変化のある年になりそうです。 でも、何があってもブレないこと。それは、『子供たちがど真ん中』。それを第一に考えて学校の教育活動を推進していきます。 今後とも、本校の教育活動へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。 高井小の児童のみなさん。 くれぐれも安全に、楽しい春休みを過ごしてくださいね。みなさんと再会できることを今から楽しみにしていますよ。何か困ったことがあった時は、遠慮なく学校に連絡してくださいね。 ひとり言
春休みですね。高井小の児童のみなさん、元気に生活していますか。保護者の皆様、お元気ですか。
高井小の児童のみなさん。安心・安全に気を付けて、有意義な休みを過ごしてくださいね。たくさん充電して、パワーを蓄えて元気に新年度を迎えてほしいと願っています。 〜高井小の児童のみなさんへ〜 【来年度もいろいろなことにチャレンジしていきましょう!】 チャレンジと言えば、校長先生はずっと昔に、テレビで見たある場面がずっと頭に残っています。それはこんな場面です。 ある高校の学校祭で、『人間イス』のギネス記憶に挑戦しました。イベントの中心は学校祭の実行委員の生徒たちでした。 当日、校庭でそのイベントが始まりました。全校生徒が参加してもギネス記録には全然足りないので、見学に来てくれた人にも呼びかけて、ギネス記録をつくろうと実行委員の生徒たちは考えていました。 朝礼台の上に立った実行委員長が、生徒や見学に来た人たちに向かって、マイクで人間イスへの参加を呼びかけます。その呼びかけに応じて、生徒はもちろん見学に来た人たちもどんどん集まって来ます。でも、なかなかギネス記録に迫るほどの長い列になっていかないのです。実行委員長は朝礼台に立って、何度も何度も必死に呼びかけます。最後の頃は、もう泣きそうな声で『ぜひ、協力してください』と絶叫しています。 そんな中、ついに時間が来てしまいます。結果はどうなったでしょうか。 結果は見事にギネス記録達成・・・とは、ならなかったのです。実は、当時のギネス記録にほんの少し足らなかったんですね。 その結果が発表されたとき、実行委員長はマイクを握りしめ、朝礼台の上で泣きながら、参加してくれた人たちにお礼を言っていました。 そのシーンの後、カメラがどんどん引いていって周りが映し出された時に、校長先生はとても驚きました。 なぜかと言うと、校庭のまわりの土手の上に、人間イスに参加した人数よりもはるかにたくさんの人たちが、ただ立って、このイベントを見下ろしていたからです。 校長先生はこのような場面に出合ったら、進んで土手を下りる人でありたいなと思います。それが結局は自分が一番納得する道だからです。 毎日の生活の中では、やるかやらないか、どちらかを選ぶ場面というのがたくさんあります。 そんな時に、みなさんもこのお話を思い出して、やる方を選んでみてはどうでしょうか。 見ていないで行動することで、違ったものが見えてきて、違った生活が始まると思います。 それが、みなさんの可能性を広げていくことにつながるのではないでしょうか。 たくさんのラブレターをありがとう!今日の休み時間。そして、下校時。たくさんの子供たちが、校長室に1年間のお礼を言いに来てくれました。 お手紙をくれたり、クラスでの寄せ書きをくれたり・・。手作りのお花をくれたり・・。口でお礼を言ってくれたり・・。 ありがたいですね。今年度も、子供たちに癒やされまくりの1年間でした。幸せです。 明日から春休みになります。春休み中に今年度の学校生活を振り返り、新年度に向けての目標を持ってほしいと願っています。 そして、4月8日に元気に高井小学校に戻ってきてくださいね。待っていますよ。来年度も一緒に楽しく生活していきましょうね。 【保護者の皆様】 本当に本当にお世話になり、ありがとうございました。今年度も素敵な1年間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。 保護者の皆様の温かさに触れ、いつも幸せです。いろいろな場面で声をかけていただき、協力していただいたことが心の支えになりました。 本当に・・・本当にありがとうございました。 今後も高井小の応援をよろしくお願いいたします。 今年度最後のメッセージ今日で、令和5年度の高井小学校における195日間(1年生は194日間)の授業がすべて終わります。先ほど、みんさんの代表に、修了証を渡しました。みなさんにはのちほど、担任の先生から一人一人に終了証と通知表が渡されます。 『修了』とは、易しく言うと、1年生は1年生で、5年生は5年生でなど、『それぞれの学年で教わったり経験したりする学習のすべてをやりとおしました。』ということです。 約1年前の4月、みなさんは現在の教室で、今の学年をスタートしました。その時のこと、その時の気持ちをみなさんは覚えているでしょうか。 先生達は、そのときのみなさんのきらきらした瞳の輝きを、今でもよく覚えています。さて、今のみなさんの瞳はどうでしょう。 やっぱり、みんな輝いています。 この1年間頑張って学校に通いとおし、楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと、様々な経験をしたことで、みなさんの体はもちろん、頭や心も立派に成長しました。 この1年間で『なりたい自分』になれましたか。 4月の始業式で校長先生が出した宿題、なってほしい自分『あいさつ上手な人』になれているでしょうか。3月の生活目標は、『1年間の反省をしよう』、『ありがとうの気持ちを伝えよう』です。この目標をぜひ、最後に達成してください。 今日はこの後、教室で担任の先生と、またお家に帰ってからはお家の方と、通知表を見ながら、1年間の自分を振り返ってください。そして、その成長を次の学年でも活かせるようにしてほしいと思います。 最後に三つ、みなさんに宿題を出します。 一つ目。4月の始業式に、元気に目を輝かせて登校すること。 二つ目。次の学年でどんな自分になりたいか、春休み中に『なりたい自分』を考えてみること。 三つ目は何だか分かりますか。分かりますね。 三つ目。今日、これまでお世話になった方々に、感謝の気持ちを『ありがとうございました。』の言葉にして伝えること。 それでは、4月にみなさんと会えることを楽しみにしています。 この1年間、本当によく頑張りましたね。たくさんの思い出をありがとう。来年度も一緒に頑張ろう。 元気でね。 ひとり言
高井小の保護者の皆様へ
本日をもちまして、令和5年度の教育活動が終わります。 今年度一年間、大変お世話になり、ありがとうございました。高井小の保護者の皆様の優しさ、温かさを随所に感じた一年間でした。感謝の気持ちでいっぱいです。 本日、通知表を家に持って帰ると思います。一年間を振り返って、子供たちに労いの言葉と来年度の生活への励ましの言葉をかけてあげていただけるとありがたいです。 この一年間も、保護者の皆様は、 ○お子さんの体調が悪い時、心配だったことでしょう。 ○なかなか朝起きなくて、大きな声で起こしたこともあったことでしょう。 ○学校から帰ってきた時、元気がなくて『何かあったのかな』と、心配したことがあったことでしょう。 ○『学校で楽しく生活できているかな』って心配だったことでしょう。 そんな保護者の皆様のたくさんの心配と愛に包まれて、今日、子供たちは一年間の最後の日を迎えます。本当によく頑張ったと思います。 高井っ子。どの学年の子も、本当に人なつっこくて、子供らしくて可愛らしいです。 そんな子供たちに、この高井小学校で出逢わせていただきありがとうございます。 ラスト1日。最後まで、子供たちと一緒に頑張ります。笑顔で! 令和5年度最終日です!
高井小の児童のみなさんへ
〜明日につながる今日という日を、精一杯そして、誇り高く生きていってください!〜 みなさんの人生はこれからです。そして、長い人生、晴れの日ばかりではありません。でも、どのような困難があろうとも、くじけずに自らの力で切り開いていってほしいと願っています。 今年度一年間、様々な取組を成功させてきたみなさんは、やる気とひたむきな努力と『やればできる』という自信を身に付けたはずです。困難な中でこそ、団結の力や仲間との連帯が必要なことも知ったはずです。 悲しみ困難は時に人をどん底にたたき落としたりするけれど、それを乗り越えることによって、人間としてさらに大きく成長し、今までにない新しい人生が開けるのだということを忘れないでほしいです。 一度しかない人生。一度しかない青春。その一日一日を大切に生きていってほしいです。 今日は明日のためにあるのではありません。だけど、明日につながらない今日はありません。二度と戻らない今日という日を精一杯、そして誇り高く生きていってほしいです。 私達、高井小学校の教職員もまた、新しい今日という日を、明日につながる今日という日を、精一杯誇り高く生きていこうと思います。 さあ、令和5年度の高井小学校での最後の1日です。 堂々と・・・そして、晴れやかに! ※みなさんの登校を楽しみに待っていますよ。今日は『ありがとう』の溢れる日にしましょうね。 ひとり言
今日も一日、終わりました。ほっとする時間です。
いよいよ、明日で令和5年度の教育活動も終わり。途中はいろいろな事があったけど、今考えると、あっという間でした。 どの学年、どのクラスも明日、いい形で最後を迎えられればいいなと願っています。 先生方には、最後の日を迎えるに当たって、こんなお願いをしました。 『1年間の最後の日です。先生方、4月から今まで、本当にお疲れ様でした。最後の日は、子供たちに、心のこもったファイナルメッセージを伝えてあげてください。そして、一人一人の子供たちが、4月からの新しい生活への希望をもてるよう、励ましてあげていただけるとありがたいです。 1年間、同じ教室で生活を共にするということはかけがえのない時間です。その1年間の生活を振り返り、「来年度もお互いに頑張ろうね。」という終わり方ができたら最高ですね。最後まで、子供たちの心に寄り添った指導をお願いいたします。』というお願いです。 今日は、休み時間に5年生の女の子達が、校長室に来て、私に手作りの『感謝状』をプレゼントしてくれました。これから高井小を背負っていく5年生。恥ずかしそうに感謝状を渡してくれる姿が、とても可愛らしくて新鮮でした。 ありがとうございました。嬉しかったです。 これからも、一緒にもっともっと素敵な高井小学校にしていこうね。楽しみにしています。 さあ、ラスト1日頑張りましょう! 素敵な1年間をありがとうございました。 ※明日の修了式の学校長式辞は『泣かないで』できそうです。(笑) でも、精一杯の思いを伝えますね。楽しみにしていてくださいね。 あと2日です!
おはようございます。いよいよあと2日です。
高井小の児童のみなさん。最後まで、一緒に明るく元気に生活していきましょう。 【高井小の児童のみんさんへ】 人は出会い、そしていつかは別れを経験します。 コピーライターの小泉吉宏さんの『1秒の言葉』という詩を紹介します。 この詩を読んで、一人一人が考えて、1年間お世話になった担任の先生との最後のひと時を過ごしてください。 『一秒の言葉』 「初めまして」この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。 「ありがとう」この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。 「がんばって」この1秒ほどの言葉で、勇気がよみがえってくることがある。 「おめでとう」この1秒ほどの言葉で、幸せにあふれることがある。 「ごめんなさい」この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。 「さようなら」この1秒ほどの言葉が、一生の別れになるときがある。 1秒に喜び、1秒に泣く。一所懸命、1秒。 1秒あれば、今の自分の気持ちを伝えることができるのです。 担任の先生とクラスの友達と。最後の時間を大切にしてください。 ※最後まで、子供たちの『光り輝く姿』を見つけに行きます。すぐ近くまで。 ひとり言
休みの日の学校は静か。今日は、修了式(明後日)の時に、1年生から5年生までの児童に伝えるメッセージを考えに来ました。
高井小の校長室。大好きなんです。古いけど、なんか落ち着きます。高台にあるから、グランドが見渡せるのもお気に入り。(普段の日は、校舎内をいつも歩いていて、あまり校長室にはいませんが・・。) この校長室が『魔法の部屋』であるといいなっていつも思っています。 この2年間、この校長室で何人の保護者の皆様、何人の教職員そして、何人の子供たちが涙を流したことでしょう。それぞれが思い悩んで、苦しんで、迷って・・・。その度に『自分の精一杯の思い』で寄り添ってきたつもりです。 今(今日)も、職員室で思うように仕事が進まなくて悩んでいた職員が、頑張って仕事をしています。これからも頑張ろうとしています。そんな頑張っている姿を校長室から見守っています。 校長室に相談に来る時は悩み、苦しみ、時には涙であっても、校長室から出る時には安心した気持ちで、笑顔で出て行けるような校長室でありたいと思っています。 もちろん、その気持ちは子供たちに対しても同じです。校長室で、教室では拾いきれない子供たちの切ない心を吸い上げてあげられたらいいと日々、考えています。 このホームページの更新も今年度のラストスパート。 今年度は昨年度を大幅に上回り、現在122、575アクセス。たくさんの方が閲覧してくださっています。本当にありがたいことです。 今、振り返ってみると、先生方や保護者の皆様がどんなに忙しくても閲覧してくださり、いつも温かい言葉をかけてださる方がいることが励みになって、ここまで続けてこられました。 このホームページを閲覧してくだっさっている方の心の中にはこの『校長室より』がどのように映っているのでしょうか。この『校長室より』は、内容や文体も様々です。でも、一つだけ変わらない一貫した思いがあります。 それは何だと思いますか? それは、『高井小に対する思い』です。 このホームページ更新は、はっきり言って、必ずやらなければならない仕事ではありません。やらなければ、他の仕事に時間をもっと使えるし、朝もゆっくり来ることができるでしょう。バカですよね。 書く内容だって、見つからない日もあるんです。でも、何で続けているんだろう?別に褒められるためでもないし、どこかに報告する訳でもない。 強いて挙げれば、ただ一つだけ。こんな思いをいつも持っています。 『高井小学校の1年間の生活を、自分自身で忘れたくない。心にとどめておきたい。』という思い。 もう少し欲を言えば、この『ホームページ更新』が、保護者の皆様や子供たちや教職員に、ほんの少しの勇気や元気、温かさを与えることができる機会になればいいなあと思っています。 これからも、心を込めてこの『校長室より』を発信していこうと思います。 ※有意義な休日をお過ごしください。私も午後は、ゆっくり過ごします。 高井小の児童のみなさんへ
〜見ていないでやってみよう!〜
みなさんにはこんなことがありませんか? 授業中、先生がみなさんに質問をしました。みんさんには、その答えがわかっていました。何人かの友達が手を挙げました。みなさんも手を挙げようとしたのですが、なんだか手を挙げるのが恥ずかしくて、また、万が一間違っていたら嫌だと思って、ついに手を挙げられませんでした。 どうでしょう。このような経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。人はやってみたいと思っても、なかなか自分で進んでやることができないのですね。やってみる勇気がわいてこないのかもしれませんし、失敗するのが怖いのかもしれません。 でも、いつでも万が一のことを心配して何もしないでいると、せっかくのチャンスも逃してしまうことになります。ですから、日頃から進んでチャレンジする習慣を身に付けておくといいんですよ。 学級ではどんなに失敗しても、大きな問題にはなりません。 たくさん失敗した方が勉強になるんだ、という気持ちでどんどんチャレンジするといいのではないでしょうか。 4月から新しい学年に進級します。いろいろな事にどんどんチャレンジしていってくださいね。いつも応援しています。 大丈夫です!何かあったら全力で助けてあげるから、安心して失敗してね。 ひとり言
今日の低学年の下校時。お迎えに来てくださっていた二人のお母様方とお話をする機会がありました。一人のお母様は、先週お子さんの卒業式に出席してくださったお母様。
そのお母様が、 『あんな卒業式があるんですね。その場所にいられて幸せでした。』、『最初からずっと、泣きっぱなしでした。ありがとうございました。』という温かい言葉をかけてくださいました。 もう一人のお母様からも、 『ホームページを見て、子供が6年生じゃなくてもウルウルしてしまいました。』『ホームページに載っていた、卒業式の時の校長先生からのメッセージを写真に撮りました。』などという素敵な言葉をかけていただくことができました。 ありがたいです。本当に・・。と同時に、あっという間に卒業式の様子が他の学年の保護者の皆様にも広がっていてびっくりします。はやいですね・・・。 令和5年度の教育活動もあと2日となりました。本当にラストですね。 今年度1年間、本当に楽しかったです。毎日、子供たちから『勇気』と『元気』をもらうことができました。 毎日『今日は、子供たちのどんな姿を見ることができるだろう。』と、楽しみに学校に来ていた自分がいます。 学校生活の中で、子供たちの『笑顔』をたくさん見ることができた1年間でした。毎日、幸せでした。 あと2日。全力で頑張ります。子供たちを『ど真ん中』に置いて。 ※明日はお休みです。有意義な休みをお過ごしください。いつもありがとうございます。 ひとり言
先日卒業した6年生の保護者の方から、卒業式の後に、お手紙をいただきました。心温まるお手紙をありがとうございました。大切にします。
今日まで 大変 お世話になりました。 校長先生という重責を負いながら、いつも温かく穏やかに子供たちを見守ってくださったこと、心から感謝しています。 校長先生が異動されてきてすぐ、子供たちが試合で高井小に来ていた休日に、先生は校庭の草刈りをしていらっしゃいましたよね。 私は思わず、自分の小学生の頃を思い出しました。ワイシャツにネクタイを締め、いつも麦わら帽子と長靴で花壇の手入れをしているおじさん。てっきり用務員さんだとばかり思っていた私は、全校集会でステージに立って校長先生としてお話しされるおじさんを見て、びっくりした記憶があります。 いつも静かに、ワイシャツと長靴でお花の世話をしているその校長先生が、私は大好きでした。 休みの日も学校のために働かれ、子供たちの校外活動まで応援に来てくださった○○校長先生は、私の大好きだった校長先生そのものでした。 また、○の件では、悩みに悩んだ末ではありましたが、厚かましくも校長先生に相談させていただくことになり、大変失礼しました。 その節は、お忙しい中、話を聞いてくださり、本当にありがとうございました。 (中略) 本当にお世話になりました。これからもどうぞ、子供たちの心の支えとなっていただけたら幸せです。ありがとうございました。 ※とってもあったかいお手紙。本当にありがとうございました。大切にします。 |
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