最新更新日:2019/03/27
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いわき生徒会長サミット サミット宣言「 はばたこう いわきから 日本へ 世界へ 未来へ 」  平成30年度サブテーマ 「 すべては 挑戦から 」

活動報告会2(OECD東北スクール)

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 第2回はOECD東北スクールの発表です。

 OECD東北スクールの目標は、2014年の夏にフランス・パリで、自分達が企画した東北の魅力をアピールするためのイベントを開催することです。このプロジェクトを達成することで、次世代のリーダーとなるための能力を身につけることを最大の目的としています。
 現在、いわきのチームが取り組んでいるのは、桜の植樹についてです。「パリのOECD本部の庭に、東北の桜を東北の形で植える」という原案のもと、検疫や運搬、費用などについて調べ、問題点を洗い出しました。その上で桜の植樹で伝えたいメッセージを改めて確認するとともに、代替案を考えています。
 11月19日には、OECD日本政府代表の吉川元偉(よしかわ もとひで)特命全権大使と懇談し、桜の植樹や東北スクール全体へのアドバイスをいただきました。

 OECD東北スクールを通して私達は、福島・東北を越え、日本そして世界中の方々と出会いました。そのことによって、視野が広がり、自分たちの地域の良さも知ることができました。この活動を生活に生かすことが、成長につながると思います。
 パリでのイベントまで、あと1年半余りとなりましたが、まだまだ多くの課題があります。最高の仲間と最高のイベントができるように、一つ一つ乗り越えていきます。
 そして、私達はイベントまでではなく、それから先も、この活動の最終目的である「次世代のリーダー」となるために成長し続けます。

活動報告会1(長崎市との交流事業)

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 1月19日、いわき市文化センター大ホールで開かれた「教育実践研究発表大会」の中で、いわき生徒会長サミットの平成24年度活動報告を行いました。
 6つのグループに分かれて発表した内容をシリーズで紹介します。
 第1回は長崎市との交流事業の発表です。

 長崎市中学生とのリーダー交流会やピースフォーラム、平和祈念式典への参列などの様々な活動を通して、私たちはたくさんのことを学んできました。その中でも、特に印象に残ったのが、長崎の方々の平和に対する強い思いです。原子爆弾を落とされたというつらい過去を乗り越えようと、中学生が中心になって活動している平和学習や被爆体験を後世へ伝える活動、前向きで未来へ向かって一生懸命歩んでいく長崎の方々の姿に、私たちは心を動かされました。
 長崎の原爆、福島県の原発事故、状況は多少異なりますが、これらは悲惨な出来事に変わりはありません。しかし、長崎は強い思いで平和に向かって歩んでいます。私たちも、この原発事故から復興に向かって進んでいかなければなりません。このことを長崎へ行って、強く思うようになりました。
 福島を復興させられるのは私たち福島県民の力です。小さなことからでも、少しずつ、自分たちのできることから、私たちで福島の新しい未来をつくり上げていきましょう。

活動報告会を行います!

 1月19日の土曜日に、いわき市文化センター大ホールで開かれる「教育実践研究発表大会」の中で、いわき生徒会長サミットの平成24年度活動報告を行います。
 6つのグループに分かれ、「長崎市との交流事業」、「福島県生徒会サミット・全国生徒会サミット」、「OECD東北スクール」、「ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演」、「韓国派遣事業」、「ワンコイン・スクールプロジェクト」について報告します。
 12月から、十分な練習時間の確保ができないまま準備を進めてきましたが、議長、副議長が全体を進行し、グループごとに精一杯発表させていただきます。先生方対象の発表大会ですが、関係保護者の方々の参観が可能となっておりますので、ぜひご来場ください。発表は10時45分からです。
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【写真】全体を進行する議長、副議長の打合せの様子

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第3回全体ミーティング(リーダー講習会)を開催

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 第3回全体ミーティング(リーダー講習会)が12月25日(火)に開催されました。
 リーダー講習会では、田人町出身である旭化成株式会社 最高顧問 蛭田史郎氏を講師としてお招きし、「未来を切り拓け」を演題に講話していただきました。蛭田氏は、経営者として実践してきたことを具体的な事例を混じえながら話され、最後には「可能性を求める時間が十分にある若者の特権を行使して、歴史から過去を学び、自分の頭で将来を切り開く構想を考えて下さい」「失敗を恐れず周囲を巻き込んでその構想の実現に努力して下さい」とエールを送られました。
 生徒達はメモをとりながら真剣に学んでいました。また、シニア会員である高校生も、会の準備から運営の中心となって活躍しました。

 議長油座さんのお礼の言葉を紹介します。
 自分の将来を切り拓くためには、歴史を正しく学ぶことが必要になってくるということが強く印象に残りました。私は正直、「なぜ今と関係のない昔のことを学ぶ必要があるのか」と思っていました。しかし、今回お話を聞いて、「歴史を知ることは先人の経験を知ること」であり、「自分が何かをするときに役立つ」のであるという、今まで私がもっていなかった視点で考えることができました。また、長期的、根本的、多面的な視点をもつことが重要であり、新たなアイデアを出すことができることを知ることができたました。私たちは、今回、蛭田様から講話いただいたお話をかみくだいて自分のものとし、サミットの活動、そして、自分の人生に生かしていきたいと思います。
 
 リーダー講習会後、全体ミーティングを開き1月19日(土)に行われるいわき市総合教育センター教育実践発表大会に向け、各グループごとにプレゼンテーションの練習を行いました。

タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト) 第4回

 今回は植田東中学校の実践です。
 まずは、プロジェクトをスタートさせた時の生徒会長赤津さんの言葉を紹介します。
「サミットで他の学校の方針や今までの活動内容等を聞いて、東中にはないことや参考にしたいと思った活動がたくさんありました。東中にできることがもっとあるのではないかと考えさせられることもあり、より具体的にこれからの東中の進むべき道や課題が見えたような気がします。これからのサミット活動の中で、もっと学んで、東中の生徒会活動、委員会活動をより活発なものにしたいと思いました。
『中学生がタイに学校をつくる』というプロジェクトは、それぞれの学校によって進め方は違うと思いますが、校長先生、教頭先生、生徒会顧問の先生方と話し合った結果、体育祭時の募金活動、また、頑張りカードを利用した『1000回頑張り』と題した、全校生の取り組みを実施しています。今後、さまざまな問題や、意見の食い違いなど、壁にあたることが多々あると思いますが、私にできること、東中にできることをよく考えて取り組んでいきたいです。」

 植田東中では、5月28日にAEFAによる学校訪問で、プロジェクトへの理解を深めた上で実践へとつなげました。この時生徒会長の赤津さんは「私たちは、震災、津波、原発事故があり、その後も風評被害でライフラインの復旧もなかなか進みませんでした。でも私たちは助け合って生き抜いてこられました。もし困っている人がいれば、私たちも何ができるか考えていきたい。」との力強いメッセージを発信し、植田東中のプロジェクトが本格的にスタートしたのです。

【参加生徒の声】
・「震災のときタイから支援してもらった。そのお返しをしなくてはいけない。」
・「感謝の気持ちをこめて、恩返ししていきたい。」
・「学校は友達と遊んだり勉強するところ。タイの子にも学校に行ってほしい。」

【活動の様子】
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文部科学大臣がサミット会員と懇談!

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 本日1月9日、下村博文文部科学大臣がいわき市を訪問し、いわき生徒会長サミット会員らと懇談しました。会場である平第三中学校の生徒会長をはじめとする生徒会役員と、生徒会長サミット会員を合わせて10名の中学生が懇談に参加しました。
 懇談では、被災から現在にいたる想いを参加生徒全員が語りました。いくつか紹介します。
・家族が引き裂かれながらも被災地の医療活動を続けた医者の姿から、将来の夢を“世界の困った人々を助けられるような医者になる”と決めた。
・韓国派遣事業で学んだことを広く発信していきたい。
・いつまでも被災地でいたのではいけないのではないか。他県の人たちから支援を受けるのではなく、人に頼らないようにしてこれからやっていきたい。
・震災で相双地区から多くの転校生がきた。うまくやっていけるか不安で一杯だった。お互いを思いやって生活することで不安を解消することができた。震災を通して、当たり前な生活がどれだけありがたかったということも学べた。これからも何事に対しても感謝の気持ちをもって取り組んでいきたい。
・昨年8月の福島県生徒会サミットは、いわき市、福島市、伊達市、大熊町からの参加だった。福島全体の復興のために、福島県内全域から参加できるよう、大臣や福島県教育委員会の杉教育長の応援をいただきたい。また、8月のサミットを見に来てほしい。
・OECD東北スクールのすばらしさを大臣からも広く発信してほしい。また、3月のスクールを見に来てほしい。
 
 大臣からは「すばらしい」「思いを持ち続けてください」「これからも応援していきます」との力強い言葉をいただきました。
最後に、サミット会員の松本さんから下村大臣に手紙とバッジ(いわき生徒会長サミット)をお渡し、記念撮影をしました。

主な参加者
下村博文文部科学大臣
文部科学省:布村初等中等教育局長、上月生涯学習政策局審議官
坂本剛二衆議院議員
福島県教育委員会:杉教育長
楢葉町教育委員会:高橋教育長
いわき市教育委員会:吉田教育長、佐川教育部次長
いわき市立平第三中学校:伊藤孝俊校長、志賀PTA会長

タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト) 第3回

 12月25日に東京で開かれた第7回AEFAフォーラムについて報告します。
 東京の日本財団ビルで14時から開かれたフォーラムでは「人のために役立つ学びの実践」をテーマに、各団体の活動報告が行われました。

東京都の武蔵村山市から第一、第八、第十小学校、
福井県からは坂井市立丸岡南中学校と平章小学校、
三重県からは津市立高野尾小学校
東京都からソーシャルスタディを実践しているドルトンスクール東京が参加しました。

 各校の校長先生や代表者から、ワンコイン・スクールプロジェクトの各校独自の取組みが報告されました。その中のいくつかを紹介します。
・総合的な学習の時間で「会社をつくろう」をテーマに架空の会社を設立し 商品開発から販売に至るまでの活動を行い、その利益を意味のある使い方を考えて、ラオスの学校建設の資金にした。
・PTAと連携してキッズバザー(子どもたちだけのバザー)を開催し、お金を得ることの大変さを学ぶと同時にタイの学校建設の資金にした。
・ボランティア活動と連動したカード運動で活性化を図った。

 いわき生徒会長サミットからは、平第三中学校、草野中学校、小名浜第一中学校、錦中学校の実践を報告しました。

 どの学校の実践も、創意工夫が凝らされており、その方法は様々でしたが、活動の目的は同じであることが実感できました。

 参加者の方々からは、いわき生徒会長サミットの活動、特に「タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト)」を市内全校で取り組んでいることに対して特段の評価をいただくと共に、是非実現してもらいたいとの励ましの言葉を多くいただきました。
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いわき市教育委員会学校教育課
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