最新更新日:2024/06/05 | |
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特別支援教育研修会 〜通常学級における特別支援教育について〜LD(学習障害)とは、基本的は全般的には知的な発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論するなどの特定の能力に著しい遅れが見られることを言い、その特定の学習になると、極端に習得が難しくなります。そのような子どもへの指導はどうあるべきかについて、講師の江原京子先生に丁寧にご指導いただきました。 外国語活動授業研修会
6月15日(月)、梁川小学校を会場に外国語活動授業研修会を行いました。研修会の目的は、授業参観を通して伊達市内配置の外国語指導助手(ALT)の授業力向上を図ることです。
パトリシア外国語指導助手と鈴木教諭が行った授業を全員で参観しました。その後、事後研究会を行い、研修を深めました。 第5回教職員研修講座「放射線教育研修」 〜放射線教育の授業のアクティブ化を目指して〜そのような中、昨日桃陵中学校を会場にして、第5回教職員研修講座のひとつとして放射線教育授業研究会を実施しました。授業者は桃陵中学校の野村栄二先生で、3年1組のクラスで学級活動の授業として実施しました。 授業は、アクティブラーニングのジグソー法の手法を活用して行われました。ジグソー法は、授業をアクティブ化する学習形態のひとつですが、生徒の生き生きとした動きに参加者一同ジグソー法の大きな可能性を感じることができたように思います。 放射線教育は、これまで子どもたちを放射線の影響から守る放射線防御の指導が中心でしたが、これからはさらに子どもたちが将来福島の現状や取り組みについて、周囲に正しく伝え、情報発信できる力を養うことが大切であることを県北教育事務所の湯田指導主事から指導を受けました。 忙しい中、講座の会場を提供してくださった桃陵中学校と提案授業を公開してくださった野村先生に、また熱心に授業研究会に参加してくださった各学校の先生方に心から感謝申し上げます。 ふるさとは「蚕都」と呼ばれる泉原の養蚕展示室のオープンにあたってのキャッチフレーズです。展示室にある多種多様、様々な道具がふるさとの先人が養蚕を大切にし、生活の糧としてきたことを物語ます。ひとつひとつの道具が私たちの先祖が実際に使ってきたものです。道具によっては、粟野村○○、上保原○○と氏名があります。私は、「誰誰のひいじいちゃんではないの?」などと、同行の人と話します。そうかもしれないという話にもなりますが、私の知人はその道具に記された名前と姓が一致、そして名前の中の漢字を知人も使っているのです。きっとそうだと確信します。 明治の始め、横浜から輸出された生糸の産地とその量、金額が記録された資料の中に「掛田」の名前があります。先人の頑張りは日本の外貨獲得の貴重な輸出品となっているのです。富岡製糸工場は世界遺産に登録されていますが、その富岡製糸工場が円滑に動く下地を作ったのは私たちの先祖です。 先人の頑張り、努力に思いを馳せたとき、私たちは勇気とパワーが湧くのです。 始動開始、ボランティア活動!先日、長年ボランティア活動に取り組んでおられる菊池アヤ子さん(昔話の語り部) と菅野千恵子さん(学習支援)のお二人を訪問させて頂きました。 菊池さんは、月1回(8:10〜8:25)の割合で、梁川町の粟野小学校において、15年間に渡り、昔話の語りを続けられています。 また、菅野さんは、伊達市教育委員会教育委員という忙しい立場にありながら、7年間に渡り、霊山町の大石小学校で3〜6年生までの国語と算数の学習支援を、週2回(午前中)の割合で行っておられます。 今回より、本市の「人材バンク」に登録されてボランティアの方々を紹介していきます。 ( 氏 名 ) ( 主 な 活 動 内 容 な ど ) 1 金子 常子 押し花、茶道(土曜の活動を希望) 2 梅津 義昭 竹とんぼや風ぐるまなどを、身近な材料から作る活動。 また、しめ縄作りや手品、戦争中の体験談講話も行う。 3 阿部 孝喜 絵手紙描き 4 岡田 稔 初心者に対する短歌指導 5 舘野 勉 万葉集や方丈記などの読みと鑑賞、松尾芭蕉に関する講 話、並びに「奥の細道」の散策。 6 大沼 ミヨ 四季の行事や風物を扱った折り紙 7 佐藤 朝子 まゆ工芸(花やマスコット作り) 8 小野 洋子 華道指導 9 藤原 征子 華道(池坊)指導 10 田中 薫 詩吟、教育関係の講話、英語指導 ※ 本市の「生涯学習人材バンク」には、 150名以上の方々が登録されております。 ☆きらめき事業の中の二人の先生☆一人はトランペツトの川田修一先生、「私は須賀川一小、須賀川一中、安積高校と進みました。この保原に高校でお世話になったA先生がいて、大変なつかしいです … 。」私はすぐA先生に携帯で連絡しましたが、残念ながら所用があり伊達市保原町にはおられませんでした。著名な演奏家となり藝大で教鞭をとられている川田先生が福島県出身ということ、大変嬉しく心強く思いました。また、この川田先生から慕われているA先生にあらためて深い敬意を持ちました。 もう一人は日本を代表するサキソフォーンの須川展也先生のあいさつです。演奏会が終わり、見送りの中学生に「私も本格的に音楽の道を志したのは皆さんと同じ中学生の時です。皆さんも一生懸命、頑張ってください。」このお話を聞いた時、藝大の学生の殆どが小学校や幼稚園時より英才教育を受けていることを聞いていましたので、須川先生のお話しには驚きました。また夢を持ちました。 伊達市きらめき事業に参加の中学生が世界的演奏家になることも夢ではないと思い始めるとともに、伊達市も音楽で情操あふれる豊かな故郷にしたいものと思いました。 その一週間後の5月31日、第5回の「ももの里コンサート」が開催されました。大盛況でした。伊達市内の11の合唱団と保原高校の合唱部が出演しました。どの合唱団も素晴らしい歌声とハーモニーを披露しました。楽しいコンサートで心が豊かになりました。6月そして未来への意欲が湧いてきました。 伊達市教育長 湯田 健一 小中学校に配置される外国語指導助手本日は、ALT打合わせを梁川分庁舎で行いました。 「家庭教育講座」の受講生募集、締め切り迫る!講師の方から、「子どもの生活をめぐる現状と課題」について講話をいただき、家庭での子どもの教育の在り方を考えます。 【講 師】 福島大学人間発達文化学類 教 授 浜島 京子 氏 福島県青少年育成県民会議 専門指導員 小澤 悌一 氏 【日時・内容など】 ○ 第1回 6月30日(火)子どもの生活をめぐる家庭教育の現状と課題 ○ 第2回 9月 1日(火)子どもの生活の変化と身に付けさせたい生活習慣 ○ 第3回10月 5日(月)食生活と親子のコミュニケーションの大切さ ○ 第4回11月12日(木)携帯電話、インターネット利用の状況と課題 ○ 第5回 1月26日(火)家庭教育の疑問や不安 ※ 全講座を通し、会場(保原中央交流館)及び時間(19:00〜20:30)は、 共通です。なお、講座の間、小さなお子さんの預かりも行っています。 【申 込 先】 ○ 伊達市教育委員会総務課まで、電話(577−3245)でお申し込み下 さい。また、各学校でも受付しております。 【募集締め切り】 ○ 5月29日(金) 第2回学校教育研究員研修会開催 〜専門性の向上と学校教育の充実を目指して〜前回の研修会では、研究員の委嘱状の交付が行われ、今回の研修会では、本年度の組織作りと今年度の研究テーマの設定などの協議を行いました。今学校は、確かな学力の向上、不登校・いじめの未然防止など課題が山積しています。それらを解決していくには、教員一人一人の教育の専門性の向上しかないと考えます。MUSTではなく、WANTで取り組む研究・研修を通して、伊達地区の学校教育の益々の充実を期待したいと思います。 第4回教職員研修講座「生徒指導研修」 〜不登校・いじめの未然防止に向けて〜この研修では、伊達市の生徒指導上の課題となっている「いじめ、不登校」について研修を行いました。 まず教育長からの主催者挨拶のあと、指導係長より伊達市の生徒指導の現状と課題について説明を行い、特にいじめ・不登校の解消に向けた取り組みについて講義を行いました。 その後、講義の中であった、課題解決には小中連携の取り組み、中1ギャップの解消が大切であることを踏まえ、各中学校区ごとに分かれて、不登校の未然防止に特化した話し合いを行いました。 最後の各中学校区ごとに話し合いの結果の発表がありましたが、不登校の未然防止に必要だとされたことは、次の点でした。 1 児童生徒のきめ細かな日常観察と早期対応 2 児童生徒に関する小中間の情報の共有 3 普段からの小中の交流(小中連携)を密にすること 4 児童生徒の居場所作り 不登校は、減少傾向にあるとは言え、大きな課題です。この日の研修をふまえて、これ以上新たな不登校が発生しないように、小中が一体となった取り組みを進めたいと考えます。 第1回特別支援介助員研修会
梁川分庁舎3階大会議室において、特別支援介助員研修会を開催しました。
各幼稚園、各小中学校に配置されている特別支援介助員の資質向上や支援支援方法を学ぶことをねらいとしています。 県北教育事務所の高橋指導主事を講師に迎えての講義や介助員どうしの情報交換等を行いました。 伊達市の社会教育についてふるさと伊達に学び、ふるさとを愛する心情を育み、人と人、地域と地域が結び合い協働の精神に基づき、未来を切り拓く資質・能力・豊かな人間性・社会性・国際性を身に付け、創造性に富んだ伊達市民の育成を目指す。 上記の基本方針を受けるとともに、東日本大震災や原発事故からの1日も早い「伊達市の復興」を目指し、社会教育関係施策及び基本事業を下記のように設定しています。 <施 策> 心を育む生涯学習の推進 <基本事業> 重点1 生涯学習推進体制の整備 重点2 生涯学習の充実 重点3 青少年の育成支援 重点4 スポーツ・レクリエーションの振興 重点5 生涯学習環境の整備 生涯学習を推進するにあたり、交流館(平成26年度に「公民館」の名称を変更し、自治的・主体的な活動を目指す拠点へ)における生涯学習活動の支援を行うとともに、市民が自ら行う生涯学習を支援する事業を行っております。 なお、上記の事業を力強く推進するため、5つの体制が組まれております。 ア 社会教育委員の設置 イ 生涯学習指導員の設置 ウ スポーツ推進委員の設置 エ 生涯学習ボランティアコーディネーターの設置 オ スクールコミュニティコーディネーターの設置 次回は、本市社会教育の具体的活動をご紹介いたします。 第1回市小中学校教頭会議開催年度初めの第1回目の会議でしたので、最初に教育委員会より高野委員長、湯田教育長の挨拶と委員の自己紹介があり、引き続き教育委員会事務局の紹介、各教頭の自己紹介が行われました。 学校は、四季の変化に応じて様々な教育活動を展開し、その中で各校の児童生徒は様々な体験を通して、確かな学力、体力、豊かな心を育むことを目指します。 本年度1年間、市内の各小中学校が昨年度にも増して創意工夫に満ちた学校経営が行われるように、各学校と緊密な連携を大切にして、伊達市の教育の復興を目指していきたいと思います。 第3回教職員研修講座開催 〜ホームページ記事作成研修〜講座の前半では、国際大学グロコム准教授 豊福晋平先生から学校でなぜホームページで情報発信をすることが必要なのかを学校広報の意義という視点か分かり易く解説していただきました。 引き続き、ブログ形式のホームページ作成の演習に入りましたが、特定のHP作成ソフトを使用しないでブラウザ上で簡単に作成できるというCMS方式の長所を生かして、参加者全員があっという間にブログ一枚をを完成させることができました。 学校HPによる学校広報は、学校見える化と開かれた学校づくりの強力な手段となりますので、今回の研修を各学校の情報発信力の向上につなげていきたいと考えます。 伊達市就学指導説明会 〜子どもの最良の就学援助を目指して〜まなびの教室(堰本小学校内) 電話 577−0323 ことばの教室(上保原小学校内) 電話 575−1723 発達支援室「こどもも」 電話 575−1911 第2回教職員研修講座開催 〜新採用・常勤講師研修会〜
本日午後2時30分より、3階大会議室において第2回教職員研修講座を開催しました。この講座では、市内各幼・小中学校で本年度正式採用された教員と常勤講師として勤務する教員を対象にして、「教職の基礎・基本」というタイトルで研修を行いました。
新採用・常勤講師を対象としていますが、大学を卒業して現場が初めてだという教員は一人もおらず、それぞれ現場経験をしっかり積んだ教員ばかりでしたが、受講者は、岡崎課長、二階堂指導係長による伊達市の小中学校の現状と課題、望ましい生徒指導の進め方、不祥事根絶のための高い倫理観にもとづく服務勤務についての丁寧な講義に、真剣に耳を傾けていました。 第1回教職員研修講座開催 〜管理職実務研修会〜
伊達市教育委員会では、伊達市内の学校の教育力の向上、教職員の指導力向上を目的にして、独自に教職員研修講座という事業を実施しています。今年で開設して4年目となりますが、本年度も学習指導、学校経営、特別支援教育などの分野から魅力あるテーマを設定して18コマの講座を実施する予定です。
本日は、その教職員研修講座の第1回目として、本年度新しく伊達市に着任した管理職を対象にした管理職実務研修会を開催しました。湯田教育長の熱い講話のあと、伊達市の概要と伊達市教育の現状、本年度の学校教育指導の重点、学校の管理運営、放射線教育、情報管理など伊達市で本年度進める施策を学校経営の中で実践してもらうように、各担当者から細部にわたって説明しました。和やかな中にも真剣な雰囲気の中で研修が進められ、本年度が充実した1年になるような明るい予感がしました。 新年度のご挨拶 〜後ろ姿で導く〜私はこの4月1日の朝は、1月1日の初詣と同じように特別に神社にて祈ります。昨日までの26年度のお礼、そして今日からの27年度のご加護を祈るのです。 言わずもがなですが、教育委員会は「教え育む」委員会と書きます。子どもたちを含め市民の方々を教え育むことを目的とする委員会と私は解釈しています。私は教員になり立ての頃、先輩から「後ろ姿で導く教師であらねばならぬ」と指導を受けました。児童生徒に言葉遣いをよくしろと指導するなら指導する自分も言葉遣いをよくすること、良いあいさつを求めるなら自分が良いあいさつをせねばならないし、勉強しろというなら自分が勉強せねばならないというのです。正直「後姿で導く」のは、なかなか大変です。なぜなら、本来の自分と指導している内容の多くは一致してないからです。近くには教え子たちがいっぱいいて、今もその人達は「先生」とよんでくれます。それゆえ本来の自分ではないという自嘲を持ちながら、先生として行動するよう努力をしています。 さて、平成27年度がスタートしました。教育にかかわる仕事をしている皆様には、人々を「教え育む仕事をしている」ということを心に留め、今年度のご活躍と頑張りをおおいに期待しております。 伊達市教育長 湯田 健一 |
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