最新更新日:2024/06/17 | |
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唱歌に浸る! 〜NO,16〜7月9日(火)保原中央交流館の音楽室を会場に、「ほばら市民大学」の歌声教室が開催されました。 指揮者として佐原満喜子先生、ピアノ伴奏者として相原節子先生のお二人をお迎えし、唱歌を中心に1時間30分に渡り、歌声を響かせました。 80歳代とは思えないパワフルな指揮をされる佐原先生、軽快でリズミカルな伴奏をされる相原先生のお二人にお世話になりながら、先ず、替え歌で「幸せなら手を叩こう」を元気に歌って喉の調子を整え、次に「こいのぼり」で口形を正し、さあ、本格的にスタート。 美しい旋律と歌詞から成る「茶摘み」「雨降りお月さん」「七夕さま」など、20曲以上の唱歌を歌い上げ、歌声教室が終了しました。 美味しいそばを食べましょう! 〜NO,15〜「素人そば打ち」の段位を有されている山田陽茂先生を講師にお迎えしそば打ちの一連の作業を披露して頂いた後、美味しい茹で方をご指導頂き最後に試食という内容で行われました。 先ず「そばの歴史」に簡単に触れた後、早速、現在主流となっている北海道産のそば粉を使ってそば打ちの実演開始。 そば粉1kgにかん水500gを何回かに分けて注ぎ、空気を抜きながら丸く練り、それを両手を使って延ばし、次にそば棒を使い2mm程度の厚さに延ばしたら、こま板を当て2〜3mm幅に切って、そばの完成。先生の慣れた手つきに終始歓声が上がっていました。 煮立ったお湯で2〜3分程度茹で、冷水で素早くぬめりを取り、さあ「試食タイム」。 そばをすする音が、美味しさを一層引き立てていました。 読書活動充実のために
6月21日(金)、梁川分庁舎において学校司書等活用連絡会を開催しました。伊達市には教育大綱があり、その中に「読書力を向上させることで養える多様な考察力」や「読書活動など自発的学習活動を推進していく必要がある」などの文言が明記されています。これだけ、本市では読書あるいは読書活動について力をいれているということであり、この学校司書等活用連絡会に、各校の管理職に参集してもらう意味もここにあります。
今回は、松陽中学校区の学校司書である大木戸さんの発表、福島大学名誉教授でもある教育委員の高野保夫様からのご指導をいただくとともに、各中学校区ごとの読書活動充実のための取組について意見交換しました。それぞれの学校で、実態に応じた取組を紹介し合いました。 月舘の教育を語る会充実した研修を実施しています
今回は第4回から第6回までの伊達市教職員研修について紹介いたします。
□第4回 5月31日(金)「生徒指導 Q-U研修」 スクールカウンセラーの佐藤歩氏を講師にお迎えし、学びの基礎となる望ましい学級集団づくりに活用している「ハイパーQU」について学びました。ハイパーQUは、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケートです。この結果をより効果的に活用していく方法、その結果分析の仕方について研修しました。 □第5回 6月12日(水)「放射線教育研修」 保原小学校の5年4組の児童のみなさんと、担任の先生による「食の風評被害」をテーマとした授業と、放射線教育に効果がある教材の活用方法の演習を実施しました。 今回の研修では、環境再生プラザ様からの全面的な支援を受けて実施しました。授業では、鳥取大学 助教 北 実(まこと)先生の講義、市放射能対策課関根さんによる「伊達市の取組」の説明を受け、これらを踏まえながら、子どもたちは風評について真剣に話合いを行いました。演習では、霧箱実験・除染ジオラマ、紙芝居、空間線量率測定、風評被害について学びました。 □第6回 6月18日(火)「特別支援教育研修」 十文字学園女子大学 准教授 齋藤 忍先生をお迎えし、「新学習指導要領における特別支援教育の在り方」と題し講義をいただきました。幼稚園から中学校までの学習指導要領において、特別支援教育としてどのような支援が必要かを学び、写真による具体的な支援の様子が紹介され、たいへん参考になりました。 * 写真は、上から第4回、第5回、第6回の順です。 松島の歴史文化を探る 〜NO,12〜瑞巌寺を皮切りに、円通院、浪漫亭での昼食を挟んで観瀾亭、最後に塩釜海産物卸売市場という行程で実施した移動学習に、22名の会員が参加しました。 臨済宗妙心寺派の禅寺である瑞巌寺は、伊達政宗との関係が深い寺院であることや円通院のバラ園は、仏教とキリスト教の出会いによって生まれた庭園であること、観瀾亭は豊臣秀吉と深い繋がりがある建物で、月見御殿とも呼ばれ、接待用の施設として利用されていた等々、ロマン溢れる知識を沢山得ることが出来た移動学習となりました。 浜通りの復興を視る! 〜NO,11〜小雨降る中、山舟生交流館を出発した22名の学級生は、「飯舘村山津見神社」を経由し、昼前に「Jビレッジ」に到着。 震災復興のための拠点として使用されたJビレッジも、以前の姿を取り戻し、ピッチでは当たり前のようにサッカーのゲームに汗を流す選手の姿が見られるようになりました。 しかし、この姿に戻るまでには、大変な苦労があったことをガイドさんからお聞きし、今更ながら震災当時の混乱や苦悩を思い知らされました。 昼食後は、富岡町にある「東京電力廃炉資料館」を訪れ、廃炉に向けた説明を聞いたり、展示物を見学したりし、帰路につきました。 教室と修学旅行(社会)をつなぐ豊かな学びの発表! 〜堰本小学校学習発表会〜児童会で話し合った結果、今年の学習発表会のテーマは「みんなが 最後まで 楽しく 学習の成果を出しきろう」でした。小学1年生は、まだ入学して2ヶ月半、その他の学年も新学年に進級して間もないとは言え、どの学年も学習の成果がしっかりと現われており、とても素晴らしいものでした。 特に、6年生の発表は、さすが最上級生と思わせるもので、見ている人に大きな感動を与えるものでした。 テーマは「サークル・オブ・ライフ」、このテーマは、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の冒頭に出てくる曲の名前で、「命は巡る」という意味を持っています。発表の内容は、東京への一泊二日の修学旅行で国会議事堂をはじめ様々な施設の見学や日本の伝統文化、そして素晴らしい技術などにふれたことを通して学んだことや感じたことをまとめたものでした。 一泊二日の修学旅行は驚きと発見の連続で、児童たちは多くのことを考えさせられたようでした。さらに、この学習をとおして、地元、伊達市の歴史や文化についても振り返ることができたこと。また、命はつながっているだけでなく、命は文化をもつなげていることなどの気づきには感心させられました。また、ミュージカル「ライオンキング」の鑑賞も、大きな感動として児童の心に焼き付けられたようです。 発表のエンディングは、今回の発表のテーマ「サークル・オブ・ライフ」の歌を、素晴らしい表現力と迫力で朗々と歌いあげ、私はお腹の底にズーンと響くような大きな感動を覚えました。「Nants’ Ingonyama」(ナーツィゴンニャー)という現地語(ズールー語)のフレーズは、灼熱の広大な大地「アフリカ」そして「サバンナ」を強烈に印象づけるものでした。 この発表は、どうしてこんなに私たちの心に響くものがあるのでしょう。人間は、「感動したことは伝えたくなる」と言われます。児童が直接「見たり、聞いたり、感じたり」したこと(納得)が、自分の考えの根拠や価値判断につながり、それが自信を高め、自分の成長を実感できた証なのではないでしょうか。 様々な校外学習や修学旅行などは、教室における学びと社会における学びとがしっかりとつながり、体験という生きた教材をとおして豊かな学びを実現できる場面であることを強く感じました。そして、子どもたちが持っている可能性や無限の力にさらに大きな期待を抱いた一日でした。 教育長 菅 野 善 昌 第2回生涯学習スタッフ研修会 〜NO,14〜
6月20日(木)伊達ふるさと会館を会場に、10名の方々に参加して頂き、「第2回生涯学習スタッフ研修会」を開催しました。
今回の研修会は、講座運営の仕方や参加者の募集の仕方などを学んで頂くことを目的として実施しました。 先ずは、「いきいきふれあい学級」(伊達)の合唱活動を見学して頂いた後、同学級の室井委員長さんから、今回の活動の企画・運営の仕方や参加者の募集の仕方などについて説明を頂きました。 各事業の計画立案に当たっては、アンケートを取りながら会員の声を反映させるよう努めている、また参加者を多く募るための方法として、通知案内は直接渡す方法を採っているなどの貴重なお話を頂きました。 質疑応答の後、3つの班に分かれて情報交換が行われ、予定時間をオーバーする程、大変な盛り上がりを見せました。 童心に戻って 〜NO,13〜今回は、伊澤幸子先生を講師にお迎えし、『楽しく歌いましょう!』をテーマに16曲の唱歌や歌謡曲を歌い上げました。 ウォーミングアップで喉の状態を良くした後、「夏は来ぬ」からスタート。2曲目の「茶摘み」では、童心に戻り近くの学級生と組んで遊び歌を楽しみ、「花火」では、「ヒューン、ドン」といった擬音語を入れて歌ってみたりと、大いに歌を楽しみました。 ラストソングとなった「川の流れのように」では、美空ひばりをイメージしながら心を込めて歌い、1時間30分に渡る学習会を終えました。 カローリングに夢中! 〜NO,10〜ームに挑戦しました。 『カローリング』とは、氷上で行われる「カーリング」を室内で行うことが出来るよう考案されたニュースポーツで、底辺に3つの車輪がついた「ジェットローラー」と呼ばれる円盤をストーンの代わりに用いて行います。 ローラーを押し出す力加減で、手前に止まったり、オーバーしたりと、なかなか意図する動きをしてくれないローラーに、講座生の笑いやら歓声やらが飛び交いました。 ゲームを楽しみながら、無理なく体中のストレッチ運動も行うことが出来たカローリングとなりました。 伊達市中央給食センター見学 〜NO,9〜市役所のロビーに集まった23名の市民大学の皆さんは、担当の高橋卓夫生涯学習指導員から説明を受けた後、市役所の約200m南西方向ある給食センターを目指し移動開始。 センター到着後、早速見学開始。2階の見学エリアより1階の調理室を見下ろし、清潔感溢れる調理室、そしてピカピカの調理器具に感嘆の声を上げていました。 見学後、センターの佐藤栄養士より「アレルギー対策」などについての説明を受けた後、楽しみにしていた給食の試食が行われ、米飯にメンチカツ、サラダ、なめこ汁という献立に舌鼓を打っていました。 午後からは、本庁の議場で行われている市議会の傍聴に臨みました。 第1回 社会教育委員会議 〜NO,8〜教育長より、今年度新たに委員となられた方々に委嘱状が交付された後早速、会議が始まりました。 議長に元県退職校長会長の小野孝雄様、副議長に伊達市連合婦人会長の菅野 吉 様を選出した後、今年度の社会教育関係事業の計画について、生涯学習スポーツ係の木戸係長より説明をさせて頂きました。 家庭教育支援事業である「家庭教育講座」に対するご意見や「総合型地域スポーツクラブの設立」に関する質問があり、今後の取り組みについて齋藤時夫スポーツコーディネーターより回答がありました。 昔話と尺八演奏に感動! ~NO,7~5月30日(木)16名の方々に参加して頂き、今年度第1回目の『生涯学習スタッフ研修会』を開催しました。 今回は、本市の目指す社会教育についての説明と本市の人材バンクボランティアによる発表を聞いて頂き、最後に情報交換を行って頂きました。 語り部である大友靖子さんは、絵本を使ったり、歌を交えたり、声に強弱をつけたりしながらまるで演技しているかのように昔話を熱く語り、ジ ャンルを問わず尺八の演奏をされる齋藤彊彌さんは、「星影のワルツ」や 「あの素晴らしい愛をもう一度」「川の流れのように」など、6曲を披露して下さいました。 参加者全員が、今回のボランティアの発表を通して、本市の人材バンク活動に対する理解を深めることができた研修会となったようでした。 エンジョイ、パークゴルフ! 〜NO,6〜講師にパークゴルフ場のオーナーでもある加藤育正さんと奥様をお迎えし、五月晴れの空の下、楽しくゲームを行いました。 思う方向になかなか転がらないボールに悪戦苦闘しながらも、それを楽しむかのように和気あいあいととした雰囲気の中、ゲームに取り組んでいました。 木製のクラブヘッドと球がぶつかり合う音、そして野鳥のさえずりが、緑あふれるコースに響き渡っていました。 伊達市の未来 〜NO,5〜今回は、本市の須田 博行 市長をお迎えし、『伊達市のこれから』というテーマの下、約1時間に渡ってお話を頂きました。 「相馬ー福島道路」の建設やオープン1周年を迎え、既に150万人超の入場者数を記録した「道の駅伊達の郷りょうぜん」の話を皮切りに、若者の就労対策や住宅対策として建設を進めている阿武隈急行高子駅付近の住宅団地の整備、また月舘学園の建設を始めとする子育て・教育施策などについて、資料を使いながら分かり易くお話し頂きました。 優勝目指せ21(トゥエンティーワン)! ゴールはすぐそこ 目の前に! 〜小国小学校大運動会〜最初のプログラムであるラジオ体操では、驚きを隠せませんでした。それは、「のびの運動」や、「腕を回す運動」などの各運動のねらいを児童全員がしっかりと理解してこのラジオ体操に取り組んでいたからです。例えば、かかとを上げて行う運動、かかとを上げないで行う運動など、児童全員が正しくそれぞれの運動の意味を理解し、全員が同じように取り組んでいました。こうなると動きのスケールが大きくなり、一人ひとりの児童も大きく見えるのが不思議です。 赤白それぞれ約十人ずつに分かれて行われた応援合戦も、十人とは思えない迫力が伝わってきました。また、それぞれの児童の参加種目での一生懸命の姿に、児童たちのたくましい成長を感じました。 ところで、運動会が持っている意義は、自分の参加種目に精一杯取り組むことはもちろんのこと、運動会の運営に欠かせない係活動にどのように参加させるかであると思っています。小国小学校の児童たちは、運営に関しても一人で何役もの役割を担い、確実にその責任を果たしていました。 また、この日は、朝から雲一つない快晴で、気温は前日に続いてうなぎ登りとなり、伊達市で今年一番の暑さとなる35.9度の猛暑日となりました。学校では猛暑日になることを想定して、児童席のテントの中にスポーツドリンクと冷たいおしぼりを準備したり、エアコン付きの部屋を準備したりするなど熱中症対策に万全を期しての実施でした。校長先生をはじめとした教職員の皆様の日頃からのご指導と、保護者・ご家族・地域の皆様の温かいご支援に心から感謝を申し上げます。 この運動会を参観して、すがすがしさと温かさをたくさん感じました。一般の紅白玉入れの競技には、私も飛び入りで参加させていただき、久しぶりにとても楽しくいい汗をかきました。 令和元年5月 教育長 菅野 善昌 平成31年4月定例教育委員会議事録について平成30年度定例教育委員会議事録について
平成30年12月〜平成31年3月にかけて開催されました、定例教育委員会の会議録を公開します。
平成30年12月定例教育委員会会議録 平成31年1月定例教育委員会会議録 平成31年2月定例教育委員会会議録 平成31年3月定例教育委員会会議録 小・中学校でボランティアを!!
5月15日(水)、福島大学において、「学校ボランティア説明会」が開催され、「伊達市内の小・中学校において、ぜひボランティア活動をしてみませんか?」とPRをしてきました。
これは、福島大学人間発達文化学類の「学校教育支援実習」事業で、学校現場で教員の実務の補助にあたることにより、実践的指導力を養い、学校現場への理解を深めることを目的としています。昨年度は1名の大学生が伊達小学校において週1回、半年間に渡り、ボランティア活動を行ってくれました。 学生のみなさん、ぜひ、伊達市内の小・中学校でボランティアを!! |
伊達市教育委員会
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