最新更新日:2024/05/23 | |
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薬草に興味津々 〜NO,30〜今回は、梁川港屋漢方堂薬局の貝津好孝さんを講師にお迎えし、『薬草で元気に』をテーマにお話を頂きました。 学習会開始ギリギリまで薬草の採集をされていたという貝津さんは、両手に抱えきれないぐらいのウコギやジャノヒゲ、ウコンなどの薬草を持参されました。 学級生は、ウコギの葉の匂いを嗅いだり、ウコンの根茎を触ったりと、日頃あまり目にすることのない薬草に興味を示しながら、貝津さんの話に熱心に耳を傾けていました。 ウコギは物忘れ防止や貧血に、ジャノヒゲは咳止めに、ウコンは、別名ターメリックとも言い、カレーの香辛料の一つにもなっており、止血薬としても効果があるとのお話を頂きました。 実物の薬草と資料を活用しながら分かり易く説明して頂いた1時間30分は、あっという間に終了しました。 手話の世界を覗いてみませんか! 〜NO,29〜前半の講話では、「本市は東日本大震災以降、手話の普及に努めていること」「コロナ感染防止のために装着しているマスクの為、唇の動きが読み取れなくなっていること」など、聴覚障がい者を囲む現状についてお話頂きました。 後半の体験活動では、「グー、チョキ、パー」の手の形を使ったあいさつの仕方や食事の表現の仕方を教えて頂き、思った以上に簡単な手話の表現に、親しみを持つことが出来たようでした。 なお本市は、県内で郡山市に次いで2番目に『手話言語条例』を制定した市であり、聴覚障がい者に対して優しい町づくりを進めております。 放射線教育の研修会開催はじめに、4年生の学級活動(2)「放射線から身を守るために」の授業が行われ、鳥取大学北先生の「内部被ばく、外部被ばく」のお話、伊達市放射能対策課関根さんの「伊達市の取組」のお話をもとにして、放射線から身を守るために自分でできることを考える授業でした。授業者の佐川先生、4年生の皆さん、ありがとうございました。 次は、教員対象の研修で、環境再生プラザ様の全面的なご協力により、放射線に関わる福島を題材としたカルタの教材や、簡単につくって放射線を観察できる霧箱、モニタリングポストを活用しての授業について、演習を行いました。 原発事故から10年が経とうとしている今、当時のことを知らない子供たちが増えています。あらためて、放射線に対する正しい知識とともに福島の現状を伝える大切さを実感しました。 |
伊達市教育委員会
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