最新更新日:2024/06/03 | |
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3月7日(木) 学校の宝 その4 「学校教育目標」昭和50年10月、講演に来校された東井義雄先生からの手紙に「生徒さんが膝をついて黙々と床を磨いておられる学校の雰囲気。一度や二度集中して磨いても、あのツヤはでません。長い間の誠意の累積の光があれですね。ほんものはつづく。つづけるとほんものになる。いい生徒さんですね。」の言葉が書かれていた。職員、生徒に感動が流れた。やがて日々の実践へと定着していった。そして学校目標設定に向けて職員会議3回を経て、 教わるものから自ら学ぶものへ ひとつを続けてほんものへ 心をひらいて深い交わりへ と決定したそうです。旧豊科中学校時代を含めて北中の学校教育目標が定められて50年(半世紀)です。これからも大切に引き継いでいきます。今後も少しずつ学校の宝を紹介していきます。 <参考> 東井義雄(1912〜1991) 明治45年4月9日、兵庫県豊岡市但東町佐々木に生まれる。小学校教師として村を育てる教育を実践。ペスタロッチ賞、平和文化賞、小砂丘忠義賞、文部省教育功労賞受賞。 3月5日(火) 北中の宝 その3 「若き命を事故から守る」碑2月26日(月) お弁当の日生徒一人ひとりが、お弁当に使う食材、献立、調理の手順、詰め方・・・など、たくさんのことを準備・計画し、当日を迎えたことが、実施後のアンケートや生活記録への記述から伝わってきました。お弁当づくりを通して、生徒たちが学んだことや、身につけることができた「生きる力」を感じていただけたら思い、その一部をご紹介します。 ・今回は、前回に比べて自分で作った品が多かったです。見た目や、洋風を意識して作りました。自分で作るお弁当は最高です!いつも僕たちの給食を作っている給食センターの方へは感謝です。 ・自分で2品だけでも大変だったのでいつも作ってくれている母に感謝しようとより思いました。また一つ自分で作れる料理が増えたので家族に作ろうと思いました。 ・自分で作る弁当はとても美味しかったし、食事を作ることの大事さや大変さが改めて理解することができた。家族と「こんな感じのメニューにする」と相談して買い物に行ったり、アドバイスを貰いながら作るのはとても楽しかった。弁当作りにさらなる挑戦をしたい。 2月22日(木) 校長講話一つ目は、「勉強の締めくくりをする」ことです。それぞれの学年で学習することを確実に身に付けて次の学年に進級することです。3年生にとっては、義務教育9年間の学習の総まとめをして、卒業することです。そのために一番大切なことは、一時間一時間の授業に集中し、ポイントをしっかりと理解し、家に帰ってからは復習や予習などを継続してやることが必要です。人は一生学び続けるものです。今年学んだことがすぐ生きるものではないかもしれません。学ぶこと自身が私たちを成長させます。得意なところは一層伸ばし、苦手なところもあきらめないで少しずつ挽回していきましょう。 二つ目は、「自分自身を見つめる」ということです。特に、3年生は中学卒業後の進路を選択するに当たり、自分自身の特長や特技、将来の職業について深く考えたことでしょう。これから多くの皆さんが高校の入学試験に立ち向かいます。全力を尽くして目標を達成できるよう願っています。そして、一人ひとりが自分の進路を決定し、胸を張って卒業式に臨んでください。2年生や1年生も、自分の将来に向けた進路学習を進めていることと思います、ぜひこの機会に自分の将来のことについて、家族や友人と話し合ってみてください。そして、今後、学習や生活のどんなところに力を入れなければならないかを考えてみてください。 三つ目は、「場をきれいにする」ということです。つまり、1年間生活した教室や校舎、自分の机やいすなどをきれいにすることです。「立つ鳥跡を濁さず」という諺もあります。机の上の汚れや落書きをきれいに消し、床の汚れや窓ガラスをぴかぴかに磨くとともに、自分の心も磨いて、すがすがしい気持ちで卒業、進級しましょう。 以上、「勉強の締めくくりをする」「自分自身を見つめる」「場をきれいにする」と3つのことについてお話ししました。 ところで皆さんは「画竜点睛」という言葉を知っていますか?昔々、中国に、張 僧繇(ちょう そうよう)という画家がいました。絵の名人として名高かった彼は、ある寺の壁に竜を描くことになり、そこに彼は4つの竜の絵を描きました。よく描かれた竜でしたが、よく見ると瞳が描かれていません。そこで、「なぜ瞳がないのか?」と人々が彼に聞くと、「瞳を描くと、竜が飛び去ってしまうから」と答えます。しかし、人々はそれを信じず、彼に「瞳を描いてほしい」と強くお願いをします。彼はそれを聞き入れ、2つの竜に瞳を描き入れました。そうすると、たちまち瞳が描かれた竜は、壁から飛び去ってしまったのです。寺の壁に残されたのは、瞳が描かれなかった竜のみ。そんな物語から、物事の大切な仕上げを、瞳を描き入れることに喩えた、「画竜点睛」という言葉が生まれました。 今年は辰年です。生命の輝きを得た竜のように、皆さん一人一人が有終の美を飾り、上り調子で成長する一年にしましょう。 3年生制作 市内美術館パンフレットが完成しました松本法人会豊科部会より寄贈していただきました能登半島地震募金2月16日(金) 授業参観2月19日(月) 北中の宝 その2左の写真は、豊科中学校時代より使われていた門柱です。開校時から70年以上の歴史が刻まれています。右の写真は、思索の庭に設置された「春を待つ」像です。豊科中学校卒業生でイタリア在住の彫刻家丸山雅秋氏の作品です。昭和62年11月に除幕式を行いました。 2月14日(水) 学校の宝 その1改めて北中に目を向け、学校の宝をいくつか紹介していきたいと思います。今回は「校章」についてです。 校名の頭文字の「ト」「ヨ」を簡素に図案化して、左右に配置し、中央に「北中」の字。上辺の中央を高く盛り上げたのは西にそびえ立っている飛騨山脈の山々を表し、「北中」の字のまわりの広い空間は豊かな安曇野の大地を表しています。美しい自然と豊かな環境に恵まれていることを示し、そびえ立つ山岳は高い理想を、広い大地は豊かな心を表しています。豊穂中学校が発足した昭和27(1952)年6月、郷土の彫刻家小林章氏によって作成されました。 各学年の様子から 〜3学年〜私立高校から受験が始まり、先日には公立高校前期選抜が行われ、そして本日合格発表がありました。前期選抜前後の学校での一コマを紹介します。前期選抜前日に後輩たちから素敵なプレゼントが届けられました。写真に紹介している千羽鶴のプレゼントです。明日に受検を控えた生徒たちに力強いパワーとなりました。受検(験)はチーム戦です。最後の一人までみんなで力を合わせて頑張ります。3年生みんなが一つにまとまり、一人一人の目標に向かって緊張感のある毎日を過ごしています。 3月15日(金)は卒業式です。全員が笑顔でこの日を迎えられるよう、残りわずかな日々、これまで以上に仲間と共に支え合っていきます。 2月8日(木) 各学年の様子から 〜2学年〜3年生から生徒会を引継ぎ、2学年が中心となった新生徒会がスタートしました。1月30日(火)には自分たちが進行する初めての委員会活動も行われました。生徒会長の呼びかけで各委員会ごとに円陣を組み、元気いっぱいのかけ声で委員会活動をスタートしました。緊張の面持ちで進めた正副委員長、積極的にサポートしていた2学年の仲間たち。誰もがやる気に満ちあふれていました。 また、3学期に入り修学旅行に向けた事前学習も本格的に進んでいます。タクシー見学のコース決めをしたり、奈良や京都の歴史や文化について学んだり、日々ワクワクした気持ちが高くなっています。修学旅行予定日は4月23日(火)〜25日(木)です。しっかり準備を整え、思い出に残る最高の修学旅行を目指しています。 2月7日(水) 各学年の様子から 〜1学年〜総合的な学習では、「ふるさと豊科」を大きなテーマに、一年をかけて「1組:自然」「2組:産業」「3組:歴史」「4組:福祉」の分野でそれぞれ探究的な学びを展開してきました。いずれのテーマも大変深まった学びとなりました。教室での座学だけでなく、専門家の指導者とともに現地調査や体験活動を取り入れながら、仲間とともにテーマ追究に取り組んできました。 2月16日(金)の授業参観は、体育館を会場に一年間学んできた総合的な学習の学年発表会を予定しています。いずれのクラスとも発表の仕方も工夫しています。当日は、地元企業と共同開発した商品の販売も予定されていますので、よろしければご購入ください。 1月9日(火) 3学期始業式始業式での校長先生のお話を紹介します。(一部抜粋) ペンギンは、つねに群れで固まり集団行動をとることが知られていますが、実はそのペンギンの群れには、特定のリーダーがいないそうです。例えば、群れに何らかの危険が迫った場合は、いち早く察知した1羽の後に続くことで、まわりもいっしょに難を逃れます。強いボスやリーダーではなく、“最初の1羽”に従うのが彼らの集団行動の特徴だそうです。 この習性は、ふだん陸上で過ごすペンギンたちが、エサの魚を採るために海へ入るときにも発揮されます。魚を獲りたいペンギンは、海の様子をじっと観察するのですが、海の中にはペンギンの天敵であるシャチやアザラシなどもいるため、最初はなかなか飛び込もうとはしません。しかし、しばらくすると、あるペンギンが意を決して最初に飛び込みます。天敵に食べられてしまうかもしれないリスクをものともせず、自分を信じてチャンスをつかもうとするこの勇気あるペンギンを「ファーストペンギン」と呼びます。そして、誰かが先人を切って飛び込めば、後に続いて次々と海に飛び込んでいきます。 「ファーストペンギン」は、天敵に食べられてしまうリスクはありますが、反面、誰よりも先にエサにありつき、おなかいっぱい食事をするチャンスを得ることができます。それだけではなく、仲間が安心して海に入ることができる状況をつくることで、群れに大きく貢献します。 私たちの生活の中にも、時に、海を前にしたペンギンのような場面があります。例えば、クラスの中で係を決めるとき、どうしても意見を言わなくてはいけないときなどに、最初に言葉を発したり、行動に移したりすることはとても勇気がいること、大変なことだと思います。 しかし、勇気を出して、手を挙げてファーストペンギンになれれば、自分の新しい可能性を引き出すことができます。普段の生活でも、ファーストペンギンになることで、今まで見たことのない新しい世界を知るきっかけとなり、人生をより豊かなものにしてくれることでしょう。 まず一歩前に踏み出すという気持ちを大切にして、「ファースト・ペンギン」のごとく、前向きにチャレンジする年にしてください。 12月14日(木) 第2回生徒総会・引継ぎ会2学期も大活躍 各種入賞報告&中信新人大会結果
○JR大糸線 駅スタンプデザインコンテスト 最優秀賞
○安曇野市読書感想文コンクール 入選 10名 ○安曇野市児童生徒書道展 入選 11名 ○長野県児童生徒美術展 美術 中央入選 1名 地区入選 2名 ○長野県児童生徒美術展 習字 選抜入選 2名 地区入選 2名 ○安曇野市児童生徒ものづくり展 入選 12名 ○創造ものづくり教育フェア長野県大会 優良賞 2名 ○今を生きる子どもの絵展 中央入選 1名 選抜入選 4名 ○水泳中信大会 <女子2年50m自由形 7位><女子2年100m自由形 6位> <女子3年50m自由形 4位> ○陸上中南信大会 <男子1年100mH 4位> <女子1年800m 5位> <男子1年走幅跳 7位> ○陸上駅伝県大会 <男子:11位 女子:11位> ⇒ 北信越大会出場 ○男子ソフトテニス<団体戦:ベスト8><個人:1ペア県大会出場> ○女子ソフトテニス<団体戦:ベスト16><個人:3ペア県大会出場> ○柔 道 <団体戦:男子2位(県大会出場) 女子3位>(男子三郷中合同) <個人:男子 各階級 1位 3位 3位 3位 3位 (5名県大会出場)> <個人:女子 各階級 1位 2位 (2名県大会出場)> ⇒県大会 男子個人1名3位 女子個人1名2位 ○男子バスケット <ベスト16> ○女子バスケット <ベスト4(県大会出場)> ○男子バレーボール<Aブロック3位> ○女子バレーボール<ベスト16> ○軟式野球(オール安曇野) <2回戦敗退> ○剣 道(堀金中合同) <団体戦:男子 中信優勝> ○新体操 中南信大会出場 ○卓 球 中信大会出場 11月24日(金)〜 白鳥文庫読み聞かせ読み聞かせの目的は、子どもの言語発達や読解力の向上、想像力の育成、感情の理解や共感力の促進、親子のきずなの構築など、さまざまな面で成長と発達を促すことです。読み聞かせは、子どもが言葉や物語の世界に触れ楽しむことで、学習の基盤を築く重要な活動とされています。これからも、北中では読み聞かせの機会を大切にしていきます。 11月24日(金) 3学年総合発表会11月24日(金) お弁当の日11月22日(水) 第2回学び合い自主公開授業の最初から4人組を作り,仲間で考え合いながら学習を進めていました。 今年も東京大学名誉教授の佐藤学先生に来ていただき,ご指導をいただきました。これからも職員一丸となり生徒の学びの姿をサポートしていきます。 |
安曇野市立豊科北中学校
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