最新更新日:2024/05/02
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 一日生きることは、一歩進むことでありたい。 (湯川秀樹 日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 )

1/22(木) 『日常』の力  本物

 こんにちは。
 今日は、冷たい雨が降りしきる大船渡です。
 さて、本日は、嬉しいお知らせです。実は、大船渡市役所に、大中生のことで神戸の方からメールが届いたそうであり、それが学校に提供されました。内容は次のとおりです
【市役所に届いたメール】
◆はじめまして。先日は神戸文化ホールで行われた「あじさいコンサート」で、生徒さんたちが元気に歌う姿を観させて頂きました。私も、神戸で20年前の阪神淡路大震災で被災しました。たくさんの人たちのケガを見て、悲しい別れもしました。・・・(中略)・・・。実は、コンサート当日、偶然、文化ホールの「紫陽花」という和食バイキング店で、大船渡中学校の生徒さん達の隣のテーブルで食事をしておりました。生徒さんたちは凄く礼儀が良く、ある意味、神戸の学生が見習ってほしいぐらい素晴らしい生徒さんに驚かされました。東の方は東京までで東北には行ったことはありませんが、是非、旅をしてみたいです。復興は大変です。でも、生徒さん達を含む東北の方々なら、時間はかかりますが絶対素晴らしい町を取り戻してくれると信じております。同じ被災者として、神戸市から応援しております。これをご縁に、時々、応援メッセージのメールをさせていただきたいと思っております。頑張ってください。◆
 このメッセージをとっても嬉しく読ませていただきました。それは、日常の何気ない場面、つまり「素」の姿を見てのお誉めの言葉だったから。
 今日の昼休み、校舎内をぐるりと巡ってきました。生徒たちは、小雨の中、中庭でバスケットに興じたり、多目的ホールでは卓球をしていたり、体育館ではワーワーキャーキャー鬼ごっこをしていたりと、それぞれが思い思いの昼休みを過ごしておりました。そして、昼休み終了のチャイムが鳴ると同時に、すぐに後片付けをし、スーッと教室に戻っていくのです。自ら、きちんと「時間を管理できる」生徒たちであります。
 「何かがあるから、ちゃんと準備して、立派な姿(発表)を見せる。」という営みも大事ではありますが、日常の姿にこそ『本物の力』が宿り、人生にとって本当に活きて働く力になっていく、そんな風に思うのです。これは子どもも大人も同じなのですけどね。
 この子たちの「日常の力」、たいしたものです。
 勿論、お家でもそうですよね?
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