最新更新日:2024/05/02
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 一日生きることは、一歩進むことでありたい。 (湯川秀樹 日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 )

6/9(木) この子たちに付けたい力 「悪魔と天使」

 こんにちは。
 朝のうちからどんよりとした空模様であり今は小雨が降り出した大船渡です。
 さて、昨日の午後、二日間の大好きな「お勉強会」を終え、頭パンパン状態、心クタクタ状態で学校に戻ってきましたが、中庭で部活をしている男子テニス部の練習を見ているうちに心にジンワリと潤いが戻ってくるというかそんな感覚となり、「やっぱり生徒っていいよなぁ…。」と、二階の廊下からずっと彼らの姿を見つめておりました。
 そのお勉強会こと、「カリキュラム・マネジメント」、「学力保障」、「いじめ対応」、「アクティブ・ラーニング」、そして、学習指導要領(全国全ての学校では、こんな考え方でこれを教えること、という決まりごと)の改訂に向けた国の動向や情報等、頭飽和状態となる内容でありましたが、その全てに、大中にいるこの子たちに、どれをどう料理して提供しようか…と、そんなことばかり考えていた二日間でありました。
 時代はどんどん移り行き、その時代時代で、若者たちに求められる資質・能力が変化してきておりますが、「不易と流行」という言葉のとおり、教育における「不易な部分」を大切にしながらも、時代のニーズに合った資質・力量(この子たちが社会に出て通用するように)を付けさせていきたいものだと感じた次第です。勿論、この地に住む子どもたちには、震災後ケアという部分を欠かすことはできないのですけどね。あららっ…、いつも真面目に書いておりますが、本日は、あまりにも真面目すぎましたね。すみません。
 さっ、今日の5時間目は2−3の生徒たちの「道徳の授業」を参観してきます。管内随一の野球監督である吉田誠司先生がどんなアプローチをするのか、そして、それに対して生徒たちがどんな「反応」をするのか、それが楽しみで仕方ありません。
(ちょっと長い、つぶやき)
◆昨日の男子テニスのこと、練習を見ていたら何やらバキッ!と変な音がしたのです。よくよく見ると2年生の振りぬいたラケットがボール籠の上に置いてあった3年生の眼鏡のフレームに誤って直撃、片方のフレームが折れてしまうというアクシデントのようです。その後、眼鏡の持ち主も含めて数名の生徒たちがコート隅にしゃがみ込みフレームを何とか治そうと奮闘。折れたものは戻らないのにみんな必死で何とか直そうとしているそんな姿が何ともめんこくてニヤニヤしながらずっと見つめておりました。(性格悪いですね)結局、その子たちは直すのを諦め、顧問に出来事を伝え、3年生のその子は弐萬○堂さんに向かいました。その際、二階の窓から「2年生に壊されたのだから、お家の人に連絡し修理代を出してもらったら?」と悪魔のようなことを伝えると、「いいえ、いいんです。わざとじゃないし自分で何とかします。」とのこと。「うん、うん、そうか、そうか。」と眼鏡屋さんに向かう彼の後ろ姿を見送りました。私は悪魔、彼の心は天使の如くであります。その子の名は…、秘密です。
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