最新更新日:2024/04/27
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 一日生きることは、一歩進むことでありたい。 (湯川秀樹 日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 )

8/4(木) 「支えられて」 更に奥にある心

 こんにちは。
 ジリジリとした日差し照りつける大船渡であり、蒸し風呂のような校長室で今夏初めて扇風機をまわしています。
 さて、本日は「ふんばろう東日本プロジェクト」の一環として、東京は明治大学の学生さんたち4名が来校し、黒潮くんたちにお勉強を教えてくれています。
 このプロジェクト、震災後、東京は府中にお住まいの大間さんという方(とってもよき人なのです)が中心となり進めて下さっている支援プロジェクトであり、狭い仮設住宅に住んでいる子どもたちは勉強するスペースもなく学習に集中する環境にないだろうということで、長期休業中、学校の教室や仮設住宅の集会場で「お勉強会」を開いてくれ、希望する生徒たちがそこで大学生諸君に教えてもらえるというものであります。それも、ずっと続けて下さっているのです。
 先ほど、学生さんに話を聞いたところ、彼らはホテルや旅館泊ではなく公民館を借りて宿泊しているとか。。生徒諸君よ、「大学生が来てくれるいつもの学習会」という程度の認識ではなく、そのもうちょっと奥にある「多くの人の心」を感じながら学習会に臨んでくれたら嬉しいね。この蒸し暑さの中、公民館で寝泊まり…、ありがたくてありがたくてその学生さんを抱き締めたくなりました。(勿論、男子学生さんですよ)
(つぶやき)
◆私が不在中、水戸在住の方(あえてお名前は伏せますね)がご家族と共に学校を訪れ、校舎周辺を見られた後、子どもたちの活動の足しにして下さいと支援金を置いていかれたとのことです。その方、名前もなかなか伝えてくださらなかったとか…。また、岡山でも生徒たちのためにとご来場の方々からお預かりしてきたものがありますし、2週間前の愛知県豊田市でも…。震災から5年以上も経過しているのに、今なお、人の心のありがたさを痛感している日々です。感謝で一杯です。
◆学習している部屋を覗いたら、ナ、ナント、そこには卒業生が三人ニヤニヤしながらいるではありませんか。大船渡高校の「ジョブシャドウイング」というもの(簡単に言えばちょっとだけ仕事をかじってみようよ的なもの)らしいのですが、仕方ないので写真だけは載せてあげます。(撮影の際作り笑顔をさせました。強制的に。)
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学校行事
8/8 ふんばろう東日本学習支援3
8/9 ふんばろう東日本学習支援4 日赤病院看護体験
8/10 駅伝試走
8/11 山の日
8/12 かもしか号
8/13 お盆
8/14 お盆
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