最新更新日:2024/04/24
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 一日生きることは、一歩進むことでありたい。 (湯川秀樹 日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 )

10/21(金) 清々しい朝 「愛語」 明日から「文化祭」 お弁当

 おはようございます。
 昨夜の強烈な風が嘘のように、今朝は心地よい穏やかな日差しに包まれた大船渡となっています。
 さて、今朝、学校に到着し車を降りると、ランドセルを背負った二人のちびっ子(大中仮設住宅に住む私の友人たちなのであります)が遠くから大きく手を振り「コーチョーセンセー、おはようございまーす!」と声をかけてくれたのです。ですので、こちらも手をふりながら「おはよう!気をつけて学校に行けよぉー。」と、いつもにない爽やかな声(小学生バージョン)で彼らを見送りました。
 その後、生徒玄関前を通ると1年生の歩暉くん(もっと他にもいたのかな?)が玄関の中を掃き掃除しているではありませんか。「どうしたの?」と声をかけると、「昨夜の風で砂が一杯入っていたので掃いてます。」とのこと。「そうか、えらいねぇ。ありがとねぇ。」と声をかけ、その場を後にしました。
 今日は、ちびっこたちと1年生男子のお陰で清々しい朝を迎えることができました。ありがとう。
 人の心って不思議なものですね。自分の中の固有の感情とは別に、目の前の出来事ひとつで、心が重くも明るくも軽やかにもイライラにもなっていく。ってことは、よいものを見ようとすれば、自分の心も穏やかで優しくいられるってことでしょうかね?
 仏教の言葉の「四摂法」(ししょうぼう)の中に「愛語」(やさしい、いたわりのある言葉をかけること)というものがあります。この「愛語」、自分のその時の感情に左右されるようにも思っているのです。ですので、「人様のよいところを見ようとすれば、心穏やかな自分になれ、愛語で相手に伝えることができる。」のかもしれないと、朝のちょっとした出来事からこんなことを思ったのでありました。(こんな心のもちようって犬も食わないと言われる夫婦喧嘩の時にも使えそうですかね?)
 あらら・・・、なんか変なことを書いてしまいましたね。いずれ言いたかったことは、「今朝は、あの子たちのお陰で、何とも清々しい気持ちにさせてもらいました。」ということであります。
 さっ、いよいよ明日の午後から「文化祭」のスタートです。お父さんお母さんご家族の皆さん、そして、地域の皆さん、大中ファンの皆さん、大中の子どもたちの心一杯にした姿を、是非、心行くまでご覧になって下さいね。生徒共々、お待ちしておりますのでね。
(つぶやき)
◆文化祭のプログラムについては昨日各ご家庭に配布をしましたが、このブログの右下にも掲載しておきますので、ご活用ください。但し、予定時刻はあくまでも予定であり、前後することがあることをご了承ください。
◆お願いをしておりました「バス転回場所への駐車禁止」のこと、昨夜は見事でありました。ご協力、ありがとうございます。文化祭の両日もよろしくお願いします。
(写真は本日放課後の合唱練習風景です)
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