最新更新日:2024/04/27
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校訓 : 「黒潮魂」(明るく・賢く・逞しく) /  第75期生徒会スローガン「笑進(しょうしん) 仲間を愛し、地域に愛される大中生へ」 / 一日生きることは、一歩進むことでありたい。 (湯川秀樹 日本の理論物理学者、ノーベル賞受賞 )

1/31(火) 合唱朝会 「視点」

 おはようございます。
 冬の青空の広がるとっても良く晴れた大船渡であり、とても清々しい朝を迎えました。大中のこの子たちには、やっぱりこんな青空が似合います。
 さて、今朝は「合唱朝会」があり、合唱委員の面々が早朝から体育館に集合しその準備をしていたようであります。
 私は、朝の職員打ち合わせを終えた後、急ぎ体育館に向かったところ、いつものように全校生徒は勢ぞろいしており声だしをしておりました。やっぱり、たいしたものです。
 合唱朝会の際には、いつも「歌声」や「表情」という観点で全校生徒を見つめてしまいますが、今日はちょっとだけ「視点」を変え、「合唱委員さんたち」に心のスポットを当ててみました。
 壇上で指揮をする○○君、どんな気持ちで指揮をしているのだろう…とか、全体の前に出て開会の言葉や挨拶をする○○君や○○さんは、きっとドキドキしているんだろうなぁ〜とか、合唱委員として前に整列している○○君や○○ちゃん、今、何を思いながら全校生徒たちを見つめているのだろう…と、そんなことが思えてきたのです。
 面白いものですね、視点をちょっと変えただけで、見えるものや感じるものが全く違ってくるのです。
 もしかしたら、一人の人間を見つめる時も、こんな「視点を変えて見つめてみる」ってことがとっても大切なのかもしれません。世の中では、とかく、あの人はこうだとか、この人はこういう人だと、ある視点のみで見つめられ、決めつけられる。(こういうの、「ラベリング」っていうらしいですよ)そして、自分でもそう思い込んでしまいがちになる。
 昔、TVで、「よい子」「悪い子」「普通の子」というのをやっていましたが、できることなら、「人の心の中にはこの三人ちゃんが混在していて、その中の「よい子」や「頑張ろうとする子」を少しでも育ててあげようか」と、そんな風に思いたいものですね。
 目の前には、子どもであるが故にいろんな失敗をする子どもたちが居ます。そして、その周りには多くの大人たちが居ます。そんな大人たちは、一つや二つの失敗でその子を決めつけるのではなく、いろいろな視点をもちながら子どもを見つめ、その子の良さを少しでも伸ばしていけたらなぁ〜と、今日の青空を見つめながらそんなことを思いました。
(つぶやき)
◆本日、仮設住宅の工事関係の方が来校しました。2/9から、いよいよ仮設住宅の外壁撤去作業に入るため大きなクレーンが投入されるそうなのです。生徒たちの安全確保の観点から、部活等で広場に向かう際、仮設住宅敷地内を通らずに迂回して移動してほしいというものでありました。いよいよ本格的な工事となっていきます。「一日千秋」の気持ちは、今も同じです。
◆こんな工事関係者の方々を見つめる「視点」をちょっと変えてみると、A視点:「一日も早く工事を終えてほしい。早く、早く。」となりますし、B視点:「北海道や九州からも作業に来ているこの人達。家族と離れ離れで寂しくないのかな…。なんか、ありがたいな。」てな具合になっていきます。見つめる「視点」で、自分の心の中も変わってくるみたいですね。
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2/12 テスト前部活動停止
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