公式試合から引退した野球部３年生ですが、夏休み中、気仙地区の他の中学３年生たちとともに、チーム「オール気仙」としてＫボールの大会に出場していました。
　７月末の県大会で上位入賞し、県代表の一つに選ばれた「オール気仙」は、８月１０日（土）〜１２日（月）に八幡平市総合運動公園球場等で開催された「第２回全国中学生ＫＢ野球大会」に出場し、準優勝に輝きました。
　この大会には県内外から３２チームが出場。４チームずつ８グループに分かれての１次リーグの後、各グループ１位チームによる決勝トーナメントで行われました。「オール気仙」は、１次リーグを３勝０敗の１位で通過。決勝トーナメントでは、１回戦を１２−１１で勝ち、準決勝も４−３で勝利。決勝は埼玉県のチーム「NIPPON EXPRESS Jr.」と試合をしました。４回表に２死三塁の場面で本校の山口君がライトオーバーのタイムリー２塁打を打ち、３−２と勝ち越しましたが、最終回に逆転サヨナラ負けの３−４で敗れました。しかし、見事に全国準優勝という結果になりました。（山口君の適時２塁打の写真が８月１４日付岩手日報に掲載されました。）
　本校から「オール気仙」メンバーとして、県大会か全国大会に、山口君、久保田君、佐藤君、中澤君、三田地君が出場しました。選手の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございました。（2019.8.20 校長）