６学年では体力テストを行いました。体育館での女子の２０ｍシャトルランテストは、有酸素運動能力に対する体力測定の方法です。
　昔は踏み台昇降運動でした・・・
　女子は６４回クリアが満点です。
　「○」リズムに合わせて規定時間に間に合えばパートナーが○と教えてくれます。
　１回でも多く、がんばれ！

　夏休みのＪＲＣトレセンなどに参加してきた本校ですが、本日正式にＪＲＣ加盟登録を行いました。いわき支部の飯間先生から代表児童が登録証を頂き、ＪＲＣ活動の概要等をＤＶＤ等で視聴し、赤十字の精神を学びました。

　中学生職場体験を受け入れるにあたり、事前に教頭より中学生にお願いしてあった「体験談発表」が行われました。
　６人の中学生からはそれぞれ「時間を大切に使うこと」「自由と責任」「小学校の残りの行事を大切に過ごすこと」「本格的で、集団的な中学校のおもしろさ」「小学校の授業が基本！！」「中学校のスタートが肝心」などの話がありました。
　身近な年代の話にぐっと引き寄せられる６年生の姿がみられました。

　６学年では大地のつくりを学んでいます。崖はどうして縞模様に見えるのか？どのようにして縞模様ができたのか？大地の作られ方を学びます。
　郷ヶ丘はなかなか実際の崖を観察できません。映像やモデル実験など、納得できる学習を目指しています。

　６学年では月の動きや太陽について学びます。今日は共通点や相違点について考えました。天体の学習では数字や単位が様々で大きくなります。具体的に見えないところをとらえられるよう話しています。
　重力を調べた子がいました。

　　地球での体重　７０Ｋｇ　　月では　　　１１．９Ｋｇ（０．１７倍）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　太陽では　１９６０　　Ｋｇ（２８倍）

　この大きな重力が地球をとらえているんですね。

　Ｎくんが調べることとして「星の成分？」という視点を発言しました。星は人が立つことができるものと考える子は多くいます。ガスでできている星？それで星？
　子どもたちのいろいろな概念が壊れてはまた新しく作り直されていく瞬間です。

　太陽、月の形について調べ学習に入りました。教科書、ＰＣ、図書、図鑑で個人調べします。今まで見ていたものだからこそ、知らなかったことに気付く驚きがあります。さすが６年生！集中して熱心に調べる姿が見られました。

　６学年理科では太陽、月の形を学んでいきます。全体の導入で、毎日のように見ている月や太陽をどのくらい知っているか？ということで友だちと知っている自慢をします。
「太陽の表面温度は６０００度だよ。」
「月は自分では光っていない。」
「太陽も月も丸い。」

　でも？「月ってどんなふうに動いてるの？」
　分からないことが学ぶべき課題になっていきました。

　６年生の図画工作科の様子です。陸上大会や委員会。様々な場面でキリリとしている６年生ですが、図工の時間はやっぱり小学生！！クランクを使って動くおもちゃを作るにはどうしたらよいか、子どもらしい顔で一生懸命試したり作ったりしていました。

　これまで担任３人で算数を進めてきた６年生にも新しく少人数指導担当の先生が加わり、よりきめ細かく指導ができることと思います。まずは顔見せ、子どもたちと直接関わり実態把握に努めます。

　忙しかった一学期もあと二日。６年生ではこれまでの頑張りを慰労するお楽しみ会を実施しました。体育館で楽しく動いたあとは教室で様々な出し物やゲームをします。本当に６年生、ご苦労様でした。

　６年算数科では、柱体の体積の学習のまとめに自分のペースに併せたグループで練習問題に取り組みました。キーワードは「底面積を見つけること」です。複合図形もへっちゃら！？です。

　６年生はこの学期、本当に大きく成長しました。本日の授業では道徳、外国語活動、家庭科、どんな教科でも一生懸命学ぶ姿が見られました。

　〜だよね。
　自然に話し合える雰囲気が授業にはとても大切です。

　底面積という考えが導き出せればあとはどんな形でも柱体なら・・・。

　クラスの枠を超えて、自分に合ったコースで学習を進めます。
　立体の体積をどう求めるか。既習の経験を活かしながら考え、答えを出していきました。

　６年の保健では「生活習慣病」について学びます。生活習慣病の若年化が叫ばれる今、しっかりと学び、自己管理できる「人」になって欲しいと思います。

　どの子も笑顔で、具体的に書かれた学級のめあて
　どの子も手に取りたくなる今の学習に合わせた学級文庫
　どの子もやる気が出る下級生からのお礼のお手紙

　　　　環境は人を育てる　　　　　　　を大事にしてきます。

　学校って、教室ってどんなところなのか？子どもたちの生活する教室が楽しく充実していなければ子どもたちも愉しくありません。6年生の教室で見つけた「愉しさ」「充実」をご覧下さい。
　これまでの行事を振り返る短冊
　これまでしっかり学んできた証の国語辞書
　これからウキウキ愉しそうなお楽しみ会の計画

　思い通りでも、そうでなかったとしても、今日の記録は今現在の子どもたちのベストだったのだと思います。これから更に成長していくためのよい指針になりました。自分を上書き更新できようにこれからも頑張って欲しいと思います。