先日の運動会で、熊本地震で被災された方々への義援金のための「募金活動」を行い、たくさんの義援金が集まったのは記憶に新しいことですが、実はそれとほぼ同時に、６ 年生が被災された方々に少しでも元気なってもらおうとひそかに千羽鶴を折っていたのです。それも、学校側から提案したわけでなく、自発的な行動であることに驚かされます。　今現在、すでに1000羽を超えた折り鶴。この気持ちを学校全体に広げようと児童会JRC 委員会が立ち上がり、購買部の前に折り紙を置いて、全校生で取り組むことに決定しました。
「気づき考え行動」する６年生の自発的な小さな活動が学校全体へと広がっていくことに感動を覚えます。今後の取組みがとても楽しみです。

　算数科では「文字と式」で変数を「X」に置き換えて計算する方法を学習しました。かつては、中学１年生で学習する「一次方程式」の基本学習が６年生に下りてきているのです。　
　社会科では歴史年表で、中国の影響を受けた時代、日本固有の時代、そして西洋の影響を受けた時代はどこかを確認しながらこれからの歴史学習の見通しを持ちました。

　６月２１日の小学校陸上競技大会に向けて現在、６年生は朝や放課後を利用して本気モードで練習に励んでいます。
　「夢にむかって！」が今年の６年生のテーマ。おそろいのTシャツを着てベストめざしがんばっているところです。

　６年国語科では、時間には「時計の時間」と「心の時間」があり、この２つには多少のずれがあることを学習していきます。
　６年音楽科では、秋の音楽祭に向けて学年全体で合唱の練習をしています。

　６年社会科（歴史学習）の授業に、外部講師をお呼びして授業を展開しました。講師は、いわき市教育文化事業団　考古資料館長の樫村友延　先生でいわき市内にある化石や遺跡の発掘調査をご専門としている方です。この日もいわきの縄文時代、弥生時代の土器や釣り針、石ぼうちょうなどの標本を持ってきてくださり、子どもたち間近に観察することができました。　

　音楽の学習では、音の重なりとひびきを意識してリコーダーの指使いをに気をつけながら、美しい響きを奏でていました。