最新更新日:2021/03/25
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2年生 小宅奈緒さん〜全国青少年読書感想文コンクール準特選〜

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 2月16日の朝の時間に、恒例の作文発表会がありました。この日は、全国青少年読書感想文コンクールで見事準特選を受賞した 2年生の小宅 奈緒さんによる感想文発表がありました。本の内容は、人の前で声を出すのが苦手な主人公が、まわりのお友達のおかげで声を出せるようになったというお話。小宅さんは、その主人公と自分自身を照らし合わせながら、感想文を仕上げました。
 以下は、読書感想文の全文です。

 「きょうはいい日だね」を読んで

『 この本は、1年生のしゅへいくんが、さいしょは学校で声が出せなくて、お話ができなかったけれど、五月のずこうのじかんが、とてもたのしくてみんなとお話をしながら、たのしくすごせるようなったというお話です。
 しゅうへいくんは、さいしょは教室で声が出ませんでした。それは、校門のところに声どろぼうがいるからです。
 わたしは、ようちえんのとき、ほかの先生の顔を見ると、固まってしゃべらなくなってしまったそうです。わたしにも声どろぼうがいたのかもしれません。
 しゅうへいくんは、絵をかくのが大すきです。先生が「Tシャツに絵をかきましょう」と言いました。しゅうへいくんは、ねこの絵をかきました。クラスのみんなはたのしくなって、かおや手にも絵をかきはじめたのです。しゅうへいくんも にこにこたのしそうに、おしゃべりをしています。
 わたしは、プールであそぶことがたのしいです。あそんでいるといつのまにか大きなこえでわらってしまいます。
 「たのしいことをすると、しぜんと声が出て、お顔もにこにこするんだよ」
とおかあさんが言っていました。
 しゅうへいくんは、自ぶんの家に田んぼやはたけがあるのに、水あそびもどろあそびもしませんでした。でも、じ分のクラスの友だちとしゅうへいくんのいえの手つだいをしたときは、よろこんでどろだんごをつくり、土あそびをして、たくさんのお話もしました。お友だちのおかげで、声どろぼうもいなくなったようでした。
 わたしも、お友だちといっしょのほうがたのしいし、みんなとなかよくなれます。もし、ひとりぼっちでおしゃべりできない子がいたら、いっしょにあそんであげたいです。なかよくなれば、声どろぼうもいなくなり、学校も、もっとたのしくなると思いました。』
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学校行事
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2/20 学校保健委員会
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