最新更新日:2021/03/25 | |
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県作文コンクール入選作文発表〜1年生 岡田京子さん〜今回は、福島県作文コンクールいわき地区予選で「特選」に輝いた1年生の岡田京子さんが、はっきりとした大きな声で発表してくれました。1年生になり、徐々に成長していく自分をとてもくわしく表現した作文です。以下 紹介します。 【よろこばれること】 1年 おかだ きょうこ 「きょねんの11月に、いもうとが生まれました。3人きょうだいになりました。はじめてあかちゃんを見たとき、小さくてかわいくて、おとうとと大よろこびしました。 でも、おかあさんは。とてもいそがしくなりました。わたしが何かおねがいしても、 『ちょっと、まっててね』『今は、むりだから、あとでね』 といわれてしまいます。わたしは、すこしさびしいきもちになりました。でも、いもうとはうまれたばかりのあかちゃんなので、じぶんでできることは、やってみようとおもいました。 お水がのみたいときは、自分でコップに水をくみます。学校のじゅんびも、じぶんでします。つぎの日のようふくもじぶんでえらびます。今までは、おかあさんにやってもらいましたが、じぶんでできることがふえていくのが、とてもうれしくなりました。 つぎは、おかあさんのおてつだいをしようとおもいました。そこで、はじめにおふろあらいにちょうせんしました。でも、はじめはうまくできなくて、きれいにあらうことができませんでした。だから、わたしがあらったあとにまた、おかあさんがあらっていました。それでもあきらめないで、まいにちまいにちつづけるうちに、少しずつきれいにあらえるようになりました。おかあさんに、 『じょうずになったね。ありがとう』 と喜んでくれるようになりました。わたしは、おかあさんによろこんでもらえるのがうれしくなりました。 おとうとが、こまっているときも、わたしがたすけてあげます。ひとりできがえができないときは、ようふくをきせてあげました。ひとりでトイレに行けないときは、いっしょに行ってあげました。すると、おとうとも 『ありがとう』 といってよろこんでくれました。 夕ごはんのときは、みんなのごはんをくばりました。ひとりひとりにわたしおわると、おとうさんからも、 『ありがとう』 といわれました。おとうさんにもよろこんでもらえて、とてもうれしくなりました。 わたしは、まだ1年生で、たくさんのことはできません。でも、じぶんできそうなことは、なんでもやってみれば、できるようになることがわかりました。 わたしは、こまっている人をたすけて、よろこんでもらえるとうれしいきもちになるのだとおもいました。これからは、かぞくだけでなく、お友だちやまわりの人が、こまっているときは、たすけてあげたいとおもいました。そして、たくさんの人たちに、よろこんでもらうことができるように、がんばってみたいとおもいました。 |
いわき市立小名浜第二小学校
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