本日、ボランティアとしてご協力いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

このスチューデント・シティは、他の都道府県にはあまり見られない体験学習です。この学びが、子ども達の将来に必ず役立つことと信じています。

この施設には、いわき市役所のほかに、株式会社ハニーズ、東邦銀行、セコム株式会社、株式会社日本ＨＰ、株式会社いわき民報社、ゼビオ株式会社、常光サービス株式会社が協賛企業としてご協力ををいただいています。

子ども達は、実際の活動を通して、積極的に行動することや意思決定の重要性、社会は様々な仕事を通して繋がっていることなどを学んでいました。

子ども達は、事前に学習したことを生かし、仕事やショッピング、社内会議、全体ミーティングなどの活動を行いました。

子ども達は、学校において「仕事をする意味」や「仕事選びと社会の仕組み」、「価格やコスト、利益の関係」などを事前に学習し、今日は、それら事前に学習したことをもとに活動をしました。

本日５年生は、スチューデント・シティという学習で、いわき市体験型経済教育施設（エリム）で施設に設置した店舗と市役所などのブースを活用し、社会人と消費者の役割を同時に体験する活動を行いました。目的は「社会は相互に支えあうことで成立している」ということを学ぶためです。

小さな成長も認め励ますことが、子ども達の自信となり、その後の意欲にも繋がります。子ども達を大いに褒めてあげてください。

学び方を身につけた５年生は、自分の意見を臆することなく積極的に発表姿が多く見られました。

４年生は、二分の一成人式を開き、その中で１０年後の自分に宛てた手紙を読み上げていました。１０年後にその手紙を読み返した子ども達は、どうなっているのでしょう。とても楽しみです。

中には親子で一緒に体験したり、道徳のように一緒に考えていただいたりする授業もありました。

子ども達は、保護者の方からの拍手をいただき自信に満ち溢れていました。褒めることは大切です。

今年度最後の授業参観を本日２月２２日に実施しました。保護者の皆様には、４月当初に比べ心身ともに大きく成長した子ども達の姿をご覧いただけたことと思います。

今日は１年生と西小名浜幼稚園児（年長）との交流会を実施しました。園児は１年生と一緒に体育をしたり、給食を食べたりしました。園児に対し、優しく面倒をみている１年生の姿を見ていると、心身ともに大きく成長した１年生にとても感心しました。