2月28日(火)発行の学校だよりを掲載しました。
H28年 学校だより9号
お配りした学校だよりは白黒印刷となっていますが、PDFではカラーの写真を見ることができます。
上記のリンク、もしくは右の「配布文書」の項目から選択できます。ご家庭で印刷するなどしてご覧ください。
また、携帯電話などPDFがご利用になれない方は以下から本文をご覧いただけます。
以下に本文が記載されています。
今年度最後の授業参観が行われました。
2月21日(火)、泉北小学校今年度最後となります授業参観が行われました。1年間のまとめにあたるこの時期の授業参観では、学習のまとめ、成果の発表はもとより、これまで育てて下さった保護者の皆様への感謝を表す授業など、学年ごとに様々な授業が行われていました。児童の成長は、もちろん児童一人一人の頑張りによるところが大きいわけですが、そこに至る過程では、先生方、ご家族と、地域の皆さんと、沢山の方々のお世話になっております。支えてくださった皆様に感謝の心を表す子ども体の姿に、成長の足跡を感じ取ることができました。ありがとうございました。
「スポーツ笑顔の教室」が開催されました。
日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会等が行う「スポーツこころのプロジェクト」の事業として、このたび泉北小5年生を対象に「スポーツ笑顔の教室」が開催されました。
今回は、元プロサッカー選手の結城耕造氏が来校し、体育館で児童とともに「チームワークゲーム」を行った後、教室に移動して「夢先生の夢トーク」として、ご自身の経験からの挫折や失敗、それを乗り越えたお話をうかがいました。夢先生の、夢の実現にむけて自らの実体験に基づく説得力のあるお話は、子どもたちの心に深く確かに刻み込まれたものと感じました。
書き初め展、優秀学校賞いただきました。
県書き初め展に、学校として熱心に取り組んでいることが評価され、平成28年度優秀学校賞をいただきました。4年連続での受賞となり、泉北小の伝統を守り続けることが出来ました。個人でも優秀な成績を収めた児童が沢山おり、子どもたちの頑張りが輝く表彰となりました。一人の頑張り、みんなの頑張り、どれも素晴らしい価値があります。受賞、おめでとう!!
鼓笛の引き継ぎ会を行いました。
年度末が近づき、いよいよ6年生から5年生へ、様々な場面での引き継ぎが行われる時期となりました。その中でも特に泉北小としての伝統を守り受け継いできた「鼓笛」の引き継ぎ会が27日(月)に行われました。この日にむけて、6年生から5年生へ、各パート毎に指導が行われ、演奏技術、心構えなど大切な部分が伝えられてきました。一人一人の演奏や演技が一つになり、大人数での「鼓笛」演奏となります。自分の音や動きだけでなく、他と協調し、みんなで作り上げていく「鼓笛」です。特に、泉地区では鼓笛発表の機会が年間に3度あり、沢山の皆さんに応援いただく花形行事でもあります。伝統を受け継いで、さらに新しい泉北小鼓笛となることを期待しています。
泉中出前授業を行いました。
泉北小6年生を対象とした泉中学校出前授業が今年も行われました。泉中学校の先生方に小学校においでいただき、6年生教室で中学校の授業の進め方を経験させていただきます。教科担任制の中学校では、教科の専門の先生方がそれぞれの教科の指導にあたられます。小学校の学習とはまた違ったより専門性の高い授業に触れることができた6年生、4月からの中学校生活に多少なりとも見通しを持つことができたのではないでしょうか。ご協力いただきました中学校の先生方に感謝申し上げます。
《今週の校長室から》
年度末のこの時期に各学年のまとめの学力テストを行いました。1年間の学習を振り返り、どの程度定着しているかを確認し、次の学年につなげていくためのテストです。得意なところ、苦手なところをしっかりと確認し、より確かな学力を身につけてほしいと願っております。学校では、各教員が児童のわかる、できる姿を引き出すため授業の改善に日々取り組んでおります。その中で、児童の姿として育てたいのは、「自ら学ぼうとする力」です。教えてもらうことのみを待つのではなく、自ら知識や情報を獲得しようと主体的に取り組む力こそ、この後の中学校、高校、大学にもつながる大切な「学びの力」です。泉北小児童の学びの姿は、現在確かにその方向性を見いだしております。あとは日々の努力、取り組みの積み重ねといえます。授業参観に各教室廊下で行われていたノート展もその取り組みの一つです。確かな学びの足跡を、次の学びにつなげていくことは泉北小の良き伝統として継続していきたいと思います。