その後、台に載せチョウの羽を形よく広げ固定して作る標本の作り方を教えていただきました。３週間くらいで、標本になるそうです。
　最後にチョウチョを紙に鱗粉を写し取る方法を教えていただきました。これは、大人も夢中になる標本の作り方で、簡単でしかも見た目にきれいに作ることができました。夏休みの心に残るよい思い出になりました。

　昆虫標本作りでは、講師の遠藤芳雄先生、古内崇先生に教えていただきました。外国のチョウチョの標本やいわきで収集した標本を見せていただきました。日本には２４０種類のチョウチョがいますが、いわき市には１１０種類のチョウチョがいます」等、蝶について説明をしてくださいました。その後、藤原小グランドに行きチョウチョの採集を行いましたしました。

　今日で、第４回目を迎える藤原土曜笑学校は、１，２，３年生「折り紙おり」、４，５，６年生「昆虫標本作りに挑戦しよう」でした。
　「折り紙折り」では、講師の高橋政雄先生が葉っぱに折り紙でバッタを折ってきたものを子ども達に見せると驚きの声があがりました。折り紙で、パンダやＵＦＯ飛行機をみんなで楽しく作ることができました。途中で、一生懸命がんばっている子ども達にサプライズで高橋先生からメダルをプレゼントされ大喜びでした。

　樹木も元気いっぱいのため、正門の樹木を剪定しました。子ども達が、２学期気持ちよく校舎に入ることができるように整えてみました。職員に「校長先生、剪定の仕方上手です」とほめられ、素人の庭師になったような最高の気分でした。ほめることは、本当に大切なことと実感した日でもありました。
　グリーンカーテンも順調です。３ｍ位に伸びています。

　夏期休業日も１４日目を迎えました。花壇の「雑草」も樹木も元気いっぱいのため、職員が自主的に花壇の除草作業を行いました。植物は、うそはつきません。花壇の花が生き生きと蘇りうれしそうに咲いています。