最新更新日:2017/03/31
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思い出の整理としっかりした反省を ~宿泊学習(6/6〜6/8)を終えて~

 いわき海浜自然の家での宿泊学習,本当に楽しく,あっという間の3日間でした。
自然の家から退所する時,見送りの所員の方にバスの中から手を振る名残惜しそうな5年生,昨日学校に到着した時,そして自分の家に帰った時,3日ぶりに自分のふとんに入った時,それから今朝目覚めた時,子どもたちはいろいろと思いを巡らせたことと思います。
 大きな行事を終えた今,楽しい思い出と共に何とも言えない寂しさを抱いている子どももいることでしょう。今でなければ味わえないこの思いに,しばらくは十分浸るのも良いと思います。
 さて,「他校とのグループ交流を通して,グループや自分のめあてを解決するために進んで学習する」「集団での宿泊生活を通して,規律・協力・友情・奉仕の気持ちを育てる」「自分のことは,自分たちで進んでやろうとする態度を身につける」「野外活動を通して,雄大な自然に親しむと共に,心身を鍛える」この4つをめあてとした宿泊学習で子どもたち一人一人,どんなことを学んだのでしょうか,記憶が鮮明なうちに,3日間の活動を一コマ,一コマ振り返って反省させ,そしてこれからの生活に生かさせたいと考えています。(今日の授業でも「作文」に取り組んでいました。)
 最後に精一杯活動した3名の5年生に一言「お疲れ様,キャンドルファイアのスタンツ立派でした。野外炊飯のカレーライス,ご飯が少し焦げたけど最高においしかった。本当に楽しかったですね!」

朝の会(6/3)校長講話より

 2週間前の運動会,一生懸命な演技が立派でした。運動会が終わっても朝の体力向上の時間に,持久走に熱心に取り組んでいるのにも感心しています。運動会も終了し,少し落ち着いた時期を迎えましたので運動以外の学習にもしっかり取り組みましょう。
 5年生はいよいよ来週,宿泊学習を迎えます。良い思い出になるように十分楽しんでほしいです。
 さて,先週の金曜日,特設練習で3〜5年生が「大條太鼓」取り組む姿を目にしました。その時にふと思い出したことをお話しします。
 私が以前住んでいた地域は,市(須賀川)の総鎮守の神社がある町で,秋にはお祭りが行われ,祭りのお手伝いをしたり,二人の娘は太鼓の打ち手として参加させていただいたりしていました。普段,学校,自宅の行き帰りがほとんどである私にとってはとても大事な機会だと思っています。それは地域の方の祭りへの取組の様子を目にしたり,地域の方々と話をしたりする機会が多いからです。そんな時に町内の方が「子どもたちに話してほしい,また熊田先生にもお願いしたい」と次の3つのことをよく話されます。
 1つ目は「あいさつ」「くつをきちんとそろえる」といった生活の中の基本的なことです。
 2つ目は「よいこと,悪いことの区別がしっかりできるように。また悪いことは悪いと毅然とした態度でしっかり子どもたちに指導してほしい」ということです。昨年のお祭りでも,町内の方が神社の参道を自転車で走っていた小学生を呼び止めて,注意する姿を目にしました。
 3つ目は「祭り,太鼓などの昔から代々受け継がれてきたことを大切にさせたい,積極的に参加させたい。また,そのような経験を通して,ふるさとを愛する心を持ってほしい」ということです。
 地域の方の願い,どれもとても大切なことだと思います。
  
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学校行事
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6/16 学校保健委員会
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