一般の方による綱引きも行われました。子どもたちのために全力でがんばる地域の方々に子どもたちの声援も熱が入っていました。

　全校生による綱引きは、３年生以上が途中から加わります。１・２年生がどれだけ持ちこたえることができるかが勝負の分かれ目となりました。

　高学年のチャンスレースは「小国大捜査線」です。カードには「きれいなおかあさん」等楽しいものもありました。

１年から３年生のチャンスレースは「わくわく小国たんけん」です。お札やコイ、おにぎりなどがカードに書いてあります。１番のラッキーは・・・！？

　今年度から始まった小国地区ふれあいの会主催による「カードをあわせて宝物ゲット（仮称）」は、地域の皆さまやご来賓の方々に参加していただき、楽しみながら参加していただきました。参加賞などご準備いただいた小国区民会、そしてふれあいの会の皆さま、本当にありがとうございました。

　「ひよこさんがんばって」には、来年度小国小学校に入学予定のお子さんや幼稚園に上がる前のお子さんまでたくさんの子どもたちに参加してもらいました。中学生のお菓子ひろいや、ご来賓の方による宝拾いも盛大に行われました。

　３年生以上の団体競技には、保護者の方にも参加していただきました。童心に返ったような笑顔がとても素敵でした。

　３年生以上の団体種目は「小国宅配便」でした。安全第一で取り組んだ競技でした。ケガもなく無事に大切な荷物を送り届けることができました。

低中学年の団体種目は、恒例の「おどる　でかパンリレー」です。曲が途切れたときに踊るお父さんお母さん、そして子どもたちがとてもかわいらしかったです。

　昨年までは，上小国と下小国に別れての勝負でしたが、今年の玉入れは紅白に分かれ，子どもたちの得点にもつながることにしました。お子さんのため、お孫さんのため、負けているチームのため、思いは様々ですが、たくさんの方に参加していただき盛り上がりました。

紅白玉入れは、青空に向かって投げ上がる紅白玉がまぶしかったです。また、校庭を横切る万国旗と鯉のぼりが子どもたちに声援を送っているようでもありました。今年は白組が勝ちました。

２年生以上の徒競走は、スタートの位置を変えて異学年同時に走ります。ゴール付近では接戦となり、見応えのある競技となりました。

徒競走は、１年生５人で走りました。はじめての運動会、みんな一生懸命走りました。

「よっちゃれ！」の今年のリーダーは，５年生です。しっかりと声を出してみんなとても上手でした。

応援合戦の後は、ＹＯＳＡＫＯＩ「よっちゃれ！」でした。４月から練習に取り組み、振り付けを覚えました。きめのポーズも決まっています。

　白組の応援合戦も工夫を凝らしたすばらしい内容でした。後半には，運動の歌を全力で，本気の顔で歌う児童の表情がすばらしかったです。

　ラジオ体操の後に行われたのは，応援合戦です。はじめに赤の応援がありました。子どもたちの工夫いっぱいのコメントに，会場も盛り上がりました。

　開会式は、１年生３名の開会の言葉で始まりました。とても元気なすばらしいあいさつでした。また校長からは、先日学校に寄贈された，オリンピック金メダリストの羽生結弦さんのパネルについても紹介されました。
　選手宣誓の声も力強く、すばらしかったです。

晴天に恵まれた運動会。たくさんの保護者・ご来賓・地区の皆さまにおいでいただきました。今年最後の運動会となる６年生は１名ですが、これまで在校生をよくまとめがんばってきました。また、初めての運動会となる１年生は５名です。全校生が胸を張って堂々と入場しました。

　先日、東北大学名誉教授；野池 達也様より、本校に、オリンピック男子フィギュアスケートで２連覇した羽生 結弦選手の直筆メッセージ入りパネル写真をいただきました。
　東北建設局（現(株)バスク）に勤務されていた羽生選手のお祖父様が、河川調査等で放射線の研究に携わっていた野池様と懇意にされていること。そして、野池様が立ち上げた「再生可能エネルギー推進協会」に小国地区在住の大沼 豊様が参加していた縁で、羽生選手と本校がつながりました。
　羽生選手が、仙台での凱旋パレード後、実家を訪れ、お祖父様より小国小学校の話を聞いたところ、東日本大震災に係る原発事故で被災した本校のためにぜひ協力させてほしいと、パネルにサインとメッセージを書いてくれたとのことです。
　20日の運動会でお披露目したいと思います。