来てみて一小に合わせて、給食試食会が行われました。４年ぶりの開催となりましたが、提供できる給食数に限りがあるため、１年生の保護者を対象とさせていただきました。厚生委員会の皆様に給食配膳のお手伝いをしてもらい、児童と同じようにセルフサービスで準備を行いました。栄養教諭の食育講話は、試食をしながら聞いていただきました。その後、子ども達の給食の様子も参観していただくことができました。

　今日の給食では、根本果樹園さんからいただいたりんごが登場しました。朝早くに学校まで届けてもらったりんごは、調理員さん達が丁寧に洗い、一人分ずつカットしました。甘酸っぱく、シャキシャキとしていてとても美味しいりんごでした。サプライズのデザートに、子ども達も大喜びでした。ありがとうございました！

郡山女子大学の３年生２名が、管理栄養士になるための校外実習に来ています。初日は３年生と一緒に給食を食べましたが、緊張している様子が伝わってきます。先週の金曜日は、バイキング給食の調理補助にも入ってもらい、料理の盛り付けを行ってもらいました。今日は、１年生と一緒に給食を食べました。給食が終わったあとは、実習生から1組の児童のみなさんへ質問タイムです。「今日の給食はどうでしたか？」、「好きな給食はなんですか？」など質問すると、元気いっぱい答えたくれた１年生でした。

本日の６校時目は委員会活動でした。給食委員会では、各教室の給食配膳台掃除を行いました。給食後の片付けの時には、消毒したふきんで、係や当番の児童が毎日拭いていますが、それでも汚れが少しずつ目立つようになってきます。給食委員会の５．６年生達は、メラミンスポンジを使って、黒ずんだ汚れをきれいに落としてくれました。これで、明日からの給食準備も、気持ちよく行えそうです。

６年生で「栄養バランスのよい食事のとり方」について、給食時間の食育指導を行いました。栄養バランスよく食べるということは、食品に含まれている五大栄養素を摂取することです。食品に含まれる栄養素は目に見えないですし、例えば野菜を食べなかったからといってすぐに体調を崩すわけではないため、食生活と健康の関わりを意識することは難しいことです。６年生は、理科で人の体における消化や吸収、家庭科では五大栄養素について学習したばかりのため、理解を深めるために今回のテーマを取り入れました。子ども達が、自分の健康に関心を持てるように、食の大切さを伝えていきたいと考えています。

今週は、地場産物活用（福島県や鏡石町でとれた食べ物を積極的に使う）週間です。３年生で「地場産物」をテーマにした給食時間の食育指導を行いました。給食に使われている地場産物をクイズ形式で紹介し、中華卵スープに鏡石町産のきくらげが使われているというお話をしました。地域でとれた農産物や生産者について知り、味わって食べることで、食べ物への興味・関心を高めていきたいと思います。

テレビ放送を使い、栄養教諭による給食時間の食育指導を行いました。私たちの体は、食べ物によってつくられています。食べ物の３つの働きと、色々な食べ物を食べる大切さについてお話をしました。好き嫌いをしていてもすぐに体に影響が出ることがないので、つい好きなものばかり食べてしまいます。ですが、これから先も健康な生活を送るためには、子どもの頃から食事の大切さに気付くことが大切です。子ども達が、自分の健康に関心を持てるように、食の大切さを伝えていきたいと考えています。