１年生が、学校生活にある程度慣れてきた頃を見計らい、今日（５月３１日　木）の４校時と５校時に、１年生と２年生の生活科「学校探検」が行われました。
　２年生が、１年生のお兄さん・お姉さんとなり、１年生の手を引いて学校の中を探検します。いろいろな場面で、１年生の面倒をみる２年生の姿を見ることができました。急にお兄さん、お姉さんになったようです。
　２年生にとっては、１年生のお世話をすることで、自分たちが１年生だった時、２年生が優しく接してくれたことを思い出したり、自分たちが成長したことを実感したりするでしょう。
　また、人との対応の仕方などの経験は、つぎの「町たんけん」の活動に生きてきます。
　１年生にとって今回の学校探検は、単にどこにどんな施設があるかが分かるというのではなく、案内された教室で活動している上級生や先生、一緒に探検してくれた２年生など、自分の周囲の人々との交流するによって、「２年生ってすごいな。」「ぼくも○年生になったら、この教室で○○をしてみたいな。」「△△できるようになりたいな。」と願いやあこがれを抱き、自分の学校生活を広げるきっかけにもなるでしょう。
　お世話されたり、世話したり・・・　第二小学校の異学年交流授業では、多くの事を学んでいきます。他者との交流は、自分の視野を広げ、成長につながる貴重な場となっています。