急な指名にもかかわらずユーモアあふれる発表の連続に、聞いている方もすっかりリラックスムード。お互いを尊重してどんな時も笑顔を忘れずに前向きに取り組むこの雰囲気は、ぜひ３年生になっても継続してほしいものですね！

　３年生が卒業して最上級生となった２年生。模擬面接では自分の将来の目標などを初対面の人にしっかりと話す経験もしたことから、この日の生徒発表はランダムの指名制で実施しました。
　いきなりの指名に最初は戸惑う生徒たち。しかし、今年の総括や来年度への抱負を堂々と発表する姿に、中学校２年間の成長を感じることができました。

　３月１８日（金）の６校時に、２年生として最後の学年集会を行いました。

　小笠原諸島の母島の小中学生と交流を続けている２年生の報道委員会。３月１１日に第３回目のスカイプミーティングを行いました。
　この日は映像制作の経験者からのプレゼンということで、勿来一中報道委員会の生徒たちが今まで制作した番組についてそのメッセージや苦労したところなどを説明しました。この日は５年前に東日本大震災が起きた日ということで、震災からの復興をテーマにした番組についてその熱い思いを話していたのが印象的でした。
　１月から３回にわたって実施してきたスカイプ交流も今回が最後。いよいよ３月２６日には２７時間（！）の船旅を経て小笠原の母島へと向かいます。滞在中のレポートもどうぞお楽しみに！

　今回の取り組みは、去年７月のチャリティー・リレーマラソン東京の復興支援活動の一環で参加したものです。ひとりひとりの力は小さくても、それが１０人、１００人、そして何千人となると大きな動きになることを実感した生徒たち。勿来一中の生徒たちの活動はこれからもまだまだ続きます。どうぞご期待ください！

　閉会式では参加者を代表して、大平茉奈さんがあいさつをしました。今までの故郷の復興に向けての取り組みやこれからの目標、そして学年としてこの活動に取り組んでいる様子などを発表しました。

　植樹の後は国道の清掃活動を行いました。自分たちからどんどん進んでゴミ拾いを行う姿に、実行委員のみなさんや市長さんからお褒めの言葉をいただきました。

　それから国道６号バイバスに移動して植樹を行いました。

　開会式では、実行委員長であるＮＰＯ法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長や清水敏男いわき市長からのあいさつがありました。参加した生徒たちは、この取り組みの目的や意義を再確認していました。

　国道６号を桜並木でいっぱいにしようという「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」。３月１３日（日）に行われた祈念植樹に２年生の生徒が参加しました。

３月１１日金曜日、３学年８７名が勿来第一中学校を巣立ち、新たなスタートラインに立ちました。

　学年末テストが終わってついつい気が抜けるこの時期に、来年の進路実現に向けて真剣に考える機会となった今回の模擬面接。快く面接官を引き受けてくださった方々に感謝するとともに、これから１年間しっかり学習に励んで希望の進路を実現して、今回の恩返しができるようにしたいものですね！

　２〜３名での１５分間ずつの模擬面接が終了した後は、体育館で進路講演会が行われました。講師を務めてくださったのは、明秀学園日立高等学校の塙　定之先生。生徒募集部長を務める塙先生からは、高校に入ってからの生活や残り１年間の中学校生活でやるべきこと、そして高校入試の様子などについて詳しいお話しがありました。
　高校入試の責任者を務める塙先生から生々しい事例を直接お聞きして、授業や毎日の生活の重要性、明確な目標を持つことの大切さなどを生徒たちは痛感したようです。

　そして迎えた模擬面接本番。ガチガチになりながらも、志願理由や自己アピールを面接官に伝えます。

　今回の模擬面接で面接官を務めたのは、勿来一中の教員ではありません。高校の生徒募集部長の先生や勿来地区の小学校の校長先生や教頭先生といった教育関係者はもちろん、企業で代表取締役を務める方々、ＰＴＡ役員を務める保護者の方々、それに実際に面接を経験した現役高校生など、各方面から実に多くの方々に集まっていただきました。
　２年生の生徒たちのためにわざわざ足をお運びいただいた皆様方のおかげで、来年の進路実現に向けて本番さながらの緊張感の中で模擬面接ができました。本当にありがとうございました。

　１か月以上も前からこの日のために準備してきた生徒たち。願書や志願理由書の記入、クラスでの練習…と準備をしてきたものの、いざ会場前で自分の順番を待つ段階になると緊張感はＭＡＸに！普段の学校生活では見られない表情が見られました。

　３月９日（水）は県立２期試験の２日目。それに合わせて、来年の進路実現に向けて２学年で模擬面接を実施しました。

　報道委員会生徒の願いは、鳴き砂や石炭、化石など自然の魅力にあふれるいわきが「ジオパーク」に認定されること。実際に協議会の立ち上げや議会での質疑なども予定され、生徒たちの思いが形になりつつあります。
　「これからも故郷いわきのために番組作りをしていきたい」と決意した報道委員。今後の活躍にもご期待ください！

　表彰の後は、入賞作品の上映や市政だよりとして放映予定のテレビ番組のインタビューが行われました。

　表彰式では、清水敏男市長から表彰状や副賞をいただきました。