報道委員会が制作した番組は今もウェブなどで見ることができます。自分たちの思いをかたちにすることができて、卒業を１か月後に控えた生徒たちも達成感でいっぱいのようです。

　この日はスポーツや芸術、文化面で日本一に輝いた県内の小中高校生が出席。勿来一中からは３年生の報道委員長・副委員長が参加して、賞状と盾を福島県教育委員会教育長から受け取りました。

　２月８日（水）に福島市の杉妻会館で平成２８年度教育・文化関係表彰特別功績者「児童性（団体）の部」の表彰式が行われ、報道委員会が表彰を受けました。

　２月４日に新聞発表があったとおり、教育・文化関係特別功績者（児童生徒・団体の部）として勿来一中報道委員会の表彰が決定しました。
　これは福島県教育委員会が平成２８年度のスポーツ・文化活動において日本一になった団体を表彰するもので、報道委員会は昨年８月に行われたＮＨＫ杯全国中学校放送コンテストのテレビ番組部門で最優秀賞・文部科学大臣賞・ＮＨＫ会長賞を受賞した実績が認められました。
　勿来一中報道委員会の受賞は５年連続で、表彰式は２月８日（水）に福島市で行われます。

　最後にみんなで記念写真を撮りました。マイケル先生との授業は今回が最後ですが、一緒に英語を学んだ楽しさや会話できたときの嬉しさは決して忘れることはないはず。マイケル先生、３年間本当にありがとうございました！

　するとサプライズで生徒からマイケル先生へと全員のメッセージが書かれた色紙が渡されました。ぎっしりと３年間の思いが込められた色紙を見たマイケル先生は大感激。メッセージを読むマイケル先生の目には涙が浮かんでいました。

　授業終了後にはマイケル先生からそれぞれのクラスで熱いメッセージが送られました。「勉強もやりすぎはダメ。英語を楽しむことを忘れないように」…ずっと授業を通して学んだ言葉の意味を生徒たちはしっかりとかみしめていました。

　入学以来…正確に言うと小学６年生の出前授業以来ずっと英語の楽しさを教えてくれたマイケル先生との英語の授業も今回が最後。みんな大好きな早押しゲームで大いに盛り上がりました。

　結果的に全クラスの全員がフリートークを成し遂げました。中学校の３年間で確実に英語力を身に付けましたね！

　最初はできるかどうか不安だった生徒たちも、１分間を超えてマイケル先生と話し込んでいました。

　もちろん原稿などはありません。会話はどんどんいろいろな方向に進んでいきます。

　３年間英語の授業を担当してくれたマイケル先生。卒業まで残り１か月あまりとなった３年生にとっては今回が最後の訪問週となります。
　その集大成として、１分間のフリートークを行いました。好きなトピックを選び、マイケル先生と会話をします。

　笑いの要素を忘れないのも３学年の特徴(!?)です。スピーチにとどまらずパフォーマンスをする生徒も登場！機転の利いたユーモアと衝撃の展開に、会場大爆笑の学年集会となりました。

　そして恒例の生徒発表ですが、入試の面接も近づいていることからランダムに指名された生徒が自分で決めたテーマについて話をするという形式で実施！生徒指名のくじ引きでは誰になるのかスリル満点でしたが、発表に当たった生徒は時間もない中しっかりと内容をまとめて、それぞれのテーマについてスピーチを行いました。

　１２月１９日（月）の６校時に、２学期そして２０１６年最後となる学年集会が開かれました。
　いよいよ進路実現に向けての取り組みが始まるということで、生活面はもちろん学習面やこの冬休みに取り組むべきことなどについて確認しました。

　今回の報告会で今年の活動はすべて終了。閉会後に別れを惜しんで話し込む生徒たちの姿が印象に残りました。
　募金活動やマラソン、さらには復興支援活動に取り組んだ経験を生かして、これからも故郷のために自分たちにできることを実践していってほしいですね！

　最後にそれぞれのグループで話し合った内容を発表しました。

　続いては東北・熊本・東京の生徒がそれぞれの取り組みを振り返り、成果や課題について話し合いを行いました。マラソンやいろいろな活動を通してすっかり顔なじみになった生徒たちは、活発に意見を交わしていました。

　まずは寄付金をどのように活用したかを各学校が報告しました。勿来一中は様々なイベントやボランティア活動の様子を、写真などを使って紹介しました。

　故郷の復興のために東北・熊本の中学生と東京の中学生が力を合わせて取り組んだチャリティー・リレーマラソン東京２０１６。その最後の活動となる報告会が仙台市で行われました。