最新更新日:2019/03/22
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第2回学校評議員会で学校評価を行いました

 3月18日(月)に第2回学校評議員会を開催しました。その中で、本年度の教育活動を評価する学校評価を行いました。11月に保護者の皆様に行った学校評価アンケートと教員による学校評価、学校評議員さんのみなさんが行事等で参観された時の生徒達の様子をもとにご意見をいただきました。以下その内容を掲載いたします。なお、1〜5の項目は、24年度の重点目標です。

1 わかる、できる、身につく授業を実践し、学力の向上に努める。

保護者が、お子さんを通しての授業の評価と、教師の評価には意識のずれが見られる。教師は、自分の授業方法に満足している傾向が強い。教師は、生徒にわかりやすい授業の創造のために、絶えず向上心と研究心を持って、授業改善に努めていく必要がある。家庭学習の習慣化がまだまだ、不十分と教師、保護者とも受け止めている。保護者としては、子どもが進路希望に向けて自発的な学習を臨みたいところであるが、学校の宿題がないとやらない。宿題のような義務化あることで習慣化されているところがある。学校としては、自学ノートの取り組みや宿題を出すことで、毎日短時間であっても、家庭学習する習慣を身につけさせたいと取り組んでいるところである。家庭学習の習慣化は中学校1年生から身につけさせたい。学校は、小中連携の中で、家庭学習の習慣化も図っていきたい。

2 学習意欲を喚起させる学習環境の整備に努める。

1の内容と重なる部分あり、教師は、自分の授業方法に満足せず、生徒にわかりやすい授業の創造のために、絶えず向上心と研究心を持って、授業改善に努めていく必要がある。

3 感謝と思いやりの心の育成に努める。

年に2回のボランティア活動として、高齢者施設に入居している方々と暑中見舞いや年賀状で交流していることや、本校独自の地域交流事業で、地域の方を講師に迎え華道やバードゴルフ、大工仕事を学んだり、幼稚園児や保育園児、小学1年生を楽しませるためにアトラクションを準備計画して実施することを通して交流することで、感謝や思いやりの心が十分育っているものと推察できる。

4 心身の健康増進と教育環境の整備に努める。

「子どもは学校生活を楽しく送っている」、「子ども同士の良好な人間関係ができている」という評価が保護者よりも、教師が評価が厳しいということは、教師が危機意識を持ちながら生徒に接している現れであり、それでいて、落ち着いた学校になっていることは保護者としてはありがたいことではないか。学校が楽しく送れていることについて保護者の評価が高いのは、良い学校の現れではないか。不登校やいじめの問題について学校の取り組みはどうなっているか。スクールカウンセラーや養護教諭、学級担任との連携を軸に、学校全体で対応にあたっている。本校の生徒は、3ヶ月前にあいさつできた子が、あいさつしなくなるということはない。それだけ、よい学校雰囲気の中で生活している。

5 保護者や地域より信頼される学校づくりに努める。

ホームページの刷新等で、学校は情報を保護者や地域に提供しようと努めていると思う。本校のPTAは、とても協力的な方々が多いと感じている。それが、この年回りだからでなくてこれからのPTAの方々にも言えることを願っている。平日のPTA活動で男性の方々が協力が減っているのが厳しい。

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