最新更新日:2024/04/18
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大震災を風化させないために 〜NO,37〜

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 本市の「生涯学習人材バンク」に紙芝居活動で登録されている菅野米夫さん・幸枝さんご夫妻が、東日本大震災で校舎が倒壊した保原小学校の復旧・復興を扱った紙芝居と見えない放射線と闘い続けた富成小学校を扱った紙芝居の2作品の制作を昨年から行っております。
 時間とともに風化しつつある大震災の状況を紙芝居にまとめ、震災を振り返る機会を提供したい、次世代に伝えていきたいとの思いから始められたこの制作、広島在住の紙芝居作家 福本 英伸氏に制作を依頼し、何度も来福して頂きながら完成を目指しているそうです。
 10月4日(木)、菅野幸枝さん、福本英伸さん始め8名の方が富成地区交流館に集まり、富成小を扱った紙芝居の最終確認が行われました。
 

伊達地方社会教育委員連絡協議会 〜NO,36〜

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 9月27日(木)約30名の社会教育委員の皆さんに出席頂き、『伊達地方社会教育委員連絡協議会』(国見町、桑折町、伊達市)を梁川分庁舎3階大会議室を会場に開催しました。
 前半に総会が行われ、昨年度の事業報告や今年度の予算・事業計画などの審議がなされ、後半は研修として、本市の佐藤義仁ボランティアコーデ
ィネーターが、「伊達市が目指すスクールコミュニティについて」というテーマでお話させて頂きました。
 本市におけるスクールコミュニティの設置目的や成果、今後の設置計画などについてお話させて頂き、本市のスクールコミュニティについての理解を深めて頂きました。

霊山大石の養蚕を知る 〜NO,35〜

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 9月11日(火)霊山町大石地内の大橋邸を会場に、50名を超す学習生が参加し、「第3回 霊山学」が実施されました。
 今回は、保原歴史文化資料館の阿部俊夫氏をお招きし、『伊達の養蚕と大石村』という演題のもと、「養蚕の広がり」「江戸時代の大石村」「大石村の古文書」の3つについてお話を頂きました。
 50名が一堂に会することの出来る大広間で、借金の証文から読み取れる情報や明治期における伊達郡の養蚕業、大橋家の養蚕に関する興味深いお話などをパワーポイントや資料を使いながら分かり易くお話し頂きました。
 なお、「霊山学」終了後、地区の方々が点てたお茶を頂き、幸せな気分で帰路に就くことが出来ました。

〜子どもたちの豊かな感性と力強い主張に感銘〜

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 去る9月29日(土)に「保原地域わたしの主張発表会」が、保原地域の各小・中・高校の児童・生徒の代表8名が集って、保原小学校の講堂において開催されました。
 どの児童・生徒も、身近なところで感じているひたむきな思いや考えを自分の言葉で力強く発表していました。特にテーマとして多かったのは、私たちのふるさと「伊達市」そして「自分が住んでいる地域」に関するものでした。「春に咲くきれいな果樹の花」「黄金色に染まる秋の風景」「おいしい果物」「ニット」そして「入金真綿」などを紹介しながら「私の大好きな保原町」に寄せる思いを語り、この地域に育ったことに誇りと自信をもってこれからも力強く歩んでいこうという決意がにじみ出ていました。
 また、「何気ない一言」が持つ言葉の重みについての発表や、あきらめないで雲梯に挑戦し続ける決意を述べた発表、家族関係の在り方について述べた発表など、私たち大人も勇気づけられたり元気づけられたりする、そして、親子のきずなの大切さを再認識させられるようなすばらしい発表でした。
 さらには、「平和の実現」という普遍的な課題にどう向き合うかということへの提言や、ボランティア活動をとおして「今生きていることに意味がある」ことに気付き、自分の生き方の道しるべになったという発表など、児童・生徒がそれぞれの発達段階に応じた課題意識をもとに提案性を持ちながら素直に自分の考えを発表していました。
 とりわけ、発表者8名のうち2名の生徒は、伊達市が主催や共催をしている「中学生広島平和記念式典派遣事業」及び「ヤングアメリカンズ(注1)事業(注2)」に参加した生徒でした。このように、伊達市が実施している事業が子どもたちの貴重な体験の場となり、その後の生き方に深くかかわる啓発の場となっていることに、とても大きな喜びを感じました。
 今日、青少年を取り巻く環境は、少子高齢化や核家族化、情報化社会の進展など、急激に変化しており、様々な問題が複雑かつ多様化している状況にあります。こうした中で、青少年にとって親や大人の果たす役割は非常に大きく、家庭、学校、職場、地域等が一体となって子どもたちを育む取組をさらに推進していかなければならないことを改めて考えさせられたところです。
 当日は、保護者やご家族の皆様をはじめ、関係学校のPTAの皆様、青少年の健全育成関係団体の皆様など多くの方々が、児童・生徒の発表に耳を傾けてくださいました。心から感謝を申し上げます。
                     教育長  菅野 善昌 
(注1)「ヤングアメリカンズ」とは、アメリカのカリフォルニア州を本拠地として、厳しいオーディションを勝ち抜いた18歳〜25歳の音楽と子どもたちを心から愛する若者たちです。
(注2)この事業は、来日したヤングアメリカンズの若者たちが、子どもたちとともに「ショー」をつくりあげるというユニークな取組です。

秋晴れのもとに全力を出し切った伊達市の児童たち!

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本年度で第10回目となる伊達市児童陸上記録会が、去る9月28日(金)に福島市の信夫ケ丘競技場で開催されました。
 当初は9月27日(木)に予定されていましたが、悪天候により翌日への順延となりました。前日とは打って変わって、抜けるような青空が広がる絶好のスポーツ日和となり、出場選手492名が自己記録の更新に挑みました。
 この夏は大変暑い夏となりましたが、児童は当日の陸上記録会に向けて、それぞれ一生懸命に練習してきたことと思います。当日は、朝早くからウォーミングアップに取り組むなど、準備に余念がない様子を見るにつけ大変心強く思いました。
 児童は、それぞれの競技に全力で取り組み、最後まで必死に頑張りました。その姿には、心を打たれるものがありました。また、大会新記録も3つを数えるなどハイレベルな大会でもありました。児童たちは、この大会を通して何物にも代えがたい貴重な体験をし、達成感を味わいながらまた一回りたくましくなったのは確かです。
 トラックから観客スタンドの方に目を移すと、待機している児童たちが声や手拍子を合わせながら、自分の学校の仲間のことを必死に応援していました。また、多くのご家族の皆様も応援に駆けつけてくださり、子どもたちに元気と勇気を与えていただきました。ありがとうございました。きっと、その日の夜の団欒の時間には、記録会の話題に花が咲いたものと思います。
 ところで、この大会を通して、もう一つ感じたことがあります。それは、各競技、そして開会式や閉会式に臨む児童のあいさつや態度が素晴らしいということです。これは、普段からの習慣付けがしっかりとなされていることの証です。各学校において常日頃から熱心にご指導いただいております先生方、そして、家庭においてもご協力いただいておりますご家族の皆様に厚く感謝を申し上げます。挨拶や聞く態度などは円滑な人間関係を築いていくための土台をなすものです。伊達市の子どもたちの豊かな成長のためにこれからもよろしくお願いいたします。
教育長 菅野 善昌

より速く、より遠く、より高く

 9月28日(金)、福島市信夫ヶ丘競技場において、第10回伊達市児童陸上記録会を開催しました。快晴に恵まれた青空の下、市内の小学校6年生460名余りが参加しました。多くの新記録が出るなど、それぞれが力を発揮しました。県北陸上競技連盟の皆さん、係員の先生方など、準備、運営等、大変お世話になりました。
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ホームページ 秋の全国交通安全運動 出動式

 9月21日(金)から30日(日)までの10日間は「秋の全国交通安全運動」の期間です。伊達市では、梁川小学校アリーナで交通事故「0」を祈って、出動式が行われました。例年、梁川市街をパレードしていましたが、今年は雨で屋内での開催となりました。市長をはじめとする関係者のあいさつに続き、梁川小学校鼓笛隊の演奏が行われました。最後に、教育長より梁川小学校児童への労いと、交通事故に遭わないためのお話がありました。
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