最新更新日:2024/05/14 | |
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学習発表会 テーマは「ありがとう!」 〜大石小学校〜
去る10月28日(日)には、大石小学校の学習発表会を鑑賞することができました。
第1部(前半)は、地元の「ふるさとづくり協議会の芸能発表」、続いて第2部は「大石小学校児童による発表」という構成でした。1部と2部の間には、地元出身のプロのダンサーによる特別公演も行われるなど、多彩な発表会となりました。 特に、大石小学校の児童の発表の姿は、とても印象に残るものでした。その理由は、「ありがとう」という今回の学習発表会全体を貫くテーマが設定され、そのテーマに基づいて全校児童による表現活動が行われていたからです。全校児童23名による「ありがとうの花」という曲名の心を合わせた素晴らしい合唱に始まり、ありがとうの気持ちを伝えたい・・・そんな児童たちの温かい想いがしっかりと伝わってくるものでした。「おとうさんにありがとう」「おかあさんに!」「家族に!」「先生に!」「友だちに!」「スポーツを習っている監督やコーチに!」「上級生に!」・・・など、周りの人たちみんなにこの感謝の言葉を伝えていました。最後の5・6年生の発表では、5年生が、大石小学校のありがとうのバトンをしっかりと下級生に受け継いでいきたいという発表で幕を閉じました。 「ありがとう」という言葉は、日本語で最も美しい言葉と言われます。周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、言葉でしっかりと伝えていくことは、周りの人を大切にすることです。このことは、自分をも大切にすることにつながっていきます。心もホッコリさせる「ありがとう」の言葉・・・大石小の子どもたちも、きっと心豊かで優しい人間に育っていくものと確信しました。 ところで、驚くことがもう一つありました。実は、この学習発表会を東京都港区の小中学生約15人が鑑賞していたのです。理由を聞いてみると、大石小学校近くの体験施設「りょうぜん里山がっこう」に宿泊学習に来ていたのだそうです。大石小学校で学習発表会が行われるということで宿泊学習のプログラムに学習発表会の観賞を入れ込んだということでした。港区の子どもたちに対して、学習発表会を鑑賞しての感想などのインタビューも行われ、和やかな中で両者の交流も深められていました。このような交流の仕方もあることに、目からうろこでした。 「平成30年度 生徒会サミット」に向けて
11月6日(火)、梁川分庁舎において「生徒会サミット」の事前打合せを開催しました。市内の6つの中学校の生徒会担当者が集まり、来年1月29日(火)に開催予定の「生徒会サミット」の内容等について協議しました。「生徒会サミット」とは、各校の生徒会活動の取組の交流や協議を通して、各校の生徒会活動の活性化を図るとともに、自分たちの学校生活での諸問題を自分たちの手で解決できるような力と態度を育てるための活動です。
校外学習を終えてそれぞれが新しい発見をした校外学習となりました。お疲れ様でした。 伊達市ボランティアの日
今年も、11月2日(金)を基準日として、「伊達市ボランティアの日」により、市内各幼稚園、認定こども園、小・中学校すべてで、様々なボランティア活動が行われました。
「伊達路クリーン作戦」を前身にはじまったボランティア活動も回を重ねるごとに各園・各校の取組が充実しています。当日、ご協力いただいた保護者や地域の皆さまに感謝申し上げます。 今回は、富成小学校と月舘中学校を訪問しました。 富成小学校は、全校児童が県道より校舎へと続く道路の落ち葉掃きを行いました。教職員と保護者と力を合わせ、一生懸命に活動する姿が印象的でした。今年度で閉校となる富成小学校では最後の「ボランティアの日」となるため、お世話になっている学校への児童の愛校心も垣間見ることができました。 月舘中学校は、全校生徒が、週末に開催される「小手姫の里秋まつり」の会場となる月舘中央交流館の清掃を行いました。学年ごとに分担を決め、来場者が当日使用する椅子の拭き掃除やステージ周辺の落ち葉掃き等を、教職員も一緒になって行っていました。地元に伝わる伝統行事に、生徒の活動が一躍かっていました。 |
伊達市教育委員会
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