最新更新日:2024/04/30
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地域の皆様の温かい眼差しに支えられて        〜 七夕コンサートINりょうぜん 〜

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 夏とは言え、ジメジメとした梅雨空が続き、夏の太陽が大変恋しく感じられるこの頃ですが、7月13日(土)には、霊山中央交流館で開催されました第20回七夕コンサートを鑑賞してきました。
 このコンサートは、昨年も鑑賞しましたが、今年も大きな感動がありました。それは、一生懸命に演奏する子どもたちの姿はもちろんのこと、このコンサートそのものにとても手作り感が感じられること、そして、地域の子どもたちを見守り応援していこうとするご家族や地域の皆様の温かい眼差しを感じることができたからです。
 特に、霊山中学校の吹奏楽部は、昨年度、3年生が部活動を引退してからは部員が2名しかいないという状況の中で、伊達地区小中学校音楽祭に出場しました。トロンボーンとホルンによる二人の演奏でしたが、そのときの紹介が忘れられません。「二人だとしても何かできることがないかと言うことを常に考えながら、毎日できることに一生懸命に取り組んでいます」というものでした。私は、とても胸に響くものがありました。
 そして、今回のコンサート、新入部員11名が加わり総勢13名による演奏でした。演奏前の緊張した様子も手に取るように伝わってきましたが、いよいよ演奏が始まると、音を合わせること(合奏)がこんなにも楽しくて素晴らしいものなのだと言うことをしっかりと味わっているように見受けられ、とてもほのぼのとしたものを感じました。
つい先週の日曜日には県吹奏楽コンクールの県北地区大会が行われたばかりです。残念ながら県大会に進むことはできませんでしたが、このコンクールが終わってから今回のコンサートに向けて一生懸命に練習に取り組んだものと思います。部員たちは皆が心を一つにして合奏できることの喜びをかみしめ、一つ大きな経験を経て一回り大きく成長したものと思います。
 子どもたちは、未来に向けた地域の宝物です。市民の皆様にはどうぞこれからも本市の子どもたちの健やかでたくましい成長に向けて、温かいご支援とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
                       教育長 菅野善昌

唱歌に浸る! 〜NO,16〜

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 館内に、23名の美しい歌声が響き渡りました。
 7月9日(火)保原中央交流館の音楽室を会場に、「ほばら市民大学」の歌声教室が開催されました。
 指揮者として佐原満喜子先生、ピアノ伴奏者として相原節子先生のお二人をお迎えし、唱歌を中心に1時間30分に渡り、歌声を響かせました。
 80歳代とは思えないパワフルな指揮をされる佐原先生、軽快でリズミカルな伴奏をされる相原先生のお二人にお世話になりながら、先ず、替え歌で「幸せなら手を叩こう」を元気に歌って喉の調子を整え、次に「こいのぼり」で口形を正し、さあ、本格的にスタート。
 美しい旋律と歌詞から成る「茶摘み」「雨降りお月さん」「七夕さま」など、20曲以上の唱歌を歌い上げ、歌声教室が終了しました。
 

美味しいそばを食べましょう! 〜NO,15〜

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 7月2日(火)伊達ふれあいセンターの調理室を会場に、「さわやかレディースだて」の第3回学習会が開催されました。
 「素人そば打ち」の段位を有されている山田陽茂先生を講師にお迎えしそば打ちの一連の作業を披露して頂いた後、美味しい茹で方をご指導頂き最後に試食という内容で行われました。
 先ず「そばの歴史」に簡単に触れた後、早速、現在主流となっている北海道産のそば粉を使ってそば打ちの実演開始。
 そば粉1kgにかん水500gを何回かに分けて注ぎ、空気を抜きながら丸く練り、それを両手を使って延ばし、次にそば棒を使い2mm程度の厚さに延ばしたら、こま板を当て2〜3mm幅に切って、そばの完成。先生の慣れた手つきに終始歓声が上がっていました。
 煮立ったお湯で2〜3分程度茹で、冷水で素早くぬめりを取り、さあ「試食タイム」。
 そばをすする音が、美味しさを一層引き立てていました。
 

読書活動充実のために

 6月21日(金)、梁川分庁舎において学校司書等活用連絡会を開催しました。伊達市には教育大綱があり、その中に「読書力を向上させることで養える多様な考察力」や「読書活動など自発的学習活動を推進していく必要がある」などの文言が明記されています。これだけ、本市では読書あるいは読書活動について力をいれているということであり、この学校司書等活用連絡会に、各校の管理職に参集してもらう意味もここにあります。
 今回は、松陽中学校区の学校司書である大木戸さんの発表、福島大学名誉教授でもある教育委員の高野保夫様からのご指導をいただくとともに、各中学校区ごとの読書活動充実のための取組について意見交換しました。それぞれの学校で、実態に応じた取組を紹介し合いました。

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月舘の教育を語る会

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 6月13日(木)、今年度はじめての「月舘の教育を語る会」が開催され、来年度開校する月舘学園の教育課程について意見を交換しました。初めに、学園基本構想、学力向上グランドデザイン、特色ある教育(英語、ICT、地域)について説明を受けた後、知育、徳育、体育の3つのグループに分かれ、学校経営・運営ビジョンについて話し合いました。教育課程を考える上で基となる計画だけに具体的な意見交換が行われました。

充実した研修を実施しています

 今回は第4回から第6回までの伊達市教職員研修について紹介いたします。

□第4回 5月31日(金)「生徒指導 Q-U研修」
 スクールカウンセラーの佐藤歩氏を講師にお迎えし、学びの基礎となる望ましい学級集団づくりに活用している「ハイパーQU」について学びました。ハイパーQUは、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケートです。この結果をより効果的に活用していく方法、その結果分析の仕方について研修しました。

□第5回 6月12日(水)「放射線教育研修」
 保原小学校の5年4組の児童のみなさんと、担任の先生による「食の風評被害」をテーマとした授業と、放射線教育に効果がある教材の活用方法の演習を実施しました。
今回の研修では、環境再生プラザ様からの全面的な支援を受けて実施しました。授業では、鳥取大学 助教 北 実(まこと)先生の講義、市放射能対策課関根さんによる「伊達市の取組」の説明を受け、これらを踏まえながら、子どもたちは風評について真剣に話合いを行いました。演習では、霧箱実験・除染ジオラマ、紙芝居、空間線量率測定、風評被害について学びました。

□第6回 6月18日(火)「特別支援教育研修」
 十文字学園女子大学 准教授 齋藤 忍先生をお迎えし、「新学習指導要領における特別支援教育の在り方」と題し講義をいただきました。幼稚園から中学校までの学習指導要領において、特別支援教育としてどのような支援が必要かを学び、写真による具体的な支援の様子が紹介され、たいへん参考になりました。

* 写真は、上から第4回、第5回、第6回の順です。

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