最新更新日:2024/04/30 | |
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伊達の養蚕の歴史を探る 〜NO,24〜今回は、前半に泉原養蚕用具整理室の丹治純子さんによる『伊達の養蚕全般』に関するお話を、後半は資料館学芸員の阿部俊夫さんによる『天皇巡幸と伊達の養蚕』についてのお話の2本立てで行われました。 丹治さんからは、展示室の資料を基に、伊達の蚕種が、いろいろな苦難を乗り越えながら日本一になったことなどを分かり易く説明頂き、阿部さんからは、資料と画像を使いながら、天皇の巡幸と養蚕がどのように関わ っていたのかなどを詳しくお話し頂きました。 雨に煙る小峰城 〜NO,23〜小雨降る中、伊達ふるさと会館を出発した20名の学習生は、雨を物ともせず一路白河市を目ざしました。 今回の移動学習は、現在の白河市の現状を捉えたり、修復作業が終了した小峰城跡や小峰城歴史館を見学したり、南湖公園を散策したりという計画で行われました。 白河商工会議所の方から、駅前の旧市街地をどのように活性化させていくかお話し頂いたり、小峰城歴史館と小峰城では、ボランティアのガイドさんより城にまつわる歴史を分かり易く説明頂いたりと、白河の歴史や文化に浸ることが出来た1日となりました。 なお、南湖公園は、残念ながら強雨のため、車中からの見学となりました。 働くとは? 自分の生き方は? 〜中学生職場体験活動から〜
本市では、「自己実現を目指し 未来を切り拓く子どもを育む 伊達市のキャリア教育構想」に基づいて、全ての中学2年生を対象として職場体験活動を行っています。この職場体験活動は、事前と事後学習各1日を含めて5日間実施しています。
8月27日(火)から29日(木)の3日間は、松陽中学校の生徒たちが伊達市内21の受け入れ事業所に出かけて、現場での職場体験活動に臨みました。私も4つの事業所を回って生徒たちの取組みの様子を見ることができました。何れの事業所においても、生徒たちは受け入れ先の担当者の説明に真剣に耳を傾け、指示された仕事に一生懸命取り組んでいたことが印象的でした。 生徒たちが実際に体験していたのは、商品の陳列や包装、心肺蘇生の訓練、道路建設現場の現状視察など様々でした。生徒たちの口からは、「あいさつやコミュニケーションの大切さを身をもって感じることができた」「今まで外から見ていた以上にその仕事の大変さに気づいて驚いた」などの感想を聞くことができました。初めての体験に緊張はあったようですが、いろいろな仕事を実際に体験することを通して、単純だと思っていた仕事も実は奥が深く熟練が求められていることや、思っていた以上に苦労が多いことに気づくなど、働くことの意味や価値について再考させられることも多く大変有意義な活動になったようです。 生徒たちを受け入れてくださったある事業所の方は、「子どもたちはみんな大変素直で、指示したことに対して実に丁寧に、また几帳面に取り組んでくれて、大変ありがたい」と話しておられました。地域の皆様の子どもたちに注ぐ温かい眼差しを強く感じました。 この職場体験活動は、生徒たちの好ましい勤労観や職業観を育て、実体験を通して自らの生き方を考える極めて大切な場となっています。このような貴重な場として、生徒たちを受け入れてくださっております地域の事業所の皆様に心から感謝を申し上げます。 (教育長の部屋9月) 教育長 菅野 善昌 伊達市児童陸上記録会に向けて
8月28日(水)、保原小アリーナを会場に「陸上指導法(走り高跳び)研修」を開催しました。
今年度の「伊達市児童陸上記録会」は9月25日(水)に開催予定とあり、多くの教員が参加しました。 講師には、二本松市立東和中学校 武藤 利教先生をお迎えし、ご指導を受けました。武藤先生は、県陸上競技協会ジュニア強化部跳躍主任としてご活躍されております。 助走や踏切の仕方、抜き足(踏み切り足)の空中動作をうまくするための場の設定など、ご指導いただきました。これらを各学校に持ち帰り、研修の成果を生かし、子どもの力を引き出してくれることを願っています。 |
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