最新更新日:2024/04/18
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高架橋から眺める風景に歓声!            〜相馬福島道路本線ウォーキング〜

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 去る7月24日(金)のスポーツの日には、令和2年度末までに全線の完成が予定されている相馬福島道路のうち、8月2日(日)に開通が予定されている伊達桑折ICから桑折JCT間の現場見学会が開催されました。この見学会には、伊達地区の小中学生(伊達小、伊達東小、伊達中)の親子など約600人が参加しました。今年は、連日うっとうしい梅雨空が続いていましたが、当日は、梅雨の晴れ間となり、久しぶりに顔をのぞかせた太陽のもとにウォーキングを楽しみました。
 午前7時から開会のセレモニーが行われ、主催者や来賓のあいさつの後、参加者を代表して高橋脩人さん(伊達小6年)と小山真桜さん(伊達小1年)の2人がバルーンスパークに臨みました。司会の合図に併せて大きな風船を割ると中から色とりどりの小さな風船が姿を現し、晴れ上がった紺碧の空に吸い込まれるように上がっていきました。
 参加者は、熱中症対策のもと、コロナ感染症対策として三密を避けるために3つのグループに分かれてスタートしました。高速道路が開通してしまってからでは絶対に歩くことが出来ない約1.7キロメートルのコースを思い思いのペースで歩きました。
このコースとなった桑折高架橋は、全国的にも珍しい新幹線を跨ぐ形で設置されています。高架橋の下を通り過ぎる新幹線の姿にじっと見入る参加者からは、滅多に見ることの出来ない眺めに「ワァ〜すごい」という感動の声が聞かれました。さらに、この高架橋は、地上30メートルの高さにもなるため、路上から眺めた信達平野の壮大な風景は参加者にとっても新しい伊達の魅力発見になったようです。そして、家族で歩きながら感じた心地よい爽やかな風もきっと忘れることのできない思い出になったことと思います。
 この相馬福島道路は、伊達市にとっても地域産業や企業活動・広域観光の活性化等を目指す上で大きな役割を担っていくことになります。私は、今回のウォーキングで渡った高架橋が、まさに本市の未来につながる虹のように思えました。今、伊達市を取り巻く様々な状況は大きく変わりつつあります。この変化を教育の分野においてもメリットに変え、さらなる充実につなげていきたいと思いを新たにしたところです。
 
(7月教育長の部屋)             教育長 菅野 善昌

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