最新更新日:2024/05/17
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特別支援教育研修2・視察

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 令和5年10月18日(水)、令和5年度第11回伊達市教職員研修講座 「特別支援教育研修2・視察」を、福島県立だて支援学校を会場に開催いたしました。管理職や特別支援教育コーディネーター、特別支援学級担任を中心に、22名が参加しました。
 福島県立だて支援学校 校長 本田知史先生から、「福島県立だて支援学校の概要」について説明をしていただきました。だて支援学校の教育目標・教育方針をはじめ、だて支援学校ができるまでの経緯、現在の児童生徒数・学級数・教員数など、分かりやすく教えていただきました。
 校舎見学では、ユニバーサルデザインに配慮し、児童生徒の移動や活動がスムーズにできるよう設計された広いスペースの校舎を見ることができました。また、校庭や体育館、人工芝が張られた中庭など、児童生徒が伸び伸びと活動できる場となっており、素晴らしい環境で学んでいることを実感しました。
 研修受講記録には、「大切なのは、子どもの実態をとらえ、その子の行動の背景を分かろうとすることだと改めて思った。」「障がいのある、なしにかかわらず、自分で考え行動できる力の育成が重要であることを学んだ。」「だて支援学校の先生方が、子どもたち一人一人の困り感、教育的ニーズに合った教材の準備を大切にされていることに、頭が下がる思いがした。」「施設、環境の素晴らしさに驚いた。今後もいろいろと教えていただきたい。」など、だて支援学校の視察を通して、特別支援教育についての理解を一層深める研修となりました。

幼小連携教育研修

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 令和5年10月5日(木)、令和5年度 第10回 伊達市教職員研修講座「幼小連携教育研修」を開催いたしました。伊達市内の小学校、幼稚園、保育園、認定こども園から、30名が参加しました。
 講師の福島県教育庁義務教育課指導主事 米屋真由美先生から、「幼小連携教育の充実に向けて」というテーマで講義をいただきました。
「幼児期は教えられて学ぶのではなく、遊びを通して頭も心も体も動かして様々なことを学ぶ時期である」「幼児期の探究心が、小学校の探究する力につながっていく」「これからの保育や授業は、『どう教えるか』から、『どう支えるか』が大切である」「幼小連携は、架け橋期のカリキュラムを幼小合同で作成することが必要である」など、米屋先生から「幼小連携教育」について、とても参考になるお話をいただきました。
 次に、掛田小学校 鴫原啓美校長先生から「霊山地域幼小連携の取組」について発表していただきました。こども園教諭の小学校指導体験、小学校教諭のこども園保育体験など、相互理解を深める合同研修が行われていました。
 方部ごとの協議では、相互参観や園児と1年生の交流など、今年度や次年度の幼小連携の取組について話し合いました。
 研修受講記録には、「幼小連携の取組は、1年担任だけになりがちであるが、今後は全教職員で考えていくことが必要だと感じた」「普段話をする機会がない幼稚園の先生方の話を聞くことができた。これからもこのような機会が欲しい」「来年度の教育課程編成では、今年度の連携を振り返り、編成していきたい」「今後は幼稚園と一緒にカリキュラムや教育課程を話し合う場を設けていきたい」など、今後の幼小連携を進めていく上で、重要な研修の機会となりました。

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伊達市教育委員会
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