最新更新日:2024/05/17
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豊かで荘厳な響き 〜伊達中サウンドに感動〜

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 本年度も、本市小中学校の文化的活動において素晴らしい活躍が見られました。とりわけ、吹奏楽では県吹奏楽コンクールにおいて、伊達小学校と伊達中学校が最高賞の県知事賞に輝き、東北大会出場を果たしました。特に伊達中学校は2年連続の県知事賞の受賞ということでまさに快挙といえます。
 さらに、東北大会では、この2校とも金賞に輝きました。この活躍は伊達市民にとっても大きな喜びになっていると思います。惜しくも東日本学校吹奏楽大会(小学校)、全日本吹奏楽コンクール(中学校)への出場はなりませんでしたが、この活躍は児童生徒一人一人の頑張りはもちろんのこと、よりよい音楽を仲間と共に追い求めてきた結果がもたらしたかけがえのない財産だと思います。児童生徒にはこれらの自信を基盤としてさらに大きく飛躍してほしいと願っています。
 これまで、さまざまな形でご協力くださった保護者の皆様、校長先生をはじめ熱心に指導いただいた先生方、関係の皆様に心から敬意を表し、感謝を申し上げます。
 さて、中学校においては今の時期が1年間の大きな節目となる時期です。去る9月23日(土)には、2年連続福島県吹奏楽コンクール県知事賞受賞、そして2年連続東北大会金賞受賞を記念して伊達中学校吹奏楽部定期演奏会が同校体育館で開催されました。このコンサートは、「今年度吹奏楽コンクール課題曲と自由曲」で幕を開け、第2ステージ、「CMソング集、何のCMでしょう?」、第3ステージ「Let‘s Enjoy Pops! DATE Sound」の3部で構成されていました。それぞれのステージのテーマに沿いながら、美しく豊かな響きの中に荘厳さを備えた「伊達中サウンド」に聴衆は魅了されました。
 第1ステージの今年度コンクールの課題曲と自由曲は、生徒が何回も何回も繰り返して練習してきた曲、素晴らしい響きと豊かな音楽性に私は思わず「伊達中は、これだ!」と心の中で叫んでいました。久しぶりに聞いた伊達中サウンド、感動・衝撃的でした、すばらしい。
 第2ステージは、テレビCMでよく耳にする「Paradise Has No Border」などお馴染みの曲を演奏し、その曲名を会場のお客さんに当ててもらうという趣向で、聴衆と一緒に楽しむことができました。
 第3ステージは、ポップスや演歌など多世代にわたるヒット曲の演奏で会場は盛り上がりました。特に、演歌メドレー「北国の春(千昌夫)他」の演奏では、指揮者(顧問の八巻先生)が生徒の演奏をバックに自慢ののどを披露し、拍手喝采でした。1・2年生による「明日があるさ(坂本九)」や3年生による「新時代(ado)」の演奏も興味深く聞き入りました。最後の演奏曲「ジャンボリミッキー」(写真)では、軽快でリズミカルな演奏とキレキレのダンスがベストマッチでした。アンコールの拍手が鳴りやまない中、3年生に感謝を込めて演奏した「青春の輝き」を最後にコンサートは幕を閉じました。
 この度のコンサートでは、高い演奏技術と素晴らしい音楽性に支えられた伊達中サウンドに改めて魅了されました。生徒の皆さん、成功に向けてご尽力いただいた保護者の皆様はじめ関係の皆様、指導に当たられた先生方、本当にありがとうございました。
(9月 教育長の部屋)             教育長 菅野 善昌

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