最新更新日:2024/04/18
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「学級づくり6週間」 (5月教育長の部屋から)

 「学級づくり6週間」という言葉がある。新学期が始まり新しく担任した学級をよい学級にするには、初めの6週間が大切なのだ。この6週間でできなければ、1年たってもできないと先輩から言われ、学級づくりに励んだものである。
 ゴールデンウイークの大型連休も終わり、その6週間がまもなく過ぎる。本市の各小中学校が円滑なスタートを切ったかどうか振り返る。各校が学力向上に懸命に努力していることは確かで、心より感謝している。各校の努力する姿勢が伊達市の児童生徒を変えるものと思っている。
 難関大学の卒業生は社会から高い評価を受けている。これは永年にわたりその大学の卒業生のほとんどが職場で良い仕事をしているからである。彼ら彼女らは難関大学に入学する前の小学校、中学校、高校で並みはずれた努力の習慣がしっかり身に付いている。だから職場で起きる様々な問題や困難に対し、身に付けた努力の習慣で見事に解決し「できる人」と尊敬や信頼を受けていると私は思っている。
 本市の児童生徒に「努力する」という良い習慣を付けさせたいものである。ただ、自分を振り返ると努力の継続はなかなかできないものである。この28年度の初めの6週間ひたすら仕事に打ち込み、次の6週間の頑張りにつなげたいと思う。
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伊達市合併10周年を節目として

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 平成28年は伊達市合併10周年の記念の年である。10周年の各種のイベントが実行されると共に様々な事業名に合併10周年の冠が入り、市民や近隣の人達に合併10周年を祝い強く意識させるものとなっている。オープニングとなる1月の花火大会はリクエストした人の思い出の朗読とその思い出にまつわる音楽そして花火が絶妙に一致して、寒さを忘れる感動の花火大会であった。その花火を見た人達は皆、頑張らねばという意欲が湧いたと思う。
 節目、節目で人は成長する。結婚や入学、卒業、新年を迎えて、また人事異動による仕事内容や立場の変化を機会に、人は心に期するものが湧く。私はこの伊達市合併10周年を機に、伊達市の教育をさらに向上させたいと強く念願している。平成28年度、伊達市にとって新たなスタート、変革の年である。教育関係では、学校、地域の協力のもと複式学級の解消を図り児童の教育環境が改善されるよう学校統合を推進していく。
 「行動こそ雄弁」、小中学校の先生方には言葉でなく、実際の児童生徒の姿で示すことをお願いした。校長先生方も期待に応えると力強く言ってくれている。
節目が人を劇的に成長させることを見てきた。節目は試練であると共に大きな成長のチャンスである。平成28年度、伊達市の大きな飛躍の年となるのと併せ自分も成長したいものと強く思っている。

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