最新更新日:2024/04/30
本日:count up5
昨日:30
総数:225592

ラジオ体操ができること (6月教育長の部屋から)

 今年はじめ右肩を痛め、右手が思うように使えない状況となりました。右手を使おうとすると痛みが走り、とても動かせる状況ではありませんでした。宴席でビールの栓も抜けないほどでした。
 手術治療をしないと治らないとの診断で、4月下旬に手術し、1ケ月余入院しました。早く治したい一心で手術後4日目からリハビリを始めました。
 リハビリ最初の日、担当の理学療法士が私の右手を動かしました。右手に痛みがなくて動いた時のあの感動は今でも忘れられません。ところが自分で動かそうとすると大変な痛みが走り、全くできません。理学療法士は「今、私はあなたの筋肉に代わってあなたの右手を動かしました。だからあなたの筋肉は全く働いていないので痛みがないのです。これから筋肉が正常に動くようにする練習をしていくことになりますが、これがリハビリです。」とのこと。それから私のリハビリの悪戦苦闘が始まりました。
 私の場合、右手を動かす主要な筋肉が動かなくなり、首、背中、胸など周囲のあらゆる筋肉がその右手を動くように懸命にカバーしてくれたこと。それゆえ右手を動かすため働いた筋肉のバランスが崩れ、骨に筋肉が挟まって痛みが生じていることが指摘されました。からだは本当によくできていて、劣ったところを補う仕組みがあること、また元に戻る力があることなど、改めて人のからだの素晴らしさ、その神秘に感動を覚えるほどでした。
 理学療法士から「目標はラジオ体操ができるようになること」と伝えられ、現在もラジオ体操がスムーズにできるようリハビリに励んでいます。幸い、伊達市役所は昼休みに職員の健康維持増進のためラジオ体操の時間を設けています。ラジオ体操は骨や筋肉を鍛え、健康を推進する上で大きな効果があることが指摘されています。
 ラジオ体操がスムーズにできなくなって、簡単に思っていた人の動きがどんなに価値のあるものかわかりました。自分の思うように動けることに深く深く感謝しています。
画像1 画像1

勢いをつけて、新たなスタート!  (4月教育長の部屋から)

画像1 画像1
 平成29年4月、梁川小学校は五十沢小、富野小、山舟生小、白根小、大枝小の5校を統合してのスタートです。梁川小学校においでの大勢のご来賓の方々から、良い入学式で感動したとのお話しを受けました。このことは前任の先生方、さらに迎えた梁川小学校の先生方の努力の賜物と深く感謝するものです。
 今、2020年の小学校学習指導要領の完全実施の準備の時です。大きな変革の時にさしかかり、伊達市教育委員会も「月舘小中一貫教育の準備」をはじめ伊達小学校の改築計画、さらに完全複式学級の小学校の統合を推進していく予定です。ソフト面では福島県の「学力向上に責任を果たす」ことを受け、伊達市として引き続き学力向上に努力するとともに小学校の英語教育やICT教育を充実させていきたいと考えております。
 昨年、伊達市10周年を記念してつくられた「伊達市歌」が小学校や中学校の行事で流れていることが嬉しくまた心強く思います。いまや「伊達市歌」は母校の校歌や応援歌のように市民を励まし、勇気づける歌になっているように感じます。近隣の教育関係の方々から伊達市の勢いを感じると言われ嬉しく感じます。この歌のもと、勢いをつけてさらに故郷の発展に努めていきたいものです。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
伊達市教育委員会
〒960-0692
住所:福島県伊達市保原町字舟橋180
TEL:024-573-5833
FAX:024-573-5892