最新更新日:2024/04/18
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特別支援教育はチームで

 11月27日(金)、今年度最後の伊達市教職員研修講座「特別支援教育研修」を開催しました。収束の見えないコロナ禍により、講義内容を録画して視聴するという方法で実施しました。
 「通常の学級における発達障害の子どもたちの関わり方」と題し、植草学園短期大学名誉教授である漆澤恭子先生にご講義をいただきました。具体的にどのような対応をすればよいか、様々な事例を挙げ、ご指導いただきました。漆澤先生の「すぐに結果は出ません。地道に繰り返し指導するしかないんです。特別支援教育はチームで行う教育です」という言葉が印象的でした。

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放射線教育の研修会開催

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 10月28日(水)、粟野小学校を会場に、伊達市教職員研修講座「放射線教育研修」を開催しました。
 はじめに、4年生の学級活動(2)「放射線から身を守るために」の授業が行われ、鳥取大学北先生の「内部被ばく、外部被ばく」のお話、伊達市放射能対策課関根さんの「伊達市の取組」のお話をもとにして、放射線から身を守るために自分でできることを考える授業でした。授業者の佐川先生、4年生の皆さん、ありがとうございました。
 次は、教員対象の研修で、環境再生プラザ様の全面的なご協力により、放射線に関わる福島を題材としたカルタの教材や、簡単につくって放射線を観察できる霧箱、モニタリングポストを活用しての授業について、演習を行いました。
 原発事故から10年が経とうとしている今、当時のことを知らない子供たちが増えています。あらためて、放射線に対する正しい知識とともに福島の現状を伝える大切さを実感しました。

学校教育課初、オンライン研修講座

 9月4日(金)、東京学芸大学特任教授 永田繁雄氏を講師にお迎えし、「道徳教育研修」を開催しました。ZOOMを使ってのオンライン研修会で、学校教育課初の試みで、受講者からもたいへん好評でした。
 永田先生の身近な話題を提供しながらの講義は心にすっと落ちるものでした。講義の中で、「テーマ発問」や「テーマの立ち位置」のお話があり、それに刺激を受けた受講者も多くいました。
 今回の講義題は「今「特別の教科 道徳」に求められるもの ―先が見えにくい現状を道徳教育の力で乗り越える―」でした。
 豊かな心があれば、このコロナ禍もふくめ、社会にはびこる差別とかいじめは生まれないのではないでしょうか。
 先が見えにくい現状を道徳教育の力で乗り越えていきましょう。

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主体的・対話的で深い学びの英語科の授業とは

 このたび、中学校英語科担当教員を対象とした「主体的・対話的で深い学び 英語研修」を開催し、講師に、福島県教育庁県北教育事務所主任指導主事 渡邉定行様をお迎えしました。
 渡邉様からは、昨年度の全国学力・学習状況調査の中学校英語科の結果をもとにどのように授業を改善するか具体的な方策をご指導いただきました。「聞くこと」において、生徒に小さな成功体験を味わわせるために、ある単語が聞こえたら机を軽く叩くなどの方法も教えていただきました。
 また、演習では、第2学年の「Unit5 Universal Design -Dialog-」をもとに、「 Dialogの本文に自然につなげるスモールトーク」、「目的・場面・状況が明確な言語活動」について、グループに分かれ協議し、そして発表を行いました。
 短い時間でしたが、2学期の英語科の授業改善につながる有意義な研修でした。

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これぞ、外国語の授業

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 8月4日(火)、第7回伊達市教職員研修講座において、「外国語活動・外国語研修」を開催しました。
 講師は、昨年度に引き続き、ふくしま外国語教育推進リーダーである国見町立国見小学校の阿部淳子先生、伊達市国際交流員アンソニー・ギランさんに依頼しました。
 模擬授業では、いかにして子どもの興味を引き付け、自分の思いや考えをやりとりすればよいかの見本を見せていただきました。
 今年度から小学校では、5・6年生の外国語70時間、3・4年生の外国語活動35時間が必修となり、阿部先生からは、どのような授業を展開すればよいのか、とても参考になるお話をいただきました。

正三角形を描く

 正三角形を描くことは4年生で学習します。これをパソコンの画面上で描くようにプログラムすることが結構、難しいようです。
 6月12日(金)、保原小学校パソコン室において「スクラッチ3.0実技研修」を開催しました。福島県教育センター情報教育チームの今野、石田両指導主事を講師に迎え、小学校におけるプログラミング教育、スクラッチの操作方法を学びました。
 プログラミングソフトの「スクラッチ3.0」を使用し、正三角形や正方形など、多角形を描くためのプログラミングを学びました。
 この研修は9月にも開催します。

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読解力が身に付いていれば・・・。

 6月9日(火)、伊達市役所本庁舎大会議室において「『読解力向上』研修」を開催いたしました。
この研修は、今年度、新しく開講した講座です。
 昨年度の全国学力学習状況調査、ふくしま学力調査の結果から伊達市の子どもたちは、書く力が育っていないことが分かり、自分の考えを書く以前の、教科書や資料を正しく読み取っているのか、教師や友達の話が理解できているのか、これらに課題があるのでないかと本講座を開催しました。
 講師には、福島県教育庁義務教育課指導主事 加藤政記様をお迎えしました。加藤先生からの「教科書が読めれば、本や参考書で勉強できる。勉強できれば自ら学び続けることができる」のお話が印象に残りました。

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望ましい学級集団づくりのために

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 5月29日金曜日、本庁舎1階大会議室において、カウンセラー佐藤歩氏を講師に招き、「生徒指導研修(Q−U研修)」を開催しました。
 Q−Uとは、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケートです。この結果をより効果的に活用していく方法や、その結果分析の仕方について研修することで、学びの基礎となる望ましい学級集団づくりに結び付くものと思います。
 このほかに、指導主事からは、伊達市の生徒指導上の課題について、不登校、いじめを中心に説明しました。
 なお、今回の講座は、各校1名の悉皆の参加を希望者のみの少人数に、座席は一人1テーブル、前後左右の間隔を十分にとるなど、新型コロナの感染予防について工夫しました。また、受付の場所には手指消毒剤を設置しました。

伊達市を知る

 4月10日(金)、伊達市役所本庁舎において、今年度初めての伊達市教職員研修講座を開催しました。第1回目は伊達市に転入された管理職、昇任された管理職の皆さんが対象の「管理職研修」でした。教育長より「管理職に期待すること」と題して、リーダーに求められるもの、人材育成等について、講話がありました。その後の講義では、「伊達市を知る」をテーマにした内容で、教育、文化財、放射能対策、観光物産について説明しました。教育以外の講義は、生涯学習課、放射能対策課、商工観光課に協力いただきました。
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伊達市教育委員会
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