最新更新日:2024/05/07
本日:count up34
昨日:47
総数:225735

特別支援教育研修2・視察

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年10月18日(水)、令和5年度第11回伊達市教職員研修講座 「特別支援教育研修2・視察」を、福島県立だて支援学校を会場に開催いたしました。管理職や特別支援教育コーディネーター、特別支援学級担任を中心に、22名が参加しました。
 福島県立だて支援学校 校長 本田知史先生から、「福島県立だて支援学校の概要」について説明をしていただきました。だて支援学校の教育目標・教育方針をはじめ、だて支援学校ができるまでの経緯、現在の児童生徒数・学級数・教員数など、分かりやすく教えていただきました。
 校舎見学では、ユニバーサルデザインに配慮し、児童生徒の移動や活動がスムーズにできるよう設計された広いスペースの校舎を見ることができました。また、校庭や体育館、人工芝が張られた中庭など、児童生徒が伸び伸びと活動できる場となっており、素晴らしい環境で学んでいることを実感しました。
 研修受講記録には、「大切なのは、子どもの実態をとらえ、その子の行動の背景を分かろうとすることだと改めて思った。」「障がいのある、なしにかかわらず、自分で考え行動できる力の育成が重要であることを学んだ。」「だて支援学校の先生方が、子どもたち一人一人の困り感、教育的ニーズに合った教材の準備を大切にされていることに、頭が下がる思いがした。」「施設、環境の素晴らしさに驚いた。今後もいろいろと教えていただきたい。」など、だて支援学校の視察を通して、特別支援教育についての理解を一層深める研修となりました。

幼小連携教育研修

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年10月5日(木)、令和5年度 第10回 伊達市教職員研修講座「幼小連携教育研修」を開催いたしました。伊達市内の小学校、幼稚園、保育園、認定こども園から、30名が参加しました。
 講師の福島県教育庁義務教育課指導主事 米屋真由美先生から、「幼小連携教育の充実に向けて」というテーマで講義をいただきました。
「幼児期は教えられて学ぶのではなく、遊びを通して頭も心も体も動かして様々なことを学ぶ時期である」「幼児期の探究心が、小学校の探究する力につながっていく」「これからの保育や授業は、『どう教えるか』から、『どう支えるか』が大切である」「幼小連携は、架け橋期のカリキュラムを幼小合同で作成することが必要である」など、米屋先生から「幼小連携教育」について、とても参考になるお話をいただきました。
 次に、掛田小学校 鴫原啓美校長先生から「霊山地域幼小連携の取組」について発表していただきました。こども園教諭の小学校指導体験、小学校教諭のこども園保育体験など、相互理解を深める合同研修が行われていました。
 方部ごとの協議では、相互参観や園児と1年生の交流など、今年度や次年度の幼小連携の取組について話し合いました。
 研修受講記録には、「幼小連携の取組は、1年担任だけになりがちであるが、今後は全教職員で考えていくことが必要だと感じた」「普段話をする機会がない幼稚園の先生方の話を聞くことができた。これからもこのような機会が欲しい」「来年度の教育課程編成では、今年度の連携を振り返り、編成していきたい」「今後は幼稚園と一緒にカリキュラムや教育課程を話し合う場を設けていきたい」など、今後の幼小連携を進めていく上で、重要な研修の機会となりました。

生徒指導研修2・不登校対策

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年9月14日(木)、令和5年度 第9回 伊達市教職員研修講座 「生徒指導研修2・不登校対策」を開催いたしました。管理職や生徒指導主事を中心に、38名が参加しました。
 講師のふくしま子ども・女性医療センター 福島県立医科大学小児科学講座 教授 横山浩之先生から、「医療現場から見た不登校の原因と対策」というテーマで講義をいただきました。
 「不登校の原因と誘因を区別して考えること」「不登校の原因をとらえるには、まずは情報収集が必要であること」「不登校の対策は、実は未然防止のほうが圧倒的に大切で容易であること」「規則正しい生活習慣は、不登校の未然防止につながること」「学校では、『和』をきちんと教えることが大切で、学級経営が重要であること」など、横山先生から不登校対応に生かせる、とても参考になるお話をいただきました。
 研修受講記録には、「横山先生の講義の中で、子どもが『言っていること』より『行動をみる』ということが一番印象に残りました。」「情報を収集し、原因を探ることの重要性を学びました。」「本講座を受講し、しつけ・メディア・睡眠時間等、不登校とつながる様々な要因があることを知ることができました。」「横山先生から学んだことを、これからの指導に生かしていきたいと思います。」など、講師の先生のお話は、受講生に明日からの不登校の児童生徒理解や不登校対策につながる大きな示唆を与えていただきました。

ICT教育研修2・授業研究

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年8月29日(火)、令和5年度 第8回 伊達市教職員研修講座「ICT教育研修2・授業研究」を、桃陵中学校を会場に開催いたしました。今回は、ふくしま「未来の教室」授業充実事業実践協力校授業公開を兼ねており、他市町村からの参加者を含めて合計70名が参加しました。
 授業では、国語科、算数科、理科、技術・家庭科の4つの授業が公開され、各教科でICTを効果的に活用した授業が行われました。
 授業後の各分科会では、ICTの活用について参加者の熱心な協議が行われました。また、分科会ごとに県北教育事務所指導主事の先生から指導助言をいただきました。
 全体会では、講師の福島大学人間発達文化学類准教授 平中宏典先生から、「個別最適な学び 協働的な学びの実現に向けたICT活用」というテーマで指導助言をいただきました。「なぜ、いま個別最適な学びと協働的な学びなのか」「ICTならではの場面を意識して」「ICT活用が当たり前の日常へ」など、とても参考になるお話をいただきました。
 研修受講記録には、「ICTを必要に応じて学習のツールとして活用していくことの大切さを学んだ。日頃から活用していきたい。」「伊達市のICTのハード環境はとても整っている。大型提示装置の各教室への設置により、ICTの活用が大いに活性化していることを改めて実感した。」「桃陵中での授業参観、協議、指導助言を通して新たな気付きを得ることができた。」「今後、子どもたち一人一人が主体的な学びにつながるよう、ICTを活用していきたい。そのためにも、自分自身の授業力、そしてICT実践力を高めていきたい。」など研修に参加して大変参考になったという感想が多く、2学期のICTを効果的に活用した授業実践につながる貴重な研修会となりました。

生徒指導研修1・いじめ対策

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年8月4日(金)、令和5年度 第7回 伊達市教職員研修講座「生徒指導研修1・いじめ対策」を開催いたしました。管理職・生徒指導主事を中心に24名が参加しました。
 講師として、「伊達市いじめ問題対策委員会」の委員長である福島大学人間発達文化学類附属学校臨床支援センター教授 青木真理先生においでいただきました。
 はじめに、市教委担当から「令和5年度のいじめ防止に向けて」ということで、いじめ対応に関する伊達市の課題等について説明しました。次に、「いじめへの対応に関する事例」をもとに、グループで協議を行いました。
 後半は、青木先生より「いじめへの対応」というテーマで講義をしていただきました。「いじめの対応は一人で行わない。組織で行うこと。」「いじめ加害者への指導・被害者への支援だけでなく、傍観者への自覚やいじめ防止策の検討に児童生徒自身をまきこむこと」「すべての児童生徒・教職員・保護者が、つらいことがあったとき相談できる体制があることを知っていること」など、いじめの対応について改めて考えることができました。
 研修受講記録には、「ささいなことでも一人で抱え込まず、相談するようにしたい。」「自校いじめ防止基本方針やマニュアルが実際に機能するのか毎年見直し、全職員で共有することの大切さを学んだ。」「事例研究では、先生方のいろいろな見方・考え方に触れることができ、大変参考になった。」「2学期は、いじめに対する子どもの意識を高めること、相談できる体制と信頼関係を築いていきたい。」「組織的対応の重要さ、管理職が果たすべき役割を確認することができた。今後の学校での対応に生かしていきたい。」など、研修に参加して大変参考になったという感想が多く、2学期のいじめ対策に多くの示唆を与えていただいた貴重な研修となりました。

授業改善研修

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年8月1日(火)、令和5年度 第6回 伊達市教職員研修講座「授業改善研修」を、梁川小学校講堂で開催いたしました。今回は、伊達市内の小・中学校だけでなく、「ふくしま田園中枢都市圏ビジョン情報共有会議」にもご案内をさせていただき、他市町村からの参加者を含めて合計59名が参加しました。
 講師の福島大学人間発達文化学類准教授 坂本篤史先生から、「学びの変革に向けた授業改善の在り方」というテーマで講義をしていただきました。
「個別最適な学び・協働的な学び・探究的な学びをどう考えるか」「ICT機器を活用した学びをどう考えればいいか」など、とても参考になる講義をいただきました。また、演習「研修観を振り返る」では、自分自身の「授業に関する教師の学び観」についてグループごとに語り合う場があり、日頃の自分の研修の在り方を考えることができました。
 研修受講記録には、「個別最適な学び・協働的な学び・探究的な学びなど、言葉のみが先に立って具体的にとらえることができなかったが、今回の研修で関連を理解することができた。」「教師の学び合いとしての授業研究の進め方と考え方を再認識することができた。とらえた学びの事実をもとに省察できるような事後研究会にしたい。」「授業改善の視点だけでなく、ICTを活用した学びなど、様々なことを学んだ。2学期の授業で生かしていきたい。」「アクティブラーナーを育てていくためには、教師自身がアクティブラーナーになる必要があると感じた。学び続ける姿勢を持ち続けたい。」など研修に参加して大変参考になったという感想が多く、2学期の授業改善につながる貴重な研修となりました。

ICT教育研修1・実技研修

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年7月27日(木)、令和5年度 第5回 伊達市教職員研修講座「ICT教育研修1・実技研修」を、梁川小学校講堂で開催いたしました。「タブレット端末の基本的な操作の実技研修を通して、2学期からの授業等で効果的に活用できるようにすること」がねらいです。今年度は初級編として、初級者を主な対象とした研修内容で、伊達市内の小・中学校から、62名が参加しました。
「MetaMoji ClassRoom」の研修では、講師のエフコム 増戸 拓也様より、「マイボックスとクラスボックスの違い」「文字や図形の書き方や消し方」「授業ノートの作成・配布の仕方」などについて、具体的に説明していただきました。
「Google Workspace」の研修では、講師のエフコム 勅使河原 孝之様から、「Googleの様々な機能」「Google Classroomの参加方法」「授業での活用方法」など、実習を通して分かりやすく説明していただきました。「大型提示装置」についても、タブレットの画面を大型提示装置に映し出す方法等について説明がありました。
 また、市教委のICT担当からは、今年度行われたICT先進都市である滋賀県草津市の研修視察について報告を行いました。                                                      研修受講記録には、「メタモジの使い方がよく分かり大変よかった。これまで不明だった点が明らかになり助かった。」「これまでICTの研修では苦手意識があったが、今回の研修では楽しみながら参加することができた。」「2学期は、メタモジでワークシートを児童に配布し、授業で活用してみたい。」「今後ともこのような研修の機会をこれからも設定して欲しい。」など、研修に参加して大変参考になったという感想が多く、ICTの活用について貴重な研修となりました。

特別支援教育研修1・講義

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年6月13日(火)、令和5年度 第4回 伊達市教職員研修講座「特別支援教育研修1・講義」を開催いたしました。特別支援学級を担任している先生方を中心に、63名が参加しました。
 講師の元仙台市立八本松小学校教諭 高橋佳子先生から、「今、求められる特別支援学級担任の指導とは」〜特学担任指導のBase10を踏まえて〜というテーマで講義をいただきました。「通常学級にはない自立活動が、特別支援学級で最も重要です。」「自立活動は、一人一人の児童生徒の実態に応じて必要な項目を選択したり関連付けたりすることが大切です。」「自立活動の実施に向けた個別の支援計画・個別の指導計画の作成が必要です。」など、高橋先生から自立活動の重要性を中心に、とても参考になるお話をいただきました。
 また、後半の質疑の時間では、伊達市市政アドバイザーの福島県立医科大学教授 横山浩之先生にもご参加していただき、受講者の質問に答えてくださいました。高橋先生と横山先生の言葉は、受講者の心に響くものとなりました。
 研修受講記録には、「失敗を失敗にしないでかえしてあげられるところ、それが学校という言葉が心に残った」「明日からBase10を常に意識しながら取り組んでいきたい」「高橋先生・横山先生のお二人からお話を伺える大変貴重な研修会でした」などの記述がありました。特別支援学級の担任が、講師の先生から大きな刺激を受け、明日からの特別支援学級の指導の在り方について、じっくりと考えることができた研修となりました。

若手教員研修2・授業力向上

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年5月18日(木)、令和5年度 第3回 伊達市教職員研修講座「若手教員研修2・授業力向上」を開催いたしました。教職経験年数の少ない若手教員を中心に、31名が参加しました。
 講師の元福島大学人間発達文化学類教授 宮前貢先生から、「学びたがっている子どもたちに応える授業を実践するために」というテーマで講義をいただきました。「一人ひとり違った問題を、みんなで取り組む課題に」「一人ひとりの活動を見て、ほめる」「教師は子どもを見取り、話し合いの道筋をイメージすることが大切」「学習のまとめは、子どもが自分のことばで表現できることが大切」など、宮前先生から「子どもたちに応える授業実践」について、とても参考になるお話をいただきました。特に、「授業の何か一つを変える努力をすると、授業のすべてが変わる」という先生の言葉は、受講者の心に響くものとなりました。
 研修受講記録には、「明日からの授業では、子どもたちにワクワクを与えるように工夫していきたい」「子どもたち一人ひとりをよく見て、その子のよさを引き出していきたい」などの記述がありました。若手教員が講師の先生から大きな刺激を受け、「授業」についてじっくりと考えることができた研修となりました。

若手教員研修1・学級経営

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年5月1日(月)午後、令和5年度 第2回 伊達市教職員研修講座「若手教員研修1・学級経営」を開催いたしました。
 年度初めのこの時期に、先輩の教員から小・中学校の学級経営の具体的な実践発表を聞き、学級経営にすぐに役立てることができる研修となりました。初任者研修該当教員13名、若手教員・常勤講師等23名の合計36名が参加しました。
 小学校は武澤ひろみ教諭(保原小学校)、中学校は鈴木有紀教諭(月舘学園中学校)、特別支援学級は加藤綾子教諭(梁川小学校)が実践発表を行いました。優れた学級経営を行っている先輩教員の実践発表は、若い教員にとって大きな刺激となりました。
 研修終了後には、参加者から「先輩の実践を、これからの自分の学級経営に生かしていきたい」という感想が多く聞かれ、学級経営について参加者の意欲の高まりが感じられました。

「管理職研修」

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和5年4月17日(月)、令和5年度 第1回 伊達市教職員研修講座 
「管理職研修」を伊達市立保原小学校講堂で行いました。伊達市の教育の現状等を理解し、今後の学校経営・運営に生かすための研修です。
 今年度は、伊達市に新しく転入・昇任した管理職を中心に、校長3名、教頭13名、主幹教諭2名の合計18名が参加しました。
 菅野善昌教育長から「管理職に期待すること」と題して講話がありました。次に、邉見年成学校教育課長から「伊達市の学校に求められる3つのこと」、佐々木義通指導主事から「今後の学校経営・運営のために」という題で、話がありました。
 新年度になり、管理職として各学校の経営・運営に、新たな気持ちで取り組んでいただきたいものです。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
伊達市教育委員会
〒960-0692
住所:福島県伊達市保原町字舟橋180
TEL:024-573-5833
FAX:024-573-5892