最新更新日:2019/03/27 | |
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東北スクール3 日目
3日目は、朝からイベント班、産官学連携チーム、セルフドキュメンタリー班、コミュニケーション班に分かれて活動しています。イベントのスケジュール案や地域を超えたコミュニケーションの課題、各企業への交渉準備などについて話し合いを行いました。
東北スクール2 日目
午後は、午前中話し合ったイベント案を、各グループごとに発表しました。
集客数や実施場所、時間帯など、今後の活動に大きく影響する重要事項をイメージ化する大切な時間となりました。 東北スクール2 日目
午前中のプログラムは、各地域のグループに分かれ、パリで行うイベントについて話し合っています。国際イベントプロデューサーのGad Weil氏の助言を受けながら、より魅力的なイベント案づくりに必死です。
東北スクールが始まりました。
全体会では佐藤君、釣巻さん、高野君が進行を行ないました。
この会では、福島市で行われたリーダー会の報告と、各地域で活動している内容を発表し情報を共有しました。 OECD東北スクール
被災にあった場所を気仙沼市教育委員会の先生に案内していただきました。
生徒達は、あまりの被害の大きさに驚き、言葉を失っていました。 OECD東北スクール
東北スクール会場の宮城県気仙沼市に向かって移動中です。
現在、仙台市に入りました。 車酔いする生徒もいなく、皆元気です。 活動報告会7 『笑顔を世界の架け橋に!』私たちは来年度、今回あげられた反省を生かし、「自分たちで考え行動する力の向上」を目標に活動していきます。個人個人の成長はチームの成長につながるので、全員で意識を高めていきたいです。 私たちは1年間の活動を通して、復興の証は「笑顔」ではないかと考えました。今すぐには無理でも、東北が復興して今まで通りに近い生活ができるようになれば、東北の人々はきっと笑顔になる。私たちはそうなると信じています。そのために、まずは自分たちが笑顔になり、活動を通してたくさんの人を笑顔にすることが、今の私たちに出来る復興へのアプローチだという結論に至りました。今年度の活動では、日本、世界の人々とかかわり、笑顔を生むことができました。中心的な活動である、ワンコイン・スクールプロジェクトにも「タイに学校を建設し、そこにいる子どもたちに笑顔になってほしい」という思いで活動しています。震災が発生した時に援助してくださった方々に、こちら側からアプローチして「笑顔をつくっていく」ことも復興につながると思います。 私たちは東日本大震災があってから、「日本そして世界が一つになるには、それをまとめあげる何かが必要だ」ということを考えさせられました。私たちは、その「何か」が、「笑顔」だと考えたのです。笑顔で世界を一つにまとめ上げる、それはとても子どもじみた考えかも知れません。しかし、私たちはそれを可能にする第一歩を自分たちで踏み出し、そういう世界にしていきたいと思っています。 そのような思いを込め、今年度のいわき生徒会長サミット宣言にサブタイトルを付け加えた、来年度の宣言を考えました。 「はばたこう 〜 いわきから、日本へ・世界へ・未来へ 〜 『笑顔を世界の架け橋に』 」 私たちは新たなサミット宣言を掲げ、精一杯活動していきます。そして、これからも、いわき生徒会長サミットの一員であることに誇りを持って活動し、一人一人がこれからのいわき、そして日本を支え、大きな世界に出ても活躍できる人間になっていきます。 安倍昭恵さんと懇談・その4
2月5日に平三中を訪れた安倍昭恵さんに、懇談したいわき生徒会長サミット会員がAEFAを通してお礼の手紙を送りました。(写真は手紙を受け取った昭恵さんの様子です。)
手紙を受け取った際の昭恵さんのお話を紹介します。 ○ 新聞記事等からいわき生徒会長サミットの活動を知っていたので、いわきに行くなら、ぜひ話を聞きたかった。 ○ 生徒さんたちの立派な発言にはとても驚いた。 ○ 後ろで見守る各校の顧問の先生方の表情がとても印象的だった。 ○ 大人は復興の大変さやつらさを言う人が多いが、前向きにそして世界(他者)に目を向けている中学生にとても感動した。 手紙を届けてくださったAEFAの皆様ありがとうございました。 文部科学大臣から手紙が届きました!
1月9日にいわき市を訪問し、いわき生徒会長サミット会員らと懇談した下村博文文部科学大臣から手紙が届きましたので紹介します
安倍昭恵さんと懇談・その3
約50分という短い時間でしたが、昭恵さんからはそれぞれの将来の夢などの質問もあり、時には笑い声も起こるなど和気あいあいな雰囲気となりました。
記念撮影の前に、昭恵さんに生徒会長サミットに対してメッセージをお願いしました。書いてくださったのが写真の色紙です。 安倍昭恵さんと懇談・その2
昭恵さんにいわき生徒会長サミットのバッジを贈呈したところ、その場で着けてくださいました。
安倍首相の分もプレゼントしたところ、「東京に来たときには訪ねてください」という思わぬ言葉もいただきました。 安倍昭恵さんと懇談・その1
安倍総理大臣の夫人である昭恵さんが、2月5日(火)平三中を訪れ、いわき生徒会長サミットがAEFAと共に取り組んでいる「ワンコインスクールプロジェクト」について中学生と懇談しました。
平三中の竹森会長ら4名のほか、“ワンコイン”に積極的に取り組んでいる草野中や錦中からも参加し、なぜ取り組んだのか、どのように取り組んだのか、苦労したのはどういうことか、やってみての感想など、短い時間でしたが、それぞれの熱い思いを伝えていました。 竹森君は「震災のときにいろいろと支援してもらっていたので、自分たちも何かできないかと思っていたとき、このプロジェクトを知って、これだ、と思った。その後生徒会役員たちを説得し、生徒会担当の先生も巻き込んで先生方の理解を得ていった」と説明しました。 全校生への説明の際には寸劇を取り入れたということですが、その寸劇を真っ先に取り入れたのは草野中でした。草野中では、取り組んでいくうちに「詩」も作られたということで、会長の緑川君が昭恵さんに披露していました(写真)。 錦中からは江坂副会長が参加し、初めはなかなか生徒たちが協力してくれなかったが、目標を達成した生徒への表彰を開始したところ、取り組みが進んだということでした。 活動報告会6(ワンコイン・スクールプロジェクト)
第6回はワンコイン・スクールプロジェクトの発表です。
2年前の東日本大震災の時に、苦しい生活の中で日用品を削って支援金を送ってくれたタイの子どもたちのために、今度は私たちが恩返しとして学校を贈ることがこのプロジェクトの目的です。 各学校では、自分の頑張りをカードに記入して自分を高める運動や、空き缶や古本回収等で換金する等、工夫を凝らして活動しています。 このプロジェクトに取り組むことによって私たちは、「いわきの中学校・中学生の結束力が増す!」「将来のいわきを担う私たちが成長し、いわきの復興へつながる」と考えています。 これまでの活動の成果をまとめました。 ○自分たちにできることを一つ一つ行い、社会に貢献することの素晴らしさを感じることができた。 ○世界に助けられた感謝の気持ちを、今度は私たちが世界のために何かをするという形で恩返しすることで、お互いに助け合い支え合うことの大切さがわかった。 ○他市の中学校との交流を深めることで、自校の生徒会活動が活発になった。 目標金額500万円に対して、現在130万円を超えたところです。来年度は、活動の趣旨をすべての中学校の生徒にきちんと理解してもらい、継続して活動に取り組んでいきたいと思います。 活動報告会5(福島県・全国生徒会サミット)【福島県生徒会サミット】 平成24年7月26・27日 いわき海浜自然の家 【全国生徒会サミット】 平成24年8月1〜5日 岩手県釜石市内中学校・高校 県サミットでは、自分達以外の学校の活動内容を聞くことで、自分の学校を活性化させるための参考になりました。また、たくさんの意見を出しあった熟議では、充実した活動ができました。しかし、シニアの先輩方に頼りきっていた時が多かったという課題が残りました。 全国サミットでは、先輩方に頼るという課題を100%クリアすることはできませんでしたが、自分達で考えることができるようになったと思います。また、いわき生徒会長サミットの活動を全国の中学生に伝えることができました。その過程で、「より分かりやすく伝えるためにはどうすればよいか」など、伝えることの難しさも痛感しましたが、密度の濃いとてもよい話し合いができました。 また、新たな課題も見つかりました。それは「実行する」ということです。自分たちで考えたアクションプランを、自らがリーダーシップをとって実行しなければ意味がありません。人を動かすためには、まず自分から動くことが必要であると感じました。 この活動を通して、私達は、「自分から何かを始める」ということを学びました。それは、積極的に意見を言ったり、初対面の人とも自分から交流したりするということです。生徒会長とはいえ、積極的に発言したり、コミュニケーションをとったりすることが苦手な人はたくさんいます。でも、県・全国サミットを通して、自分自身を成長させた人がたくさんいました。中には、マレーシアからの参加者との交流を深め、現在でもメールのやりとりをしている人もいます。 私たちは県・全国サミットに参加し、いわき生徒会長サミット会員全員が日本の未来を熱く語っていて、「この仲間となら、新しい日本を築いていける」と強く感じることができました。 活動報告会4(韓国派遣事業)【訪韓日程】 9月24日(月) いわき出発、成田空港〜仁川国際空港 〜ソウル教育文化会館泊 9月25日(火) キムチ作り体験、扶蘇山城見学、定林寺址見学、 宮南池見学、 9月26日(水) 国立公州博物館・武寧王陵見学、韓国民俗村見学、水原華城見学、 9月27日(木) 光熙中学校との交流 9月28日(金) 在大韓民国日本国大使館訪問、サムルノリ体験、 景福宮・国立民族博物館見学 9月29日(土) 韓国伝統衣装・テコンドー体験、鰲頭山統一展望台、 芸術公演鑑賞 9月30日(日) 仁川国際空港〜成田空港、いわき帰着 私たちは訪韓研修の中で、韓国人の方々から、日本人でありながら知らなかった日本の良さをたくさん教えていただきました。 また、韓国の文化にふれることで韓国への理解を深め、メディアでは伝えることができない、韓国の人々の日本人に対する温もりを実際に感じるができました。韓国にも日本を大切に思ってくださる人々がいることを知ることは、とても重要なことだと思います。韓国で学んだ、国外でしか学べなかったことを今後の人生に生かしていきたいです。 母国を離れて改めて感じたことは、自分達を支えてくださるたくさんの人々への感謝の気持ちでした。 活動報告会3(ヤングアメリカンズ)
第3回はヤングアメリカンズの発表です。
ヤングアメリカンズは、今から50年前に、1人の高校の音楽の先生が、「音楽やダンスを通じて若者のありのままの姿を世の中に伝えたい」という思いから、カリフォルニアで誕生しました。 ヤングアメリカンズのメンバー達は、たくさんの希望者の中から厳しいオーディションで選ばれ、専門的に歌やダンスを勉強し、公演活動や世界中の学校などで子ども達に歌やダンスを教える教育活動を行っています。 昨年6月、東日本大震災で被害を受けた、福島、宮城、岩手の子ども達を支援するため、東北支援プロジェクトが企画され、ここいわき市では、アリオスを会場に「生徒会サミット公演」が行われました。この公演には、生徒会役員や学級役員、いわき生徒会長サミットシニア会員など、約180名が参加しました。 ショーが終わった時、私達の中には感動をおさえきれずに涙を流している人やショーを成功させた達成感を笑顔で表している人などが、たくさんいました。この3日間で、周りに流されず自分を表現する勇気、自分らしくいる事の大切さ、周りの人との協調性、何にでもチャレンジする精神など、普通に過ごしているだけではわからないことなどを学びました。 その他、各参加者がヤングアメリカンズから得たことを紹介します。 ○国や言葉に違いがあっても関係ない。同じ気持ちをもっているなら、歌やダンス、笑顔でも通じ合えること。 ○今日という日は今しかないし、震災が急に起こったように、本当に明日がくるのか も分からないのだから、今を精一杯に生き、一つ一つのことを全力でやること。 ○チャレンジし、決してあきらめないこと。 ○感じたことを感じたとおりに表現すること。 ○一つのことを仲間とやり遂げること、頑張っている仲間を支えること。 など 活動報告会2(OECD東北スクール)
第2回はOECD東北スクールの発表です。
OECD東北スクールの目標は、2014年の夏にフランス・パリで、自分達が企画した東北の魅力をアピールするためのイベントを開催することです。このプロジェクトを達成することで、次世代のリーダーとなるための能力を身につけることを最大の目的としています。 現在、いわきのチームが取り組んでいるのは、桜の植樹についてです。「パリのOECD本部の庭に、東北の桜を東北の形で植える」という原案のもと、検疫や運搬、費用などについて調べ、問題点を洗い出しました。その上で桜の植樹で伝えたいメッセージを改めて確認するとともに、代替案を考えています。 11月19日には、OECD日本政府代表の吉川元偉(よしかわ もとひで)特命全権大使と懇談し、桜の植樹や東北スクール全体へのアドバイスをいただきました。 OECD東北スクールを通して私達は、福島・東北を越え、日本そして世界中の方々と出会いました。そのことによって、視野が広がり、自分たちの地域の良さも知ることができました。この活動を生活に生かすことが、成長につながると思います。 パリでのイベントまで、あと1年半余りとなりましたが、まだまだ多くの課題があります。最高の仲間と最高のイベントができるように、一つ一つ乗り越えていきます。 そして、私達はイベントまでではなく、それから先も、この活動の最終目的である「次世代のリーダー」となるために成長し続けます。 活動報告会1(長崎市との交流事業)
1月19日、いわき市文化センター大ホールで開かれた「教育実践研究発表大会」の中で、いわき生徒会長サミットの平成24年度活動報告を行いました。
6つのグループに分かれて発表した内容をシリーズで紹介します。 第1回は長崎市との交流事業の発表です。 長崎市中学生とのリーダー交流会やピースフォーラム、平和祈念式典への参列などの様々な活動を通して、私たちはたくさんのことを学んできました。その中でも、特に印象に残ったのが、長崎の方々の平和に対する強い思いです。原子爆弾を落とされたというつらい過去を乗り越えようと、中学生が中心になって活動している平和学習や被爆体験を後世へ伝える活動、前向きで未来へ向かって一生懸命歩んでいく長崎の方々の姿に、私たちは心を動かされました。 長崎の原爆、福島県の原発事故、状況は多少異なりますが、これらは悲惨な出来事に変わりはありません。しかし、長崎は強い思いで平和に向かって歩んでいます。私たちも、この原発事故から復興に向かって進んでいかなければなりません。このことを長崎へ行って、強く思うようになりました。 福島を復興させられるのは私たち福島県民の力です。小さなことからでも、少しずつ、自分たちのできることから、私たちで福島の新しい未来をつくり上げていきましょう。 活動報告会を行います!
1月19日の土曜日に、いわき市文化センター大ホールで開かれる「教育実践研究発表大会」の中で、いわき生徒会長サミットの平成24年度活動報告を行います。
6つのグループに分かれ、「長崎市との交流事業」、「福島県生徒会サミット・全国生徒会サミット」、「OECD東北スクール」、「ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演」、「韓国派遣事業」、「ワンコイン・スクールプロジェクト」について報告します。 12月から、十分な練習時間の確保ができないまま準備を進めてきましたが、議長、副議長が全体を進行し、グループごとに精一杯発表させていただきます。先生方対象の発表大会ですが、関係保護者の方々の参観が可能となっておりますので、ぜひご来場ください。発表は10時45分からです。 <a href=" 1月19日の土曜日に、いわき市文化センター大ホールで開かれる「教育実践研究発表大会」の中で、いわき生徒会長サミットの平成24年度活動報告を行います。 6つのグループに分かれ、「長崎市との交流事業」、「福島県生徒会サミット・全国生徒会サミット」、「OECD東北スクール」、「ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演」、「韓国派遣事業」、「ワンコイン・スクールプロジェクト」について報告します。 12月から、十分な練習時間の確保ができないまま準備を進めてきましたが、議長、副議長が全体を進行し、グループごとに精一杯発表させていただきます。先生方対象の発表大会ですが、関係保護者の方々の参観が可能となっておりますので、ぜひご来場ください。発表は10時45分からです。 <swa:ContentLink type="doc" item="6380">教育実践研究発表大会の詳細はこちらをご覧ください</swa:ContentLink>。 【写真】全体を進行する議長、副議長の打合せの様子 第3回全体ミーティング(リーダー講習会)を開催
第3回全体ミーティング(リーダー講習会)が12月25日(火)に開催されました。
リーダー講習会では、田人町出身である旭化成株式会社 最高顧問 蛭田史郎氏を講師としてお招きし、「未来を切り拓け」を演題に講話していただきました。蛭田氏は、経営者として実践してきたことを具体的な事例を混じえながら話され、最後には「可能性を求める時間が十分にある若者の特権を行使して、歴史から過去を学び、自分の頭で将来を切り開く構想を考えて下さい」「失敗を恐れず周囲を巻き込んでその構想の実現に努力して下さい」とエールを送られました。 生徒達はメモをとりながら真剣に学んでいました。また、シニア会員である高校生も、会の準備から運営の中心となって活躍しました。 議長油座さんのお礼の言葉を紹介します。 自分の将来を切り拓くためには、歴史を正しく学ぶことが必要になってくるということが強く印象に残りました。私は正直、「なぜ今と関係のない昔のことを学ぶ必要があるのか」と思っていました。しかし、今回お話を聞いて、「歴史を知ることは先人の経験を知ること」であり、「自分が何かをするときに役立つ」のであるという、今まで私がもっていなかった視点で考えることができました。また、長期的、根本的、多面的な視点をもつことが重要であり、新たなアイデアを出すことができることを知ることができたました。私たちは、今回、蛭田様から講話いただいたお話をかみくだいて自分のものとし、サミットの活動、そして、自分の人生に生かしていきたいと思います。 リーダー講習会後、全体ミーティングを開き1月19日(土)に行われるいわき市総合教育センター教育実践発表大会に向け、各グループごとにプレゼンテーションの練習を行いました。 |
いわき市教育委員会学校教育課
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