夜はNBAのプロバスケットボールの試合会場へ来ました。
　こちらは全員の生徒分のチケットを予約していただいていました。しかし、明日の集合が早朝３時３０分ということで、断念した生徒も多かったようです。
　試合中はもちろん、試合の合間に行われる連続ダンクシュートなどのイベントにも大興奮でした。
　いよいよ明日の早朝がホストファミリーとのお別れです。

　本日は、学校が休みでそれぞれがホストファミリーとの１日を過ごしています。
　さすがに全員の状況は把握できませんが、何人かとちょうど会ったので…。
　どうやら多くの人が行っていた人気のスポットもあったようです。写真は、アトランタにある世界最大の水族館とコカコーラミュージアムです。この２つが隣接して建っています。

　Awesome! Amazing! Sweet!
　君たちは本当にすばらしいね。君たちはヤングアメリカンズから、歌やダンスを教えてもらっているかもしれない。でも実は、僕たちの方がみんなからいろいろ教えてもらっているんだ。本当にありがとう。君たちに出会えて、本当に嬉しい。

　たった２日でショーのすべてのナンバーをマスターした生徒たち…。生徒の背中を押し、可能性を引き出してくれたのは、キャストの全身全霊のパフォーマンスと生徒へ向けられる温かい励ましに他なりません。
　最後は今日も自分に拍手！　別れを惜しみつつ帰って行く生徒たちの表情は、自信とやる気に満ちていました。

　本日の最後は、ライオンキングメドレー！！
　キャストの涙ながらの渾身のパフォーマンスに、涙を浮かべながら見入る生徒たち…。
「君たちは本当にすばらしい。君たちにはいわきを変える力がある」というディレクターのロスの言葉と、
「これは人生を表す踊り。自分が生きていることを実感しながら力強く踊って」というキャストの言葉に応えるかのようにすべてを出し切って踊る生徒たち…。
　本番さながらの感動的なダンスでした。

　生徒会長サミットのメンバーが、サミット発足から東日本大震災を経て、これまでのサミットの歩みを、英語でプレゼンしました。
　自分たちの力でいわきの復興を、そして、未来を担っていきたい、という生徒たちの力強い言葉に、キャストからはスタンディングオベーションが起こりました。

　次はハピネスメドレーです。
　飲み込みの早い彼らへの指導は、表情や細かい演技にまで及びます。さすが各校のリーダーたち…。それに応えて、全身でハッピーを表現していました。

　午前中はロックンロールメドレーです。
　男子チームと女子チームに分かれて、新旧織り交ぜたロックの名曲に合わせて歌い、踊ります。スターになりきって踊る姿は、全員息ピッタリで堂々としたもの…。
　アリオスの大ステージにも負けていません。

　本日、生徒たちにホームステイ初日の感想をホームページに載せたいと伝えたところ、たくさんの生徒が挙手してくれました。最初に挙手した山口聖二くんの文を掲載させていただきます。
「ホストファミリーに初めて挨拶したときから、積極的に話しかけることが出来て良かったです。まだ１日目ですが、とても親切に受け入れてくれたので、本当の家族のように接することが出来ました。特に、host brotherとはお互いに水泳が好きで、一緒にプールに行って泳がせてもらいました。短い間ですが、もっと親しくなって楽しく生活できるようにしたいと思います。」

　あっという間に１日が終わり、学校とはこれでお別れになりました。
　明日は土曜日で学校が休みのため、それぞれがホストファミリーとの１日を過ごします。その後、明後日の朝にはホストファミリーともお別れとなります。「なんかもうすぐ終わってしまうと思うと悲しいです」という声も生徒から聞かれました。

　「いわき生徒会サミットヤングアメリカンズ公演」の２日目が始まりました。
　朝からテンションが上がってます。やる気満々の生徒たちです。今日も、最後まで全力で取り組みます。

　お昼の時間になりました。ホストファミリーからお弁当を預かってきた生徒とお小遣いをもらって買いに行く生徒の両方でしたが、EPMSの先生の計らいで、カフェに昼食を買いに行く生徒には、１人ずつパートナーの生徒をつけてくれて、買い方が分かるようにしてくれました。

　午前中最後の時間は、EPMSの生徒によるプレゼンテーションです。
　学校やアメリカのスポーツ、観光地などについての紹介をしてくれました。また、説明の後には各グループにいる生徒が、難しい表現について補足説明をしてくれました。

　その後は、校舎案内をしていただきました。
　最初はペアになる生徒のネームカードだけをもらい、ペアの生徒を捜します。ペアになった生徒が隣を歩いて校内の各施設の説明を行ってくれました。
　合間にはお互いに質問しあう姿が見られました。

　本日、最初の授業は家庭科で、みんなでピザ作りに挑戦しました。
　EPMSの生徒たちが英語で説明を行い、それを聞きながらピザを作りました。また、各テーブルに手伝いにも来てくれて、とても上手に作ることが出来ました。片付けも積極的に行う姿に、先生方からお褒めの言葉をいただきました。

　ホストファミリーと過ごす２日目が始まりました。
　どの生徒も興奮した様子で昨日の１日のことを話しています。全員笑顔で、本当に一人一人大切に受け入れていただいている様子が伝わってきます。
　エルキンスポイントミドルスクール（EPMS）での本日のスタートは、サミットメンバーのアナウンスで始まりました。放送室での様子をモニターに中継していただき、その中で何人かのメンバーが日本語と英語でアナウンスを行いました。理解しやすい簡単な日本語と英語でのアナウンスに多くの拍手が起こりました。

　１人ずつ歌のソロを披露。
　自ら手を挙げノリノリで歌う生徒、キャストに促され、緊張しながら歌いあげる生徒など様々ですが、歌った後の温かい拍手と歓声に、どの生徒も満足気な表情を浮かべていました。
　最後は全員ステージに集まって、頑張った自分たちに拍手！
　たった３時間でいろいろな表情を見せた生徒たち。キャストに導かれながら明日もどんな風に変わっていくのか、楽しみです。

　まずはオープニングの踊りとコーラスの練習です。
　キャストの迫力満点のダンスと美しいハーモニーに圧倒されながらも、気持ちは常に前へ前へ…。もの凄い集中力で、あっという間にマスターしました。

　まずはヤングアメリカンズが歌を披露。
　すばらしい歌声とパフォーマンスに、目が釘付けです。

　いよいよ「ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演」ワークショップ１コマ目がスタートしました。
　会場は熱気ムンムン、ステージ上はすでにダンスホールと化しています。
　５０名のヤングアメリカンズキャストのうち、１３名が昨年に引き続きの来日。昨年も参加した生徒たちと、再会を喜ぶ姿も見られました。

　各グループのプレゼン発表は、どの班もこれまでで最高の内容でした。
　発表している自分たちが楽しむ、ということを忘れず行われた発表…。これまでの練習の全ての成果をぶつけた発表は、どの生徒もそれぞれの思いがこもっており、胸を打つものでした。会場中が拍手に包まれ、終了後はたくさんの方々が「本当にすばらしかった」と言って私たちに駆け寄ってきてくれました。まさに有終の美といった感じです。
　発表終了後は、記念品贈呈も行われ、それぞれのホストファミリーと対面となりました。しばしの歓談の後、それぞれがパートナーとともに帰宅し、ホームステイの開始です。各自がどんな１日を過ごしたのかは、明日学校で会った際に聞いてみたいと思います。今頃は、各生徒、それぞれが本当に貴重な時間を過ごしていることと思われます。