最新更新日:2019/03/27
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いわき生徒会長サミット サミット宣言「 はばたこう いわきから 日本へ 世界へ 未来へ 」  平成30年度サブテーマ 「 すべては 挑戦から 」

米国派遣9日目

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ウィスコンシン州マジソン時間24日(火)8時から、プライベート・スクール(私立)にあたるMadison Country Day School を訪れました。派遣メンバーは、睡眠不足をものともせず、ホストファミリーに送られて登校しました。マジソン校には、幼稚園・小学校・中学校・高校がすべてあります。1つの校舎で、少人数教育が行き届いています。卒業生の中には、米国の名門ハーバード大学やイェール大学に進学する生徒もいます。生徒や先生、学習環境から、学校全体に落ち着きと創意工夫が感じられ 、いわゆるペーパー学力ではなく、教養を高めることができる雰囲気が漂っています。

はじめに、朝会に出席し、全校生の前で自己紹介を英語でしました。マジソン校の先生からは、簡単な質問が投げかけられ、各自が好きなスポーツなどを披露しました。簡単な自己紹介でも、マジソン校の生徒たちは大いに盛り上がってくれました。

午前中のプログラムは、小学生対象の日本語教育ワークショップです。進行は勿論、派遣メンバーが英語で行いました。漢字の筆順・語源や数字の読み方などを、ビンゴゲームなどを通して学ぶことのできるプログラムになっています。派遣メンバーは英語力を駆使して、小学生に日本語について理解させようと頑張りました。米国の小学生が、漢字について真剣に学ぶ姿には感動を 覚えるものです。

午後のプログラムのメインは、何といってもコミュニティ・イベントでのプレゼン発表でした。生徒・ホストファミリー・地域の方々が、約200名ほど体育館に集まってくれました。これも、マジソン校の日本語クラス担当のカレン先生が、facebookなどで呼びかけてくれたおかげです。
そして、私たち派遣メンバー全員が、今までのプレゼンの中で、最高のパフォーマンスを発揮することができました。それは、聴衆から起きた歓声や拍手の大きさからも言えることです。派遣中も時間を惜しんで準備した成果、チームワークの成果が出ました。

その後、ダンスパーティーやアイスクリームパーティーが開かれ、地域の方々とも交流を深めました。午後8時30分に本日の予定がすべて終了し、派遣メンバーたちはホストファミリーとともに家路を急ぎました。派遣メンバーの顔には、充実感と疲労感が漂っていました。

タイトな日程は明日からも続きますが、派遣メンバーそれぞれの胸の中には、自分が日本と米国のKAKEHASHIになりたいという思いが確かに育まれていることと思います。










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