最新更新日:2019/03/27
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いわき生徒会長サミット サミット宣言「 はばたこう いわきから 日本へ 世界へ 未来へ 」  平成30年度サブテーマ 「 すべては 挑戦から 」

安倍昭恵さんと懇談・その4

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 2月5日に平三中を訪れた安倍昭恵さんに、懇談したいわき生徒会長サミット会員がAEFAを通してお礼の手紙を送りました。(写真は手紙を受け取った昭恵さんの様子です。)
 手紙を受け取った際の昭恵さんのお話を紹介します。
○ 新聞記事等からいわき生徒会長サミットの活動を知っていたので、いわきに行くなら、ぜひ話を聞きたかった。
○ 生徒さんたちの立派な発言にはとても驚いた。
○ 後ろで見守る各校の顧問の先生方の表情がとても印象的だった。
○ 大人は復興の大変さやつらさを言う人が多いが、前向きにそして世界(他者)に目を向けている中学生にとても感動した。

 手紙を届けてくださったAEFAの皆様ありがとうございました。

安倍昭恵さんと懇談・その3

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 約50分という短い時間でしたが、昭恵さんからはそれぞれの将来の夢などの質問もあり、時には笑い声も起こるなど和気あいあいな雰囲気となりました。
 記念撮影の前に、昭恵さんに生徒会長サミットに対してメッセージをお願いしました。書いてくださったのが写真の色紙です。


安倍昭恵さんと懇談・その2

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 昭恵さんにいわき生徒会長サミットのバッジを贈呈したところ、その場で着けてくださいました。
 安倍首相の分もプレゼントしたところ、「東京に来たときには訪ねてください」という思わぬ言葉もいただきました。


安倍昭恵さんと懇談・その1

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 安倍総理大臣の夫人である昭恵さんが、2月5日(火)平三中を訪れ、いわき生徒会長サミットがAEFAと共に取り組んでいる「ワンコインスクールプロジェクト」について中学生と懇談しました。
 平三中の竹森会長ら4名のほか、“ワンコイン”に積極的に取り組んでいる草野中や錦中からも参加し、なぜ取り組んだのか、どのように取り組んだのか、苦労したのはどういうことか、やってみての感想など、短い時間でしたが、それぞれの熱い思いを伝えていました。
 竹森君は「震災のときにいろいろと支援してもらっていたので、自分たちも何かできないかと思っていたとき、このプロジェクトを知って、これだ、と思った。その後生徒会役員たちを説得し、生徒会担当の先生も巻き込んで先生方の理解を得ていった」と説明しました。
 全校生への説明の際には寸劇を取り入れたということですが、その寸劇を真っ先に取り入れたのは草野中でした。草野中では、取り組んでいくうちに「詩」も作られたということで、会長の緑川君が昭恵さんに披露していました(写真)。
 錦中からは江坂副会長が参加し、初めはなかなか生徒たちが協力してくれなかったが、目標を達成した生徒への表彰を開始したところ、取り組みが進んだということでした。


タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト) 第4回

 今回は植田東中学校の実践です。
 まずは、プロジェクトをスタートさせた時の生徒会長赤津さんの言葉を紹介します。
「サミットで他の学校の方針や今までの活動内容等を聞いて、東中にはないことや参考にしたいと思った活動がたくさんありました。東中にできることがもっとあるのではないかと考えさせられることもあり、より具体的にこれからの東中の進むべき道や課題が見えたような気がします。これからのサミット活動の中で、もっと学んで、東中の生徒会活動、委員会活動をより活発なものにしたいと思いました。
『中学生がタイに学校をつくる』というプロジェクトは、それぞれの学校によって進め方は違うと思いますが、校長先生、教頭先生、生徒会顧問の先生方と話し合った結果、体育祭時の募金活動、また、頑張りカードを利用した『1000回頑張り』と題した、全校生の取り組みを実施しています。今後、さまざまな問題や、意見の食い違いなど、壁にあたることが多々あると思いますが、私にできること、東中にできることをよく考えて取り組んでいきたいです。」

 植田東中では、5月28日にAEFAによる学校訪問で、プロジェクトへの理解を深めた上で実践へとつなげました。この時生徒会長の赤津さんは「私たちは、震災、津波、原発事故があり、その後も風評被害でライフラインの復旧もなかなか進みませんでした。でも私たちは助け合って生き抜いてこられました。もし困っている人がいれば、私たちも何ができるか考えていきたい。」との力強いメッセージを発信し、植田東中のプロジェクトが本格的にスタートしたのです。

【参加生徒の声】
・「震災のときタイから支援してもらった。そのお返しをしなくてはいけない。」
・「感謝の気持ちをこめて、恩返ししていきたい。」
・「学校は友達と遊んだり勉強するところ。タイの子にも学校に行ってほしい。」

【活動の様子】
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タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト) 第3回

 12月25日に東京で開かれた第7回AEFAフォーラムについて報告します。
 東京の日本財団ビルで14時から開かれたフォーラムでは「人のために役立つ学びの実践」をテーマに、各団体の活動報告が行われました。

東京都の武蔵村山市から第一、第八、第十小学校、
福井県からは坂井市立丸岡南中学校と平章小学校、
三重県からは津市立高野尾小学校
東京都からソーシャルスタディを実践しているドルトンスクール東京が参加しました。

 各校の校長先生や代表者から、ワンコイン・スクールプロジェクトの各校独自の取組みが報告されました。その中のいくつかを紹介します。
・総合的な学習の時間で「会社をつくろう」をテーマに架空の会社を設立し 商品開発から販売に至るまでの活動を行い、その利益を意味のある使い方を考えて、ラオスの学校建設の資金にした。
・PTAと連携してキッズバザー(子どもたちだけのバザー)を開催し、お金を得ることの大変さを学ぶと同時にタイの学校建設の資金にした。
・ボランティア活動と連動したカード運動で活性化を図った。

 いわき生徒会長サミットからは、平第三中学校、草野中学校、小名浜第一中学校、錦中学校の実践を報告しました。

 どの学校の実践も、創意工夫が凝らされており、その方法は様々でしたが、活動の目的は同じであることが実感できました。

 参加者の方々からは、いわき生徒会長サミットの活動、特に「タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト)」を市内全校で取り組んでいることに対して特段の評価をいただくと共に、是非実現してもらいたいとの励ましの言葉を多くいただきました。

タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト) 第2回

 このプロジェクト参加を話しあった4月21日の第1回全体ミーティングについての生徒感想文を紹介します。

 第1回全体ミーティングを受けて私が感じたことが2つあります。1つめは、自分の中学校の生徒会活動をもっと活発にできるのではないかということです。他の学校と私の学校の生徒会活動は共通点もありましたが、相違点もたくさんありました。でも、すべての活動にその学校なりの工夫が凝らしてあって、私の学校でも取り組んでみたい活動がたくさんありました。それらを参考に活動し、学校の発展に努めていきたいと思いました。
 2つめはこれからの活動に対する期待と不安です。AEFAの谷川理事長さん、佐川さん、金子さんから東南アジアの山岳地帯の学校の話を聞いた時は、衝撃を受けました。「タイに学校を作るという活動を、中学生というまだまだ未熟な10代の私たちでもできるのだろうか」と思いました。この活動は世界初ということで期待もありますが、正直不安のほうが勝っています。まずもって「多額の資金を集められるのか」、そして「学校建設という大きな目標を達成できるのか」などたくさんの不安があります。
けれど、「自分たちがやる! やりたい!」と言って決めたことなので精一杯取り組みたいと思います。
 タイの山岳地帯やラオスなどの壁のない校舎、2学年共同の教室の様子や、毎日川に水を汲みに行く生活の様子を聞いた時、私たちはとても恵まれている。今の私たちのように学習する環境の整っている学校で学べることは当たり前ではないと改めて思いました。
 ぼろぼろの校舎で、学習用具も十分でない環境でも、勉強しているタイの子どもたちの笑顔は、写真の中でキラキラ輝いていました。私はその笑顔をもっと増やしてあげたいと思いました。だから、このプロジェクトに参加することに賛成しました。学校建設といういわき生徒会長サミット全体の目標を達成すると同時に、タイの子どもたちの笑顔を増やすという私自身の願いも叶えられるよう、他の生徒会長のみなさんと一緒に頑張っていきたいと思います。

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タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト)

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 現在、いわき生徒会長サミットは、平成25年1月19日に行われる教育実践研究発表大会での発表に向けて、1年間の活動のまとめを行っています。
 発表内容は大きく6つです。
 福島県生徒会サミット・全国生徒会サミット、OECD東北スクール、長崎交流事業、ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演、韓国訪問研修の5つについては、すでにこのホームページ上で紹介し、報告してきたところです。
 残りの1つである「タイに学校をつくろう!(ワンコイン・スクールプロジェクト)」は、4月21日の第1回全体ミーティングで、生徒会長サミット全体で取り組むこととなり、各学校の創意工夫で実践しているものです。
 このプロジェクトについて、各学校の取り組みの様子をシリーズで紹介していきます。その第1回は、このプロジェクトが決定した経緯について紹介します。

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 第1回全体ミーティングでは、東日本大震災で様々な団体や地域、世界各地から受けた支援に対する感謝の気持ちをどのように表すかに視点をあてて熟議しました。その結果、「アジアの山岳地帯に学校を建設しよう」という『ワンコイン・スクールプロジェクト』に取り組むことを決定しました。
 この活動は、いわき生徒会長サミットの活動スローガンである「はばたこう〜いわきから 日本へ 世界へ 未来へ〜」につながるものです。

 決して豊かな生活をしているわけではないタイの子どもたち。その子どもたちが、自分の日用品や食事を削ってまで支援金を贈ってくれました。そのタイの人々への感謝の気持ちと、いわき市の復興の証として、この村に学校を建設するプロジェクトを立ち上げました。

 このプロジェクトは、市内各中学校の生徒会がそれぞれ考えたアイディアや工夫による活動で、1人ワンコイン(500円)を目標に寄金し、タイ北部の山岳地帯にあるチェンマイ県ファイコン村に、3教室の新校舎を約500万円で建設しようとするものです。インドシナ半島の極貧地域に暮らす民族の子どもたちを対象に学校建設を行っているNPO法人アジア教育友好協会(AEFA)の協力のもと、来年5月の開校を予定しています。

 写真は、【壁もない雨漏りのする校舎】【子どもたちが贈ってくれた支援金】です。


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いわき市教育委員会学校教育課
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