さすがユネスコの世界遺産に指定された建造物です。5.7kmにも及ぶ城壁は、まさに圧巻でした。すべてを歩くことはできませんでしたが、メンバーたちは十分に世界遺産の素晴らしさを実感していました。

民俗村をあとにして、我々が向かったのは世界遺産の水原華城です。この水原華城は、李氏朝鮮時代のお城です。日本では江戸時代のころになります。
初めに、200年前に行われていた軍人たちの訓練の様子を見学し、その後、建物を見て回りました。

民俗村で、伝統楽器タンゾを制作しました。ダンソは言わば韓国版尺八といったところでしょうか。穴を開けて、口に当てるところをヤスリで磨き完成です。しかし、全く音が出ない。全員四苦八苦しながら吹いていましたが、フーフーという息の音ばかり。なかなか難しいものでした。最後は何人か音が出ていました。このダンソは日本に持ち帰ります。

本日のお昼は民俗村にて、石焼ビビンパです。食べ慣れているメンバーも多く、美味しくいただきました。

写真は、昔の裁判所と処刑場、そして牢獄です。
刑罰を受けているのは、大学生のテジュンさん、裁判官は平二中の櫛田君、牢獄に入れられているのは、磐崎の滝くんです。

韓国民俗村を見学しています。ここは、古い韓国の村を再現している施設で、韓流ドラマのロケにも使われているところです。本日もロケをしており、立ち入り禁止となっている場所がありました。ガイドさんの話を聞きながら、伝統的な韓国の生活を理解していました。

おはようございます。昨日の不具合、失礼いたしました。持参したiPadで更新できるようになりましたので、再び研修の様子をお伝えいたします。なお、昨日のソンサ中学校の午後の様子は、ホテルに戻ってからの更新となります。

本日は、民俗村や世界遺産の水原華城などを見学します。現在はバスで、民俗村に移動中です。みんな元気に活動しています。

学校施設見学のあとは、給食の時間です。この学校では、職員用の食堂があり、調理場も校舎の中にあります。食材がセンターから運ばれ、ここで調理するそうです。また、生徒には無償で給食が提供されるということで、たいへん驚きました。
本日の給食は、プルコギとキムチです。

また、授業を受ける教室には、大型モニターが黒板の後ろに全教室設置されていたり、常勤のカウンセラーがいる明るい相談室が設置されていたりするなど、韓国の教育力、教育熱を実感することができました。

ここで、メンバーたちは体育の授業へ、引率者は校舎内の案内となりました。ソンサ中学校には、強化指定を受けているアーチェリー選手のための練習場や体育で使用するゴルフ練習場などがありました。

次は、いよいよ対面の時です。進行の先生が一人一人ソンサ中学校の生徒の名前を読み上げます。すると、用意していたメンバーの名前の入った歓迎のボードを持ち上げ、それを見てメンバーが立ち上がるというやり方でした。それぞれのパートナーが決まるたびに大きな歓声が沸き起こり、日本の生徒も韓国の生徒もハイテンションとなりました。

次は、いよいよ韓国研修最大の山場となるソンサ中学校での交流です。
ソンサ中学校は、日韓共催のサッカーワールドカップの会場となったスタジアムのすぐ近くに位置しており、生徒も700名を超える大規模校です。私たちの訪問に多くの職員が出迎えてくれました。
その後に行われたのは、本日のパートナーとなる４５名のソンサ中学校２年生との対面式です。初めに職員の方から中学校の説明を聞き、続いてソンサ中学校の校長先生から歓迎のあいさつをいただきました。そして次は、団長鈴木先生のスピーチです。昨日に続きオール韓国語で行いました。これには、ソンサ中学校の生徒たちも驚き、１文１文読むたびに、大きな拍手が沸き起こりました。

本日の研修は、初めに韓国の文字であるハングルを作ったセジョン大王の銅像を見学にいきました。１０月９日は、韓国でハングルの日とされており、韓国にとってたいへん記念となる日となっています。ドラマや映画の撮影でもよく使われる場所であり、メンバーも思い思いに写真を撮っていました。

申し訳ありません。本日、ＨＰアップに利用していました投稿者の携帯電話に不具合が生じ、日中の情報を掲載することができませんでした。携帯電話が復旧しましたら、明日の日中から情報を提供できますが、復旧しなかった場合、ホテルに戻ってからＰＣによる情報提供となります。
なお、本日の日程は無事終了し、メンバーも全員元気に楽しく研修をしております。ご安心を。

現在、韓国派遣中の引率者より「通信状況が悪く、ホームページの更新ができない状態である」という連絡が入っております。更新再開まではもうしばらくお待ち下さい。なお、メンバーたちは元気に研修を続けていることをご報告させていただきます。

ホテルに戻ってから、日韓文化交流基金の久保山さまのご協力をいただき、本日も韓国語のプレゼンの練習を行いました。
今晩は、パートごとに練習しましたが、本当にこの2日間で、劇的に上手になりました。メンバーたちの語学への対応力には毎回驚かされます。

夕食のあいさつは、磐崎中の滝くんです。もちろんあいさつは韓国語です。
さらに今回の食事から大学生がメンバーの中に入り、歓談しながらの夕食となりました。あちらこちらで楽しい笑い声が聞こえるにぎやかな夕食です。食事の後は、大学生を交えてたくさん写真を撮っていました。

プレゼン練習が終わると、メンバーのお腹はペコペコ。夕食会場に歩いて移動しました。ちょうど国立国際教育院は、ソウル大学などが集まる学生街にあり、多くの大学生に交じってソウルの町並みを見ながらの移動となりました。本日の夕食は、カルビタンです。

第1回目のあとは、発音に自信のないメンバーを中心に個別の練習です。一人一人に大学生が丁寧に指導してくれました。そして行った2回目。格段にプレゼン全体がよくなり、メンバーの一体感も向上しました。メンバーたちも明日のプレゼンに自信を持ったようです。

キムチ工場から再び国立国際教育院に戻り、明日のソンサ中学校で行うプレゼンの練習を行いました。
聴衆はお世話になっている大学生全員です。発音の評価もしてもらいました。